適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 Endpoint Protection SP1,System Center 2012 Configuration Manager SP1,System Center 2012 Endpoint Protection,Windows Intune,Forefront Endpoint Protection,System Center 2012 R2 Endpoint Protection
Endpoint Protection によって潜在的な脅威が検出されると、関連する定義ファイルを使用して警告レベルがその脅威に割り当てられます。 その後、その脅威のレベルに関連付けられている既定の操作が適用されます。
警告レベルは、ウイルス、スパイウェア、およびその他の望ましくない可能性のあるソフトウェアへの対応を決めるうえで役立ちます。 Endpoint Protection では、すべてのウイルスとスパイウェアを削除することが推奨されますが、すべてのソフトウェアが悪意のあるソフトウェアまたは望ましくないソフトウェアに分類されるわけではありません。 次の表の情報は、Endpoint Protection によってコンピューターから望ましくない可能性のあるソフトウェアが検出された場合の対応を決める際に参考にしていただけます。
警告レベル |
説明 |
対応 |
重大 |
まん延しているか、特に悪質なプログラムで、ウイルスやワームと同様に、プライバシーとコンピューターのセキュリティに悪影響を及ぼすほか、コンピューターに損害を与える可能性があります。 |
このレベルのソフトウェアは直ちに削除してください。 |
高 |
個人情報を収集し、プライバシーに悪影響を及ぼすほか、コンピューターに損害を与える可能性があるプログラム。 たとえば、通常、ユーザーが認識または同意していない状態で、情報を収集するか設定を変更するプログラムです。 |
このレベルのソフトウェアは直ちに削除してください。 |
中 |
プライバシーに影響を及ぼすか、コンピューターの操作に悪影響がある変更をコンピューターに加える可能性があるプログラム。 たとえば、個人情報を収集するか設定を変更するプログラムです。 |
警告の詳細を参照して、ソフトウェアが検出された理由を確認してください。 ソフトウェアの機能が好ましくないか、発行元が既知の発行元ではなく信頼できない場合は、ソフトウェアをブロックするか削除することを検討してください。 |
低 |
ユーザーまたはコンピューターの情報を収集するか、コンピューターの動作を変更する可能性がある、望ましくない可能性のあるソフトウェア。 ただし、このソフトウェアは、ソフトウェアのインストール時に表示されたライセンス条項に従って動作します。 |
このレベルのソフトウェアは、通常、ユーザーに認識されずにインストールされていない限り、コンピューターで実行しても無害です。 ソフトウェアの実行を許可すべきかどうかわからない場合は、警告の詳細を参照するか、ソフトウェア発行元が既知の発行元で信頼できるかどうかを確認してください。 |
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