VMM データベースの事前作成
対象: System Center 2012 SP1 - Virtual Machine Manager、System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager、System Center 2012 - Virtual Machine Manager
組織によっては、Virtual Machine Manager (VMM) をインストールするシステム管理者に、VMM に必要なデータベースを作成するために必要なアクセス許可が与えられていません。その場合は、VMM データベースは、インストールの開始前に、承認された管理者が作成する必要があります。その後、セットアップ中に、事前に作成したこのデータベースを参照できます。VMM データベースは、次に示すように、事前に作成する必要があります。
SQL スクリプトを作成してパラメーターを指定し、そのスクリプトを SQL 管理者に渡せば、データベースを正しく構成できます。
VMM データベースを事前に作成する方法
次の設定で新しいデータベースを作成します。
名前:VirtualManagerDB
照合:Latin1_General_100_CI_AS、ただし、特定の SQL Server インスタンスの照合に揃える
このデータベースの db_owner アクセス許可を VMM サービス アカウントに与えます。
VMM をインストールするセットアップを実行し、[データベース構成] ページで既存のデータベースの使用を選択します。事前に作成したデータベースの詳細を入力します。
VMM サービス アカウントをデータベース接続のユーザーとして指定します。