プライベート クラウドの容量を増やす方法
対象: System Center 2012 SP1 - Virtual Machine Manager、System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager、System Center 2012 - Virtual Machine Manager
Virtual Machine Manager (VMM) でプライベート クラウドの容量を増やすには、次の手順を実行します。
[!メモ]
- 更新プログラムのロールアップ 6 を適用した System Center 2012 R2 以降では、レプリカ バーチャル マシンのクラウドおよびホスト グループの容量をオーバーコミットすることもできます。 詳細については、「System Center 2012 R2 UR6 の VMM では、レプリカ VM 用のクラウドとホスト グループの容量をオーバーコミットするオプションを提供する」を参照してください。
- プライベート クラウドの容量が基礎となるファブリックの容量と既に同じである場合は、前の項目の説明に従って容量をオーバーコミットしない限り、まずホストや他のファブリック リソースを追加し、プライベート クラウドから使用できるようにしてから、プライベート クラウドの容量を増やす必要があります。 プライベート クラウドのリソース設定を変更するには、後述する手順に従ってプライベート クラウドのプロパティを開き、目的のタブをクリックします。
プライベート クラウドの容量を増やすには
プライベート クラウドの容量を増やす前に、プライベート クラウドとホスト グループの使用済みリソースと使用可能なリソースの情報を確認できます。 この操作を行うには、次の手順に従います。
[VM とサービス] ワークスペースを開きます。
[VM とサービス] ウィンドウで、使用状況の情報を確認するプライベート クラウドまたはホスト グループを探してクリックします。
[ホーム] タブの [表示] グループで、[概要] をクリックします。
使用状況の情報が [概要] ウィンドウに表示されます。
容量を増やすには、[VM とサービス] ウィンドウの [クラウド] を展開し、容量を増やすプライベート クラウドをクリックします。
[フォルダー] の [プロパティ] をクリックします。
[クラウド名の プロパティ] ダイアログ ボックスで、[容量] タブをクリックします。
[クラウドの容量] で、目的の容量設定を変更し、[OK] をクリックします。