送信中の圧縮を有効にする方法
適用対象: System Center Data Protection Manager 2010
圧縮によって、レプリカの作成や同期の処理中に送信されるデータの量が少なくなるため、ネットワーク パフォーマンスの低下を招くことなくデータ スループットを増やすことができます。ただし、このオプションを使用すると、DPM サーバーと保護されたコンピューターの両方で CPU の負荷が増加します。圧縮の量とネットワーク パフォーマンスの向上のレベルはワークロードによって異なります。
圧縮は保護グループ レベルで有効になり、レプリカの作成、同期、および整合性チェックに適用されます。回復ジョブでも圧縮が使用されます。
送信中の圧縮を有効にするには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[保護] をクリックします。
[操作] ウィンドウで [パフォーマンスの最適化] をクリックします。
[ネットワーク] タブをクリックし、[送信中の圧縮を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
変更を適用するには、[OK] をクリックします。