Runbookのテスト

 

適用対象: Windows Azure Pack for Windows Server

Runbook の公開済みバージョンを変更しないままで、サービス管理オートメーション で Runbook の下書きバージョンをテストできます。 これにより、公開済みバージョンを置き換える前に、Runbook が正常に機能していることを確認できます。

Runbook をテストすると、下書きの Runbook が実行され、Runbook が実行するアクションが完了します。 ジョブ履歴は作成されませんが、出力ストリーム警告ストリームとエラー ストリームのストリームがテスト出力ウィンドウに表示されます。ユーザー設定変数[続行] に設定されている場合のみ、詳細ストリーム へのメッセージが出力ウィンドウに表示されます。

Runbook がテストされると、ワークフローが正常に動作し、環境内のリソースに対してアクションを実行します。 このため、Runbook のテストは、非運用環境のリソースに対してのみ行う必要があります。

Service Management Automation の Runbook をテストするには

Runbook をテストするには、管理ポータルで Runbook の下書きバージョンを開きます。 画面の下部の [テスト] ボタンをクリックして、テストを開始します。

出力ウィンドウの下にあるボタンを使用して Runbook をテストする間は、Runbook を停止または中断できます。 Runbook を中断すると、Runbook は中断される前の現在のアクティビティを完了します。 Runbook を中断した後は、停止または再開できます。

参照

Service Management Automation
Runbook の作成 [SMA]
Runbookの編集