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コンピューター レベルのネットワーク使用帯域幅の調整を有効にする方法

適用対象: System Center Data Protection Manager 2010

ネットワークの使用帯域幅の調整では、DPM でレプリカを作成したり同期したりするために使用できるネットワーク帯域幅の量を制限します。これは、DPM 以外のアプリケーションが確実にネットワーク帯域幅を使用できるようにするために役立ちます。

ネットワークの使用帯域幅の調整では、同期ジョブで消費するネットワーク リソースの量を制限できます。ただし、ネットワークの使用帯域幅の調整により、各同期ジョブが完了するのにかかる時間が長くなる可能性があります。

既定では、調整オプションは選択されません。

コンピュータレベルのネットワークの使用帯域幅の調整を有効にするには

  1. DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[管理] をクリックします。

  2. [エージェント] タブをクリックして、調整するコンピューターを選択します。

  3. [操作] ウィンドウで、[コンピューターの調整] をクリックします。

  4. [調整] ダイアログ ボックスで、[ネットワークの使用帯域幅の調整を有効にする] をクリックします。

  5. コンピューターの [調整設定] ウィンドウで、[営業スケジュール] をクリックします。

    注意

    作業時間と作業しない時間に関して別々にネットワークの使用帯域幅の調整を構成し、保護されているコンピューターの作業時間を定義できます。

  6. 設定を適用するには、[OK] をクリックします。

参照:

概念

パフォーマンスの最適化