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Configuration Manager のサポートされている構成

 

適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 Configuration Manager SP1,System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

ここでは、ユーザーの環境で Microsoft System Center 2012 Configuration Manager を実装および保守するための要件を示します。

後続の各セクションには、System Center 2012 Configuration Manager でサポートされる製品の一覧が示されています。 これらの製品には、現在の製品ライフサイクル以降にサポートの延長はありません。 現時点ですでにサポート ライフサイクルが終了している製品は、Configuration Manager ではサポートされません。 マイクロソフト サポート ライフサイクルの詳細については、Web サイト「マイクロソフト サポート ライフサイクル」を参照してください。

System_CAPS_warning警告

マイクロソフトでは、現在のサービス パックに対する、また場合によっては以前のサービス パックに対するサポートを提供しています。 マイクロソフトのサポート ライフサイクル ポリシーの詳細については、マイクロソフト サポートの「ライフサイクル ポリシー FAQ」Web サイトを参照してください。

このドキュメントに示されていない製品は、「System Center Configuration Manager チームのブログ」で発表されているのでない限り、System Center 2012 Configuration Manager ではサポートされません。

  • Configuration Manager のシステム要件

    • サイトおよびサイト システムの役割のスケーラビリティ

    • サイトおよび階層のクライアント サポート数

    • サイト システムの要件

      • サイト システムの役割の前提条件

      • Windows Server 2012 でのサイト システムの役割の前提条件

      • サイト システムの最小ハードウェア要件

      • サイト サーバー、データベース サーバー、および SMS プロバイダーのオペレーティング システム要件

      • 一般的なサイト システムの役割のオペレーティング システム要件

      • 特定機能のサイト システムの役割のオペレーティング システム要件

    • コンピューター クライアントの要件

      • コンピューター クライアントのハードウェア要件

      • Configuration Manager クライアントのインストールのオペレーティング システム要件

      • Configuration Manager クライアントの Embedded オペレーティング システム要件

      • Mac コンピューターのクライアント要件

      • Linux および UNIX サーバーのクライアント要件

    • モバイル デバイスの要件

      • Configuration Manager で登録されるモバイル デバイス

      • Microsoft Intune で登録されるモバイル デバイス

      • Exchange Server コネクタを使用したモバイル デバイスのサポート

      • モバイル デバイス レガシ クライアント

    • Configuration Manager コンソールの要件

  • SQL Server サイト データベースの構成

    • SQL Server の要件
  • 機能固有の要件

    • アプリケーション管理

    • オペレーティング システムの展開

    • 帯域外管理

    • リモート コントロール ビューアー

    • ソフトウェア センターとアプリケーション カタログ

  • Active Directory ドメインのサポート

    • Active Directory スキーマ拡張

    • 不整合のある名前空間

    • 単一ラベルのドメイン

  • Windows 環境

    • BranchCache のサポート

    • ワークグループ内のコンピューターのサポート

    • データ重複除去のサポート

    • DirectAccess のサポート

    • デュアル ブート コンピューターのサポート

    • ユーザーの簡易切り替えのサポート

    • インターネット プロトコル バージョン 6 のサポート

    • ネットワーク アドレス変換のサポート

    • 特殊なストレージ技術のサポート

    • 仮想環境のサポート

  • Configuration Manager のサポートされるアップグレード パス

    • Configuration Manager のアップグレード

    • Configuration Manager のインフラストラクチャのアップグレード

    • サイト データベース サーバーの SQL Server のアップグレード

Configuration Manager のシステム要件

次の各セクションでは、実際の環境で Configuration Manager を導入および保守するために必要なソフトウェア要件とハードウェア要件を示します。

サイトおよびサイト システムの役割のスケーラビリティ

次の表には、各サイトの種類におけるサポートの制限、およびクライアントと直接接続するサイト システムの役割に応じたサポートの制限に関する情報が記載されています。 この情報は、サイト システムに推奨されるハードウェアに基づいています。Configuration Manager のサイトに推奨されるハードウェアについては、「Configuration Manager のハードウェア構成の計画」を参照してください。Configuration Manager のサイトを実行するために最小限必要なハードウェアについては、このトピックの「サイト システムの最小ハードウェア要件」を参照してください。 各サイトまたは階層によってサポートされるクライアントの数については、このトピックの「サイトおよび階層のクライアント サポート数」を参照してください。

サイトまたはサイト システムの役割

説明

中央管理サイト

中央管理サイトでは、最大 25 の子プライマリ サイトをサポートできます。

プライマリ サイト

各プライマリ サイトでは、最大 250 のセカンダリ サイトをサポートできます。

[!メモ]

プライマリ サイトあたりのセカンダリ サイトの数は、常時接続されている信頼性の高い WAN ネットワーク接続に基づいています。 クライアント数が 500 よりも少ない場所については、セカンダリ サイトではなく、配布ポイントを検討してください。

1 つのプライマリ サイトでサポート可能なクライアントとデバイスの数については、このトピックの「サイトおよび階層のクライアント サポート数」セクションを参照してください。

セカンダリ サイト

Configuration Manager のサイトに推奨されるハードウェアについては、「Configuration Manager のハードウェア構成の計画」を参照してください。

管理ポイント

サイトごとの管理ポイント:

  • 各プライマリ サイトでは、最大 10 の管理ポイントをサポートできます。

    System_CAPS_tipヒント

    管理ポイントを、プライマリ サイト サーバーやサイト データベース サーバーから低速リンク経由で配置しないでください。

  • セカンダリ サイトごとに、1 つの管理ポイントがサポートされます。この管理ポイントは、セカンダリ サイト サーバーにインストールする必要があります。

1 つの管理ポイントでサポート可能なクライアント数とデバイスの数については、このトピックの「管理ポイントごとのクライアント」セクションを参照してください。

配布ポイント

個別のサイトでサポートされる配布ポイントの数は、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

    • 各プライマリ サイトおよびセカンダリ サイトでは、最大 250 個の配布ポイントをサポートします。

    • 各配布ポイントでは、最大 4,000 台のクライアントからの接続をサポートします。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

    • 各プライマリ サイトおよびセカンダリ サイトでは、最大 250 個の配布ポイントをサポートします。

    • 各配布ポイントでは、最大 4,000 台のクライアントからの接続をサポートします。

    • プル配布ポイントは、コンテンツを取得するために別の配布ポイントにアクセスしているときにはクライアントと見なされます。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

    System Center 2012 R2 Configuration Manager

    System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

    • 各プライマリ サイトおよびセカンダリ サイトでは、最大 250 個の配布ポイントをサポートします。

    • 各プライマリ サイトおよびセカンダリ サイトでは、プル配布ポイントとして構成されている最大 2,000 個の追加の配布ポイントをサポートします。 たとえば、プル配布ポイントとして構成されている配布ポイントが 2,000 個ある場合は、1 つのプライマリ サイトで 2,250 個の配布ポイントをサポートすることになります。

    • 各配布ポイントでは、最大 4,000 台のクライアントからの接続をサポートします。

    • プル配布ポイントは、ソース配布ポイントからのコンテンツにアクセスするときには、クライアントのように機能します。

各プライマリ サイトでは、総計で最大 5,000 個の配布ポイントをサポートします。 この総計には、プライマリ サイトのすべての配布ポイントと、そのプライマリ サイトの子の各セカンダリ サイトに属するすべての配布ポイントが含まれます。

各配布ポイントでは、総計で最大 10,000 個のパッケージとアプリケーションをサポートします。

System_CAPS_warning警告

1 つの配布ポイントでサポート可能な実際のクライアントの数は、ネットワークの速度と、配布ポイントのコンピューターのハードウェア構成によって異なります。

1 つのソース配布ポイントでサポート可能なプル配布ポイントの数は、ネットワークの速度と、ソース配布ポイントのコンピューターのハードウェア構成によって異なる点は同様ですが、展開済みのコンテンツの量も影響します。 というのは、一般にクライアントは展開期間の経過中に別々のタイミングでコンテンツにアクセスしますが、それとは異なり、プル配布ポイントの場合は、すべてのプル配布ポイントが同時にコンテンツを要求するためです。さらに、該当するコンテンツのみを要求するクライアントとは異なり、プル配布ポイントでは使用可能なすべてのコンテンツを要求することがあります。 1 つのソース配布ポイントに処理負荷がかかり過ぎると、ユーザーの環境内にある目的の配布ポイントへのコンテンツの配布に、予期しない遅延を招くことになります。

ソフトウェアの更新ポイント

各サイトでサポートされるソフトウェアの更新ポイントの数は、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • サービス パックなしの Configuration Manager の場合は、イントラネットで使用するためのアクティブなソフトウェアの更新ポイントをサイトごとに 1 つサポートします。さらに、インターネットで使用するためのアクティブなソフトウェアの更新ポイントも 1 つサポートします (オプション)。 これらのソフトウェアの更新ポイントは、それぞれネットワーク負荷分散 (NLB) クラスターとして構成できます。 NLB クラスターには、最大 4 つのソフトウェアの更新ポイントを設定できます。

    Configuration Manager SP1 以降では、イントラネットおよびインターネットで使用するためのソフトウェアの更新ポイントをサイトごとに複数サポートします。 既定では、Configuration Manager SP1 以降の Configuration Manager コンソールでソフトウェアの更新ポイントを NLB クラスターとして構成することはサポートされていません。 ただし、Configuration Manager SDK を使用することで、NLB クラスターにソフトウェアの更新ポイントを構成できます。

  • サイト サーバーにインストールしたソフトウェアの更新ポイントでは、最大 25,000 台のクライアントをサポートできます。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 より前のバージョンでは、サイト サーバーから離れた場所にあるコンピューターにインストールしたソフトウェアの更新ポイントで、最大 100,000 台のクライアントをサポートできます。ただし、この数をサポートするには、リモート コンピューターが WSUS の要件を満たしている必要があります。

    System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降のバージョンでは、サイト サーバーから離れた場所にあるソフトウェアの更新ポイントで、最大 150,000 台のクライアントをサポートできます。ただし、この数をサポートするには、リモート コンピューターが WSUS の要件を満たしている必要があります。

[!メモ]

詳細については、「Configuration Manager でのソフトウェア更新プログラムの計画」をご覧ください。

フォールバック ステータス ポイント

各フォールバック ステータス ポイントでは、最大 100,000 台のクライアントをサポートできます。

アプリケーション カタログ Web サイト ポイント

プライマリ サイトには、複数のアプリケーション カタログ Web サイト ポイントのインスタンスをインストールできます。

  • パフォーマンスを向上するために、インスタンスあたり最大 50,000 台のクライアントをサポートするように計画してください。

  • サイト システムの役割の各インスタンスでは、階層でサポートされる最大のクライアント数をサポートします。

System_CAPS_tipヒント

ベスト プラクティスとして、アプリケーション カタログ Web サイト ポイントとアプリケーション カタログ Web サービス ポイントは、イントラネット上のクライアントにサービスを提供する場合は、同じサイト システムにまとめてインストールします。

アプリケーション カタログ Web サービス ポイント

プライマリ サイトには、複数のアプリケーション カタログ Web サービス ポイントのインスタンスをインストールできます。

  • パフォーマンスを向上するために、インスタンスあたり最大 50,000 台のクライアントをサポートするように計画してください。

  • サイト システムの役割の各インスタンスでは、階層でサポートされる最大のクライアント数をサポートします。

System_CAPS_tipヒント

ベスト プラクティスとして、アプリケーション カタログ Web サイト ポイントとアプリケーション カタログ Web サービス ポイントは、イントラネット上のクライアントにサービスを提供する場合は、同じサイト システムにまとめてインストールします。

システム正常性検証ツール ポイント

各システム正常性検証ポイントでは、最大 100,000 台のクライアントをサポートできます。

サイトおよび階層のクライアント サポート数

次に示す情報を使用して、Configuration Manager のサイトと階層でサポートされるクライアント (デバイス) の数を判断してください。

次の表には、種類の異なるサポート対象デバイスを 3 つのクライアント グループの 1 つにまとめた、論理グループを示します。 これらのクライアント グループは、各種類の Configuration Manager サイトでサポートされるデバイスの数を特定するために、このトピックで参照します。また、Configuration Manager サイトの階層に対する総計のデバイス数としても参照します。

論理グループ

説明

クライアント グループ 1

このクライアント グループには、Configuration Manager のクライアントを実行するコンピューターが含まれ、Windows Server、Windows クライアント、および Windows Embedded オペレーティング システムが含まれています。 また、Linux および UNIX の Configuration Manager クライアントも含まれます。

詳細については、このトピックの以下のセクションを参照してください。

  • Configuration Manager クライアントのインストールのオペレーティング システム要件

  • Linux および UNIX サーバーのクライアント要件

  • Configuration Manager クライアントの Embedded オペレーティング システム要件

クライアント グループ 2

このクライアント グループには、Configuration Manager を使用した Microsoft Intune で管理されるデバイスと、Exchange Server コネクタを使用してサポートされるデバイスが含まれます。

詳細については、このトピックの以下のセクションを参照してください。

  • Microsoft Intune で登録されるモバイル デバイス

  • Exchange Server コネクタを使用したモバイル デバイスのサポート

[!メモ]

Configuration Manager SP1 より前のバージョンでは、Exchange Server コネクタを使用してサポートされるモバイル デバイスのみが、Configuration Manager でサポートされます。

クライアント グループ 3

このクライアント グループには、Configuration Manager で登録されたデバイス、モバイル デバイス レガシ クライアントでサポートされるデバイス、および Mac のクライアントを実行するコンピューターが含まれます。

詳細については、このトピックの以下のセクションを参照してください。

  • Configuration Manager で登録されるモバイル デバイス

  • モバイル デバイス レガシ クライアント

  • Mac コンピューターのクライアント要件

階層ごとのクライアント

このセクションには、Configuration Manager の階層でサポートされるクライアント (デバイス) の数に関する情報が記載されています。

次の表では、さまざまな階層の設計および構成ごとにサポートされる最大のデバイス数の一覧を示します。それに続けて、各種の設計に関する詳しい補足説明と、それぞれの設計がサポートする最大のデバイス数を示します。

[!メモ]

Configuration Manager は、Configuration Manager のすべての機能に既定の設定を使用している場合、一覧に示した階層の設計ごとに、それぞれのクライアント グループに示した数のデバイスをサポートします。

階層の設計

クライアント グループ 1

クライアント グループ 2

クライアント グループ 3

3 つのクライアント グループをすべてサポートする場合の総計

スタンドアロン プライマリ サイト

System Center 2012 Configuration Manager SP2 より前:

  • 100,000

  • 50,000 1

  • 25,000

  • 175,000

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降:

  • 150,000 2

  • 50,000 1

  • 25,000

  • 225,000

SQL Server の Datacenter または Enterprise エディションで作成されたサイト データベースを使用した中央管理サイト

System Center 2012 R2 Configuration Manager (累積的な更新プログラム 3 より前) :

  • 400,000

  • 300,000

  • 25,000

  • 725,000

System Center 2012 R2 Configuration Manager (累積的な更新プログラム 3 以降) :

  • 500,000

  • 300,000

  • 25,000

  • 825,000

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降:

  • 600,000 2

  • 300,000

  • 25,000

  • 925,000

SQL Server の Standard エディションで作成されたサイト データベースを使用した中央管理サイト

Configuration Manager のすべてのバージョン:

  • 50,000

  • 300,000

  • 25,000

  • 375,000

1 スタンドアロン プライマリ サイトがクライアント グループ 2 のデバイスのみをサポートする場合は、そのサイトは最大 100,000 台のデバイスをサポートできます。

2Configuration Manager のデプロイで追加のデバイスをサポートするために、ソフトウェアの更新ポイントに WSUS を構成して、サポートされるデバイスの数を増やすこともできます。 詳細については、「ソフトウェアの更新ポイントの容量計画」を参照してください。

スタンドアロン プライマリ:最上位のサイトとしてスタンドアロン プライマリ サイトを含む階層の場合、Configuration Manager はクライアント グループ 1 のデバイスを最大 100,000 台サポートします。System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、この数は 150,000 になります。 クライアント グループ 2 とクライアント グループ 3 からの追加のデバイスもサポートされます。 中央管理サイトとは異なり、プライマリ サイトで使用している SQL Server のエディションは、階層でサポート可能なクライアントの最大数には影響しません。

**中央管理サイト:**最上位のサイトとして中央管理サイトを含む階層の場合、階層でサポート可能なクライアント グループ 1 のクライアントの総数は、中央管理サイトでサイト データベースをホストするために使用している SQL Server のエディションによって異なります。 どのエディションの SQL Server を使用していても、階層でサポートされるクライアント グループ 2 とクライアント グループ 3 からのデバイス数は変化しません。

新しい中央管理サイトをインストールすることで、スタンドアロン プライマリ サイトが階層になるように拡張すると、プライマリ サイトで使用している SQL Server のエディションによって階層でサポートできるデバイス数に課せられる制限がなくなります。 その代わりに、それが新しい中央管理サイトで使用する SQL Server のエディションになり、新しい階層でサポートできるデバイスの最大数が決定されます。

  • 中央管理サイトをインストールする場合、Enterprise または Datacenter エディションの SQL Server を使用すると、その階層では、クライアント グループ 1 のデバイスを総計 400,000 台サポートできるようになります。

    • 累積的な更新プログラム 3 以降を適用している System Center 2012 R2 Configuration Manager を使用すると、この数は 500,000 に増加します。

    • System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、この数は 600,000 になります。

    クライアント グループ 2 とクライアント グループ 3 からの追加のデバイスもサポートされます。 この構成では、それぞれの子プライマリ サイトでサポートできるデバイスの数は、そのプライマリ サイトの構成による制限が維持されます。 詳細については、このトピックの「サイトごとのクライアント」セクションを参照してください。

  • 中央管理サイトをインストールする場合、Standard エディションの SQL Server を使用すると、その階層では、クライアント グループ 1 のデバイスを合計で最大 50,000 台サポートできるようになります。 このデバイスの合計数は、階層内のすべての子プライマリ サイトをまとめたものになります。 この制限は、中央管理サイトで Standard エディションの SQL Server を使用してデータベースを作成したときに、データベースをパーティション分割する方法によるものです。 クライアント グループ 2 とクライアント グループ 3 からの追加のデバイスもサポートされます。 中央管理サイトのインストール後、その中央管理サイトで SQL Server のエディションを Standard から Enterprise または Datacenter エディションにアップグレードしても、データベースが再度パーティション分割されることはなく、50,000 台までのデバイスの制限は課せられたままになります。

サイトごとのクライアント

サイトでサポート可能なクライアント (デバイス) の最大数は、サイトの種類と、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。 デバイスは、プライマリ サイトにのみ割り当て可能ですが、デバイスからの通信はセカンダリ サイトでサポートされます。

サポートされているデバイスの数を簡単に特定するために、デバイスは 3 つの論理的クライアント グループに分割されます。 1 つのサイトがサポートするデバイスが、1 つのクライアント グループに制限されることはありません。 1 つのプライマリ サイトは、3 つのクライアント グループのそれぞれから、個別のデバイス数をサポートできます。 たとえば、Configuration Manager SP1 を実行するスタンドアロン プライマリ サイトでは、クライアント グループ 1 のデバイスを最大 100,000 台、クライアント グループ 2 のデバイスを最大 50,000 台、クライアント グループ 3 のデバイスを最大 25,000 台サポートできるため、合計 175,000 台のデバイスをサポートできることになります。 ただし、Configuration Manager では、あるクライアント グループのデバイス数を別のクライアント グループのデバイス数に置き換えることはサポートしていません。 たとえば、クライアント グループ 1 のデバイスが 100,000 台割り当てられているスタンドアロン プライマリ サイトがあり、クライアント グループ 2 またはクライアント グループ 3 のデバイスは割り当てていないとします。 このシナリオの場合、そのサイトではクライアント グループ 1 の追加のデバイスをサポートすることはできません。これは、そのサイトが追加のクライアント グループの追加のクライアントをサポートしていない場合でも同じです。

次の表に、プライマリ サイトとセカンダリ サイトでサポートされるクライアント グループごとの最大デバイス数を示します。

System_CAPS_tipヒント

プライマリ サイトまたはセカンダリ サイトでサポートできるクライアントの最大数は、そのサイトで使用している SQL Server のエディションによる影響は受けません。 ただし、ローカル サイト データベース (サイト サーバーにインストールされたデータベース) を使用する子プライマリ サイトは、クライアント グループ 1 からのクライアント数が 50,000 台に制限されます。

サイトの種類

Configuration Manager のバージョン

クライアント グループ 1

クライアント グループ 2

クライアント グループ 3

ローカル サイト データベースまたはリモート サイト データベースを使用するスタンドアロン プライマリ サイト

System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 1)

100,000

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP1

100,000 2

50,000 4

25,000

System Center 2012 R2 Configuration Manager

100,000 2

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP2

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

150,000 2, 6

50,000 4

25,000

ローカル サイト データベースを使用する子プライマリ サイト

System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 1)

50,000

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP1

50,000 2

50,000 4

25,000

System Center 2012 R2 Configuration Manager

50,000 2

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP2

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

50,000 2

50,000 4

25,000

リモート サイトのデータベースを使用する子プライマリ サイト

System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 1)

100,000

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP1

100,000 2、3

50,000 4

25,000

System Center 2012 R2 Configuration Manager

100,000 2、3

50,000 4

25,000

System Center 2012 Configuration Manager SP2

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

100,000 2、3

50,000 4

25,000

セカンダリ サイト

すべてのバージョン1

5,000 5

10,000 6 (System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降)

1 サービス パックなしの System Center 2012 Configuration Manager は、Linux および UNIX (クライアント グループ 1) のクライアントをサポートしていません。また、Mac (クライアント グループ 3) のクライアントもサポートしていません。 さらに、クライアント グループ 2 には、Exchange Server コネクタを使用してサポートされるモバイル デバイスのみが含まれます。 このクライアント グループのその他のデバイスの種類に対するサポートは、System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降で使用できます。

2System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降では、プライマリ サイトで、ファイル ベースの書き込みフィルター (FBWF) を有効にしている Windows Embedded デバイスがサポートされます。 Embedded デバイスの書き込みフィルターが有効にされていないときには、プライマリ サイトでサポート可能な Embedded デバイスの最大数が、そのサイトの許容デバイス数 (50,000 または 100,000) になります。 プライマリ サイトでサポートされるデバイスの合計台数のうち、最大 10,000 台を Windows Embedded デバイスに割り当てることができます。だだし、それらのデバイスはトピック「Configuration Manager でのクライアント展開の概要」のセクション「Configuration Manager クライアントを Windows Embedded デバイスに展開する」に示した例外に対応するように構成されている必要があります。 EWF が有効化されていても、例外に対応するように構成されていない Windows Embedded デバイスは、1 つのプライマリ サイトで 3,000 台しかサポートされません。

3 Standard エディションの SQL Server を使用する中央管理サイトが含まれている階層では、子プライマリ サイトにおけるクライアント グループ 1 からのデバイス数が 50,000 台に制限されます。これは、この階層構成でサポートされるデバイスの最大数が、この台数になるためです。

4 サイトがクライアント グループ 2 のデバイスのみをサポートする場合、そのサイトは最大 100,000 台のデバイスをサポートできます。 この構成では、階層でサポートされるデバイスの合計数は変わりません。

5 各セカンダリ サイトでは、最大 5,000 台のデバイスからの通信をサポートできます。ただし、推奨ハードウェアを装備したセカンダリ サイト サーバーを使用していて、親プライマリ サイトへの高速で信頼性の高いネットワーク接続がある場合に限ります。 この数には、3 つのクライアント グループから任意に組み合わせたデバイス数が含まれます。 セカンダリ サイトでは、そのサイトのハードウェア構成が推奨ハードウェア構成を上回っているときに、さらに多くのデバイスからの通信をサポートできます。

6System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、サイトが最新の推奨ハードウェア要件を満たしていて、その他のサイトとサイト システム サーバーへの高速で信頼性の高いネットワーク接続がある場合、最新の台数のデバイスをサポートできます。

Configuration Manager のサイトに推奨されるハードウェアについては、「Configuration Manager のハードウェア構成の計画」を参照してください。

管理ポイントごとのクライアント

1 つの管理ポイントでサポートされるデバイスの台数は、その管理ポイントが配置されているサイトの種類、および、その管理ポイントを使用する可能性のあるクライアントの種類と数によって異なります。 次に示す詳細が理解しやすくなるように、種類の異なるクライアントを定義する 3 つの論理クライアント グループについて詳しく知っている必要があります。 クライアント グループについては、このトピックの「サイトおよび階層のクライアント サポート数」を参照してください。

サイトの種類

クライアント グループ 1

クライアント グループ 2

クライアント グループ 3

プライマリ サイト:

  • 各プライマリ サイトでは、最大 10 個の管理ポイントをサポートします

  • 25,000 台のクライアントごとに、少なくとも 1 つの管理ポイントを割り当てます

たとえば、クライアント グループ 1 のクライアントを最大 100,000 台サポートできるスタンドアロン プライマリ サイトがあり、クライアント グループ 1 のアクティブなクライアントが 100,000 台あるときには、少なくとも 4 つの管理ポイントを用意する必要があります。 さらに多くの管理ポイントを用意することをお勧めします。

    > [!メモ]
    > <P>プライマリ サイトで 4 つより多くの管理ポイントを使用するときには、そのサイトでサポートできるクライアントの数を文書化されている制限より多くしてはなりません。 追加の管理ポイントでは、クライアントからの通信のための冗長性を提供します。</P>

  </div>
</td>
<td>
  <p>該当なし。 クライアント グループ 2 のクライアントは、管理ポイントを使用する必要がありません。</p>
</td>
<td>
  <ul class="unordered">
    <li>
      <p>Mac 用クライアントを実行するデバイスの管理のために使用する管理ポイントに加えて、モバイル デバイス レガシ クライアントを実行する 25,000 台のデバイスごとに、少なくとも 1 つのモバイル デバイスに対応した管理ポイントを割り当てます</p>
    </li>
    <li>
      <p>モバイル デバイス レガシ クライアントを実行するデバイス用に使用する管理ポイントに加えて、Mac 用クライアントを実行する 10,000 台のデバイスごとに、モバイル デバイスに対応した管理ポイントを少なくとも 1 つ割り当てます。</p>
    </li>
  </ul>
</td>

セカンダリ サイト:

  • セカンダリ サイトごとに、1 つの管理ポイントがサポートされます。この管理ポイントは、サイト サーバー コンピューターにインストールする必要があります。

セカンダリ サイトの管理ポイントでは、セカンダリ サイト サーバーでサポートされている数と常に同じ数のクライアントからの通信がサポートされます。 セカンダリ サイトでサポートされるクライアント数については、このトピックの「サイトごとのクライアント」を参照してください。

たとえば、次に示すデバイスをサポートするサイトがあるとします。

  • Windows クライアントとサーバー オペレーティング システム、Linux、および Windows Embedded デバイスの混合を含む 35,000 台のクライアント (グループ 1)

  • Mac 用クライアント実行する 15,000 台のデバイス (グループ 3)

  • モバイル レガシ クライアントを実行する 10,000 台のデバイス (グループ 3)

このデバイスの分布をサポートするために、次の 5 つの管理ポイントを展開します。

  • グループ 1 の各種デバイスをサポートするための 2 つの管理ポイント

  • Mac 用クライアントをサポートするためにモバイル デバイスに対応した 2 つの管理ポイント

  • モバイル デバイス レガシ クライアントを実行するデバイスをサポートするためにモバイル デバイスに対応した 1 つの追加管理

[!メモ]

ほとんどのシナリオで、モバイル デバイス レガシ クライアントまたは Mac クライアントを実行するクライアントによって使用される特定の管理ポイントを制御することはできません。 そのため、デバイスあたりの管理ポイント数に余裕を持たせる、追加のキャパシティを計画に入れることをお勧めします。

サイト システムの要件

各 System Center 2012 Configuration Manager サイト システム サーバーでは、64 ビットのオペレーティング システムを使用する必要があります。 唯一の例外は、配布ポイント サイト システムの役割です。これは、32 ビット版のオペレーティング システムにのみインストール可能です。

サイト システムの制限事項:

  • サイト システムは、次に示すオペレーティング システムの Server Core インストールではサポートされません。

    • Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2。

    • Windows Server 2008 Foundation または Windows Server 2008 R2 Foundation。

    • Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2。 これには例外があります。System Center 2012 R2 Configuration Manager 以降では、これらのオペレーティング システムが、PXE やマルチキャストのサポートなしに、配布ポイント サイト システムの役割をサポートします。

    • Windows Server 2012 Foundation または Windows Server 2012 R2 Foundation。

  • サイト システム サーバーのインストールされると、次の項目の変更がサポートされなくなります。

    • サイト システム コンピューターが配置されているドメインのドメイン名 (ドメイン名の変更と呼ぶこともあります)

    • コンピューターのドメイン メンバーシップ

    • コンピューターの名前

    これらのいずれかの変更が必要な場合は、最初にコンピューターからサイト システムの役割を削除して、変更の完了後に役割を再インストールする必要があります。 これがサイト サーバー コンピューターに影響する場合は、サイトをアンインストールして、変更の完了後にサイトを再インストールする必要があります。

  • サイト システムの役割は、Windows Server クラスターのインスタンスではサポートされません。 唯一の例外は、サイト データベース サーバーです。

System_CAPS_important重要

System Center 2012 Configuration Manager のサービスについては、[スタートアップの種類][ログオン方法] の設定の変更はサポートされていません。 そのようにすると、主要なサービスが正しく実行できなくなる可能性があります。

次の各セクションでは、System Center 2012 Configuration Manager サイトのハードウェア要件とオペレーティング システム要件、一般的なサイト システムの役割、および特定機能のサイト システムの役割の一覧を示します。

サイト システムの役割の前提条件

次の表は、Windows Server 2012 より前のオペレーティング システムでサポートされるサイト システムの役割ごとに、Configuration Manager が必要とする前提条件を示しています。 Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 のサイト システムの役割に対する前提条件については、「Windows Server 2012 でのサイト システムの役割の前提条件」を参照してください。

System_CAPS_important重要

特に明記していない限り、前提条件は System Center 2012 Configuration Manager のすべてのバージョンに適用されます。

サイト データベース サーバーの SQL Server や、ソフトウェア更新ポイントの Windows Server Update Services (WSUS) など、一部の前提条件には、サイト システムの役割が直接必要としていない追加の前提条件が必要になることがあります。

インターネット インフォメーション サービス (IIS) を必要とするサイト システムの役割には、そのサイト システムの役割を実行するコンピューターがサポートするバージョンの IIS を使用してください。 詳細については、このトピックの「一般的なサイト システムの役割のオペレーティング システム要件」および「特定機能のサイト システムの役割のオペレーティング システム要件」セクションを参照してください。

サイト システムの役割

.NET Framework バージョン 1

Windows Communication Foundation (WCF) アクティブ化 2

Web サーバー (IIS) の役割に対応する役割サービス

追加の前提条件

サイト サーバー

次の両方が必要です:

  • 3.5 SP1

  • 4.0

該当なし

該当なし

Windows の機能:

  • Remote Differential Compression

中央管理サイトまたはプライマリ サイトをインストールするコンピューターには、Configuration Manager をインストールする前に、必要とされるバージョンの Windows AIK または Windows ADK がインストールされている必要があります。 同様に、Configuration Manager サイトをアップグレードする場合は、新しいバージョンの Configuration Manager が必要とするバージョンの Windows ADK をインストールしてから、サイトをアップグレードする必要があります。 この要件の詳細については、このトピックの「オペレーティング システムの展開」を参照してください。

既定では、セカンダリ サイトに管理ポイントと配布ポイントがインストールされます。 そのため、セカンダリ サイトは、それらのサイト システムの役割に対する前提条件を満たしている必要があります。

Configuration Manager はサイト サーバーをインストールするコンピューターごとに、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。 インストールするバージョンは、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):Visual C++ 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager S1:Visual C++ 2008

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager:Visual C++ 2010

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2:Visual C++ 2013

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1:Visual C++ 2013

中央管理サイトとプライマリ サイトには、該当する再頒布可能ファイルの x86 および x64 バージョンの両方が必要です。 セカンダリ サイトには x64 バージョンのみが必要です。

データベース サーバー

該当なし

該当なし

該当なし

このコンピューターには、Configuration Manager がサポートするバージョンの SQL Server をインストールする必要があります。

Configuration Manager サイトのインストール時には、サイト データベースをホストするコンピューターで、リモート レジストリ サービスが有効化されている必要があります。

セカンダリ サイトのインストールの一環として SQL Server Express をインストールする場合は、セカンダリ サイト サーバー コンピューターが SQL Server Express の要件を満たしている必要があります。

SMS プロバイダー サーバー

該当なし

該当なし

該当なし

SMS プロバイダーのインスタンスをインストールするコンピューターには、SMS プロバイダーをインストールする前に、必要とされるバージョンの Windows AIK または Windows ADK がインストールされている必要があります。 同様に、Configuration Manager サイトをアップグレードする場合は、SMS プロバイダーのインスタンスを実行する各コンピューターに、新しいバージョンの Configuration Manager が必要とするバージョンの Windows ADK をインストールする必要があります。 この要件の詳細については、このトピックの「オペレーティング システムの展開」を参照してください。

アプリケーション カタログ Web サービス ポイント

次の両方が必要です:

  • 3.5 SP1

  • 4.0

WCF をアクティブ化するには、次のオプションが必要です:

  • HTTP アクティブ化

  • 非 HTTP アクティブ化

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET (および、自動的に選択されるオプション) 3

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

アプリケーション カタログ Web サイト ポイント

次のものが必要です。

  • 4.0

該当なし

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • 共通の HTTP 機能:

    • 静的コンテンツ

    • 既定のドキュメント

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET (および、自動的に選択されるオプション) 3

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

該当なし

資産インテリジェンス同期ポイント

次のものが必要です。

  • 4.0

該当なし

該当なし

該当なし

証明書登録ポイント

次のものが必要です。

  • 4.0

WCF をアクティブ化するには、次のオプションが必要です:

  • HTTP アクティブ化

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

該当なし

配布ポイント 4

該当なし

該当なし

既定の IIS 構成を使用することも、カスタム構成を使用することもできます。

カスタムの IIS 構成を使用するには、次に示す IIS のオプションを有効にする必要があります。

  • アプリケーションの開発:

    • ISAPI 拡張機能

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

カスタムの IIS 構成を使用する場合は、次に示すような不要なオプションを削除できます。

  • 共通の HTTP 機能:

    • HTTP リダイレクト

  • IIS 管理スクリプトおよびツール

Windows の機能:

  • Remote Differential Compression

PXE またはマルチキャストをサポートするには、次に示す Windows の役割をインストールして構成する必要があります。

  • Windows 展開サービス (WDS)

    [!メモ]

    Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の場合は、PXE またはマルチキャストをサポートするための配布ポイントを構成するときに、WDS が自動的にインストールされ、構成されます。 Windows Server 2003 の場合は、手動で WDS をインストールして構成する必要があります。

Configuration Manager は、配布ポイントをホストする各コンピューターに、Microsoft VisualC++ 再頒布可能パッケージをインストールします。 インストールされるバージョンは、コンピューターのプラットフォーム (x86 または x64) と、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):VisualC++ 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1:VisualC++ 2008

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager: VisualC++ 2010

Configuration Manager SP1 以降では、Windows Azure のクラウド サービスを使用して、配布ポイントをホストできます。 詳細については、「クラウドベースの配布ポイントの計画」の「Configuration Manager のコンテンツ管理の計画」セクションを参照してください。

[!メモ]

System Center 2012 Configuration Manager では、配布ポイント サイト システムの役割に、バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) は必要ありません。 配布ポイントのコンピューターに BITS が構成されている場合、BITS を使用するクライアントによるコンテンツのダウンロードを効率化するために、配布ポイントのコンピューターの BITS は使用されません。

Endpoint Protection ポイント

次のものが必要です。

  • 3.5 SP1

該当なし

該当なし

該当なし

登録ポイント

次のものが必要です。

  • 3.5 SP1 (Service Pack が適用されていない System Center 2012 Configuration Manager の場合)

  • 4.0 (System Center 2012 Configuration Manager SP1 の場合)

  • 3.5 SP1 (System Center 2012 R2 Configuration Manager の場合)

WCF をアクティブ化するには、次のオプションが必要です:

  • HTTP アクティブ化

  • 非 HTTP アクティブ化

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET (および、自動的に選択されるオプション) 3

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

登録プロキシ ポイント

次のものが必要です。

  • 3.5 SP1 (サービス パックなしの System Center 2012 Configuration Manager の場合)

  • 4.0 (System Center 2012 Configuration Manager SP1 の場合)

  • 3.5 SP1 (System Center 2012 R2 Configuration Manager の場合)

WCF をアクティブ化するには、次のオプションが必要です:

  • HTTP アクティブ化

  • 非 HTTP アクティブ化

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET (および、自動的に選択されるオプション) 3

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

フォールバック ステータス ポイント

該当なし

該当なし

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

該当なし

管理ポイント

System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):

  • モバイル デバイスをサポートする管理ポイントには、.NET Framework 3.5 SP1 が必要になります 5

System Center 2012 Configuration Manager SP1:

  • すべての管理ポイントに、.NET Framework 4 が必要になります

該当なし

既定の IIS 構成を使用することも、カスタム構成を使用することもできます 5。

カスタムの IIS 構成を使用するには、次に示す IIS のオプションを有効にする必要があります。

  • アプリケーションの開発:

    • ISAPI 拡張機能

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

カスタムの IIS 構成を使用する場合は、次に示すような不要なオプションを削除できます。

  • 共通の HTTP 機能:

    • HTTP リダイレクト

  • IIS 管理スクリプトおよびツール

Windows の機能:

  • BITS サーバー拡張 (および自動的に選択されるオプション)、またはバックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) (および自動的に選択されるオプション)

帯域外サービス ポイント

次のものが必要です。

  • 4.0

WCF をアクティブ化するには、次のオプションが必要です:

  • HTTP アクティブ化

  • 非 HTTP アクティブ化

該当なし

該当なし

レポート サービス ポイント

次のものが必要です。

  • 4.0

該当なし

該当なし

レポート サービス ポイントに少なくとも 1 つのインスタンスを使用する場合は、SQL Server Reporting Services をインストールして構成します。SQL Server Reporting Services に使用するインスタンスは、サイト データベースに使用するインスタンスと同じものにすることができます。さらに、そのインスタンスを別の System Center 製品と共有して使用することもできます。ただし、他の System Center 製品に SQL Server のインスタンスの共有に対する制限がない場合に限ります。

ソフトウェアの更新ポイント

次の両方が必要です:

  • 3.5 SP1

  • 4.0

該当なし

既定の IIS 構成が必要です

Windows Server Update Services (WSUS) 3.0 SP2 が、このコンピューターにインストールされている必要があります。

詳細については、「ソフトウェアの更新ポイントのインストールの計画」トピックの「Configuration Manager でのソフトウェア更新プログラムの計画」セクションを参照してください。

状態移行ポイント

該当なし

該当なし

既定の IIS 構成が必要です

該当なし

システム正常性検証ツール ポイント

該当なし

該当なし

該当なし

このサイト システムの役割は、NAP 正常性ポリシー サーバーでのみサポートされます。

Microsoft Intune コネクタ

次のものが必要です。

  • 4.0

該当なし

該当なし

該当なし

1 フル バージョンの Microsoft.NET Framework をインストールしてから、サイト システムの役割をインストールします。 たとえば、「Microsoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー)」を参照してください。

System_CAPS_important重要

Microsoft .NET Framework 4 Client Profile では、この要件は満たされません。

2 WCF のアクティブ化は、サイト システム サーバーの .NET Framework Windows 機能の一部として構成できます。 たとえば、Windows Server 2008 R2 では、機能の追加ウィザードを実行して、追加の機能をサーバーにインストールします。[機能の選択] ページで、[NET Framework 3.5.1 の機能] を展開してから [WCF アクティブ化] を展開します。[HTTP アクティブ化][非 HTTP アクティブ化] の両方のチェック ボックスをオンにして、これらのオプションを有効にします。

3 .NET Framework バージョン 4.0 のインストール後に、IIS がインストールまたは再構成された場合など、一部のシナリオでは明示的に ASP.NET バージョン 4.0 をインストールする必要があります。 たとえば、.NET Framework バージョン 4.0.30319 を実行する 64 ビット コンピューターで、次のコマンドを実行します。%windir%\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\aspnet_regiis.exe -i -enable

4 サポート対象バージョンの Windows Server 2003 を実行するコンピューターでは、IIS を手動でインストールする必要があります。 さらに、IIS をインストールして、追加の Windows 機能を構成するために、コンピューターは Windows Server 2003 のソース メディアにアクセスできることが必要になる場合もあります。

5 モバイル デバイスのサポートを有効にした各管理ポイントでは、ASP.NET (および自動的に選択されるオプション) に対する追加の IIS 構成が必要になります。 この要件については、インストール環境の適用性に関する「注 3」を確認してください。

Windows Server 2012 でのサイト システムの役割の前提条件

System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降:

次の表に、Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 に Configuration Manager のサイト システムの役割インストールする際に必要となる前提条件を示します。 Windows Server 2012 より前のサポート対象オペレーティング システムでのサイト システムの役割に対する前提条件については、「サイト システムの役割の前提条件」を参照してください。

サイト データベース サーバーの SQL Server や、ソフトウェア更新ポイントの Windows Server Update Services (WSUS) など、一部の前提条件には、サイト システムの役割が直接必要としていない追加の前提条件が必要になることがあります。

インターネット インフォメーション サービス (IIS) を必要とするサイト システムの役割には、そのサイト システムの役割を実行するコンピューターがサポートするバージョンの IIS を使用してください。 詳細については、このトピックのセクション「一般的なサイト システムの役割のオペレーティング システム要件」と「特定機能のサイト システムの役割のオペレーティング システム要件」を参照してください。

サイト システムの役割

Windows Server の役割と機能

追加の前提条件

サイト サーバー

機能:

  • .NET Framework 3.5

  • .NET Framework 4.5

  • Remote Differential Compression

中央管理サイトまたはプライマリ サイトをインストールするコンピューターには、Configuration Manager をインストールする前に、必要とされるバージョンの Windows AIK または Windows ADK がインストールされている必要があります。 同様に、Configuration Manager サイトをアップグレードする場合は、新しいバージョンの Configuration Manager が必要とするバージョンの Windows ADK をインストールしてから、サイトをアップグレードする必要があります。 この要件の詳細については、このトピックの「オペレーティング システムの展開」を参照してください。

既定では、セカンダリ サイトに管理ポイントと配布ポイントがインストールされます。 そのため、セカンダリ サイトは、それらのサイト システムの役割に対する前提条件を満たしている必要があります。

Configuration Manager はサイト サーバーをインストールするコンピューターごとに、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。 インストールするバージョンは、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):Visual C++ 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager S1:Visual C++ 2008

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager:Visual C++ 2010

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2:Visual C++ 2013

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1:Visual C++ 2013

中央管理サイトとプライマリ サイトには、該当する再頒布可能ファイルの x86 および x64 バージョンの両方が必要です。 セカンダリ サイトには x64 バージョンのみが必要です。

データベース サーバー

該当なし

このコンピューターには、Configuration Manager がサポートするバージョンの SQL Server をインストールする必要があります。

Configuration Manager サイトのインストール時には、サイト データベースをホストするコンピューターで、リモート レジストリ サービスが有効化されている必要があります。

セカンダリ サイトのインストールの一環として SQL Server Express をインストールする場合は、セカンダリ サイト サーバー コンピューターが SQL Server Express の要件を満たしている必要があります。

SMS プロバイダー サーバー

該当なし

SMS プロバイダーのインスタンスをインストールするコンピューターには、SMS プロバイダーをインストールする前に、必要とされるバージョンの Windows AIK または Windows ADK がインストールされている必要があります。 同様に、Configuration Manager サイトをアップグレードする場合は、SMS プロバイダーのインスタンスを実行する各コンピューターに、新しいバージョンの Configuration Manager が必要とするバージョンの Windows ADK をインストールする必要があります。 この要件の詳細については、このトピックの「オペレーティング システムの展開」を参照してください。

アプリケーション カタログ Web サービス ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5

  • .NET Framework 4.5

    • ASP.NET 4.5

      • HTTP アクティブ化 (および、自動的に選択されるオプション)

IIS の構成:

  • 共通の HTTP 機能:

    • 既定のドキュメント

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET 3.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 3.5

    • ASP.NET 4.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 4.5

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

System Center 2012 Configuration Manager SP2 より前のバージョンでは、HTTP アクティブ化の要件が .NET Framework 3.5 に適用されます。.NET Framework 4.5 ではありません。

アプリケーション カタログ Web サイト ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5

  • .NET Framework 4.5

    • ASP.NET 4.5

IIS の構成:

  • 共通の HTTP 機能:

    • 既定のドキュメント

    • 静的コンテンツ

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET 3.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • ASP.NET 4.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 3.5

    • .NET 拡張機能 4.5

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

該当なし

資産インテリジェンス同期ポイント

機能:

  • .NET Framework 4.5

該当なし

証明書登録ポイント

機能:

  • .NET Framework 4.5

    • HTTP アクティブ化

IIS の構成:

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET 3.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • ASP.NET 4.5 (および、自動的に選択されるオプション)

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

該当なし

配布ポイント

機能 1:

  • Remote Differential Compression

IIS の構成:

  • アプリケーションの開発:

    • ISAPI 拡張機能

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

配布ポイントをインストールする前に、Windows Server 2012 には PowerShell 3.0 または 4.0 が必要になります。

PXE またはマルチキャストをサポートするには、次に示す Windows の役割をインストールして構成する必要があります。

  • Windows 展開サービス (WDS)

    [!メモ]

    WDS は、PXE またはマルチキャストをサポートするように配布ポイントを構成するときに、Windows Server 2012 に自動的にインストールされ構成されます。

Configuration Manager は配布ポイントをホストするコンピューターごとに、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。 インストールされるバージョンは、コンピューターのプラットフォーム (x86 または x64) と、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):Visual C++ 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1:Visual C++ 2008

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager:Visual C++ 2010

Configuration Manager SP1 以降では、Windows Azure のクラウド サービスを使用して、配布ポイントをホストできます。 詳細については、「クラウドベースの配布ポイントの計画」の「Configuration Manager のコンテンツ管理の計画」セクションを参照してください。

[!メモ]

System Center 2012 Configuration Manager では、配布ポイント サイト システムの役割に、バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) は必要ありません。 配布ポイントのコンピューターに BITS が構成されている場合、BITS を使用するクライアントによるコンテンツのダウンロードを効率化するために、配布ポイントのコンピューターの BITS は使用されません。

Endpoint Protection ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5 SP1

該当なし

登録ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5

  • .NET Framework 4.5

    • HTTP アクティブ化 (および、自動的に選択されるオプション)

    • ASP.NET 4.5

  • 共通の HTTP 機能:

    • 既定のドキュメント

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET 3.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 3.5

    • ASP.NET 4.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 4.5

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

System Center 2012 Configuration Manager SP2 より前のバージョンでは、HTTP アクティブ化の要件が .NET Framework 3.5 に適用されます。.NET Framework 4.5 ではありません。

登録プロキシ ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5

  • .NET Framework 4.5

    • HTTP アクティブ化 (および、自動的に選択されるオプション)

    • ASP.NET 4.5

IIS の構成:

  • 共通の HTTP 機能:

    • 既定のドキュメント

    • 静的コンテンツ

  • アプリケーションの開発:

    • ASP.NET 3.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • ASP.NET 4.5 (および、自動的に選択されるオプション)

    • .NET 拡張機能 3.5

    • .NET 拡張機能 4.5

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、このサイト システムの役割をホストするコンピューターは、サイト システムの役割が要求を処理できるようにするために、コンピューターの使用可能メモリの最低 5% は空けておく必要があります。 このサイト システムの役割が同じ要件の別のサイト システムの役割と併置される場合、このコンピューターに対するメモリの要件は増加しませんが、最低 5% の要件は維持されます。

System Center 2012 Configuration Manager SP2 よりも前のバージョンでは、HTTP アクティブ化の要件はありません。

フォールバック ステータス ポイント

次の追加内容を含む既定の IIS 構成が必要です。

IIS の構成:

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

該当なし

管理ポイント

機能:

  • .NET Framework 4.5

  • BITS サーバー拡張 (および自動的に選択されるオプション)、またはバックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) (および自動的に選択されるオプション)

IIS の構成:

  • アプリケーションの開発:

    • ISAPI 拡張機能

  • セキュリティ:

    • Windows 認証

  • IIS 6 管理互換性:

    • IIS 6 メタベース互換

    • IIS 6 WMI 互換

該当なし

帯域外サービス ポイント

機能:

  • .NET Framework 4.5

該当なし

レポート サービス ポイント

機能:

  • .NET Framework 4.5

レポート サービス ポイントに少なくとも 1 つのインスタンスを使用する場合は、SQL Server Reporting Services をインストールして構成します。 SQL Server Reporting Services に使用するインスタンスは、サイト データベースに使用するインスタンスと同じものにすることができます。 さらに、そのインスタンスを別の System Center 製品と共有して使用することもできます。ただし、他の System Center 製品に SQL Server のインスタンスの共有に対する制限がない場合に限ります。

ソフトウェアの更新ポイント

機能:

  • .NET Framework 3.5 SP1

  • .NET Framework 4.5

既定の IIS 構成が必要です

Windows サーバー ロール:

  • Windows Server Update Services

詳細については、「ソフトウェアの更新ポイントのインストールの計画」トピックの「Configuration Manager でのソフトウェア更新プログラムの計画」セクションを参照してください。

状態移行ポイント

既定の IIS 構成が必要です

該当なし

システム正常性検証ツール ポイント

該当なし

このサイト システムの役割は、NAP 正常性ポリシー サーバーでのみサポートされます。

Microsoft Intune コネクタ

機能:

  • .NET Framework 4.5

該当なし

1System Center 2012 Configuration Manager では、配布ポイントに BITS は必要ありません。 配布ポイントのコンピューターに BITS が構成されている場合、BITS を使用するクライアントによるコンテンツのダウンロードを効率化するために、配布ポイントのコンピューターの BITS は使用されません。

サイト システムの最小ハードウェア要件

このセクションには、Configuration Manager のサイト システムに必要とされる最小ハードウェア要件が記載されています。 この要件は、最大 100 台のクライアントが関わる環境で、Configuration Manager のすべての機能をサポートするために十分なものです。 この情報は、テスト環境に適しています。 完全な運用環境で Configuration Manager に推奨されるハードウェアのガイダンスについては、「Configuration Manager のハードウェア構成の計画」を参照してください。

次に示す最小要件は、サイト サーバー コンピューターに使用可能なすべてのサイト システムの役割をインストールしていると、すべてのサイトの種類 (中央管理サイト、プライマリ サイト、セカンダリ サイト) に適用できます。

ハードウェア コンポーネント

要件

プロセッサ

  • 最小:AMD Opteron、AMD Athlon 64、インテル EM64T 対応 Intel Xeon、EM64T 対応 Intel Pentium IV

  • 最小:1.4 GHz

RAM

  • 最小:2 GB

ディスクの空き領域

  • 利用可能:10 GB

  • 合計:50 GB

サイト サーバー、データベース サーバー、および SMS プロバイダーのオペレーティング システム要件

次の表には、System Center 2012 Configuration Manager のサイト サーバー、データベース サーバー、および SMS プロバイダー サイト システムの役割をサポートできるオペレーティング システムを記載しています。さらに、各オペレーティング システムをサポートする Configuration Manager のバージョンについても、この表に記載されています。

オペレーティング システム

システム アーキテクチャ

中央管理サイト

プライマリ サイト

セカンダリ サイト 1

サイト データベース サーバー 1、2

SMS プロバイダー

Windows Server 2008

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • Standard Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Datacenter Edition (サービス パックなし、または SP1)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 3

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1 サイト データベース サーバーは、読み取り専用のドメイン コントローラー (RODC) ではサポートされていません。 詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の「You may encounter problems when installing SQL Server on a domain controller (ドメイン コントローラーに SQL Server をインストールすると問題が発生する)」を参照してください。さらに、セカンダリ サイト サーバーは、どのようなドメイン コントローラーでもサポートされません。
2Configuration Manager がサポートする SQL Server のバージョンの詳細については、このトピックの「SQL Server サイト データベースの構成」を参照してください。

3 このオペレーティング システムを System Center 2012 Configuration Manager SP1 のデータベース サーバーとしてサポートするには、System Center 2012 Configuration Manager SP1 の累積的な更新プログラム 3 をインストールする必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 3 for System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 (System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 の累積的な更新プログラム 3 の説明)」を参照してください。

[!メモ]

Windows Server 2012 R2 は、Windows アセスメント & デプロイメント キット 8.0 (Windows ADK) をサポートしていません。Configuration Manager SP1 では、Windows ADK はサイト サーバーのコンピューターまたは SMS プロバイダーのインスタンスをホストするコンピューターの前提条件になります。 そのため、Windows Server 2012 R2 は、累積的な更新プログラム 3 がインストールされていたとしても、Configuration Manager SP1 のサイト サーバーとしても、SMS プロバイダーのホストとしてもサポートされません。

一般的なサイト システムの役割のオペレーティング システム要件

次の表に、多機能なサイト システムの役割をサポートできるオペレーティング システムと、各オペレーティング システムをサポートする Configuration Manager のバージョンを記載します。

オペレーティング システム

システム アーキテクチャ

配布ポイント 3

登録ポイントおよび登録プロキシ ポイント

フォールバック ステータス ポイント

管理ポイント

Microsoft Intune コネクタ

Windows Vista

  • Business Edition (SP1)

  • Enterprise Edition (SP1)

  • Ultimate Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パック 1、2 なし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows 7

  • Professional (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Enterprise Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Ultimate Edition (サービス パックなし、または SP1)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager サービス パック 1、2 なし

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows 8

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows 8.1

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、4、7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2003

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 2、4)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager2, 4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2、4

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2003

  • Web Edition (SP2)

  • Storage Server Edition (SP2)

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 2、4)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager2, 4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2、4

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2003 R2

  • Standard Edition

  • Enterprise Edition

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 2、4)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager2, 4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2、4

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2008

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし 2、4)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager2, 4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2、4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2、4

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • Standard Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Datacenter Edition (SP1)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし) 4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager5

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 5

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Storage Server 2008 R2

  • ワークグループ

  • スタンダード

  • Enterprise

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし) 2、4

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 2、5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager2, 5

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2、5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2、5

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2012

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager6

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 6

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 6

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 の Server Core のインストール

x64

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

Windows Server 2012 R2

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager6

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 6

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 6

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 7

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2 の Server Core のインストール

x64

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager1、2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 1、2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 1、2

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

サポートされていません

1 このオペレーティング システムの配布ポイントは、PXE ではサポートされません。

2 このオペレーティング システムのバージョンの配布ポイントでは、マルチキャストをサポートしません。

3 その他のサイト システムの役割とは異なり、配布ポイントは、一部の 32 ビットオペレーティング システムでサポートされます。 配布ポイントは、それぞれに要件の異なる、数種類の構成もサポートします。また、サーバーへのインストールだけでなく、クライアント オペレーティング システムへのインストールをサポートする場合もあります。 配布ポイントに使用可能なオプションの詳細については、「System Center 2012 Configuration Manager でのソフトウェアとオペレーティング システムの展開」ガイドの「Configuration Manager のコンテンツ管理の前提条件」を参照してください。

4 このオペレーティング システムのバージョンの配布ポイントは、PXE ではサポートされますが、EFI モードでのクライアント コンピューターのネットワーク ブートはサポートしません。 クライアント コンピューターのレガシ モードでの BIOS ブートまたは EFI ブートはサポートされます。

5 このオペレーティング システムのバージョンの配布ポイントは、x64 UEFI コンピューターの PXE ブートではサポートされますが、IA32 UEFI コンピューターの PXE ブートはサポートしません。

6 このオペレーティング システムのバージョンの配布ポイントは、x64 および IA32 UEFI コンピューターの両方の PXE ブートでサポートされます。

7 このオペレーティング システムを System Center 2012 Configuration Manager SP1 のサイト システム サーバーとしてサポートするには、System Center 2012 Configuration Manager SP1 の累積的な更新プログラム 3 をインストールする必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 3 for System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 (System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 の累積的な更新プログラム 3 の説明)」を参照してください。

特定機能のサイト システムの役割のオペレーティング システム要件

次の表に、各特定機能の Configuration Manager のサイト システムの役割での使用がサポートされるオペレーティング システムと、各オペレーティング システムをサポートする Configuration Manager のバージョンを記載します。

オペレーティング システム

システム アーキテクチャ

アプリケーション カタログ Web サービス ポイントとアプリケーション カタログ Web サイト ポイント

資産インテリジェンス同期ポイント

証明書登録ポイント

Endpoint Protection ポイント

帯域外サービス ポイント

レポート サービス ポイント

ソフトウェアの更新ポイント

状態移行ポイント

システム正常性検証ツール ポイント

Windows Server 2008

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

サポートされていません

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • Standard Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Datacenter Edition (SP1)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • スタンダード

  • Datacenter

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1 このオペレーティング システムを System Center 2012 Configuration Manager SP1 のサイト システム サーバーとしてサポートするには、System Center 2012 Configuration Manager SP1 の累積的な更新プログラム 3 をインストールする必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 3 for System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 (System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 の累積的な更新プログラム 3 の説明)」を参照してください。

コンピューター クライアントの要件

次の各セクションでは、Windows ベースのコンピューター、Mac コンピューター、および Linux または UNIX を実行するサーバーにインストールした System Center 2012 Configuration Manager コンピューター クライアントでサポートされる、オペレーティング システムとハードウェアについて説明します。 Windows ベースのコンピューターおよびモバイル デバイスにインストールした Configuration Manager クライアントの依存関係の一覧について、「Configuration Manager での Windows クライアント展開の前提条件」も参照してください。

System_CAPS_important重要

Windows コンピューターで実行する System Center 2012 Configuration Manager のサービスについては、[スタートアップの種類][ログオン方法] の設定の変更はサポートされていません。 また、root 以外のアカウント下のコンピューターでは、Linux または UNIX の Configuration Manager クライアントや Mac 用クライアントをインストールすることも実行することもサポートされません。 そのようにすると、主要なサービスが正しく実行できなくなる可能性があります。

コンピューター クライアントのハードウェア要件

次に、Configuration Manager を使用して管理する Windows ベースのコンピューターの最小要件を示します。

要件

説明

プロセッサとメモリ

コンピューターのオペレーティング システムのプロセッサと RAM に関する要件を参照してください。

[!メモ]

これには例外があります。Windows XP と Windows 2003 は、どちらも最小 256 MB の RAM が必要になります。

ディスク領域

500 MB の空きディスク領域。Configuration Manager クライアントのキャッシュには、5 GB の空きディスク領域が推奨されています。

次に示すように、カスタマイズした設定を使用して Configuration Manager クライアントをインストールすると、必要とされるディスク領域が少なくなります。

  • CCMSetup のコマンドライン プロパティ /skippprereq を使用して、クライアントには不要なファイルがインストールされないようにします。 たとえば、クライアントでアプリケーション カタログを使用する予定がない場合は、CCMSetup.exe /skipprereq:silverlight.exe を使用します。

  • Client.msi のプロパティ SMSCACHESIZE を使用して、既定の 5120 MB よりも小さいキャッシュ ファイルを設定します。 最小サイズは 1 MB です。 たとえば、CCMSetup.exe SMSCachesize=2 を使用すると、サイズが 2 MB のキャッシュが作成されます。

これらのクライアント インストール設定の詳細については、「Configuration Manager のクライアント インストール プロパティについて」を参照してください。

System_CAPS_tipヒント

一般に、標準の Windows コンピューターよりもディスク サイズが小さい Windows Embedded デバイスの場合は、最小のディスク領域を使用するクライアントのインストールが実用的です。

次に、Configuration Manager のオプション機能に対応するための追加のハードウェア要件を示します。

機能

ハードウェアに最低限必要な条件

オペレーティング システムの展開

384 MB の RAM

ソフトウェア センター

500 MHz のプロセッサ

リモート コントロール

Pentium 4 ハイパースレッド 3 GHz (シングル コア) または同等の CPU。最適な結果を得るには少なくとも 1 GB の RAM が必要です。

帯域外管理

デスクトップまたはポータブル コンピューターには、Intel vPro テクノロジまたは Intel Centrino Pro およびサポート対象バージョンの Intel AMT が搭載されている必要があります。

Configuration Manager クライアントのインストールのオペレーティング システム要件

次の表に、Configuration Manager クライアントのインストールをサポートしているオペレーティング システムと、各オペレーティング システムをサポートする Configuration Manager のバージョンを記載します。 サーバー プラットフォームの場合は、特に明記のない限り、クライアント サポートが、そのサーバーで実行している他のサービスに依存することはありません。 たとえば、クライアントはドメイン コントローラーでも、クラスター サービスやターミナル サービスを実行しているサーバーでもサポートされます。

オペレーティング システム

システム アーキテクチャ

Configuration Manager のバージョン

Windows XP Professional (SP3)

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

Windows XP Professional (64 ビット システム用) (SP2)

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

Windows XP Tablet PC (SP3)

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

Windows Vista

  • Business Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Ultimate Edition (SP2)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 7

  • Professional (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Enterprise Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Ultimate Edition (サービス パックなし、または SP1)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8.1

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 3

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 10 Enterprise 2015 LTSB

 

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 4

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 4

WindowsServer 2003 Web Edition (SP2)

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

WindowsServer 2003

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition 1 (SP2)

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

WindowsServer 2003 R2 SP2

  • Standard Edition

  • Enterprise Edition

  • Datacenter Edition 1

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

WindowsStorage Server 2003 R2 SP2

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

WindowsServer 2008

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2) 1

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 (SP2) の Server Core のインストール

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Storage Server 2008 R2

  • ワークグループ

  • スタンダード

  • Enterprise

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

WindowsServer 2008 R2

  • Standard Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Datacenter Edition (サービス パックなし、または SP1) 1

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2 (サービス パックなし、または SP1) の Server Core のインストール

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • スタンダード

  • Datacenter 1

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 の Server Core のインストール 2

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • スタンダード

  • Datacenter 1

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 3

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Storage Server 2012 R2

x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 3

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2 の Server Core のインストール 2

x64

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1Datacenter リリースは System Center 2012 Configuration Manager でサポートされますが、動作は保障されません。 Windows Server Datacenter エディションに固有の問題に対しては、修正プログラムのサポートは提供されません。

2 クライアント プッシュ インストールをサポートするには、このオペレーティング システムのバージョンを実行するコンピューターで、ファイルおよびストレージ サービスのサーバーの役割のための、ファイル サーバーの役割サービスを実行する必要があります。

3 このオペレーティング システムを System Center 2012 Configuration Manager SP1 のクライアントとしてサポートするには、System Center 2012 Configuration Manager SP1 の累積的な更新プログラム 3 を先にインストールしておく必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 3 for System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 (System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 1 の累積的な更新プログラム 3 の説明)」を参照してください。

4 このクライアント オペレーティング システムで、このバージョンの Configuration Manager をサポートするには、累積的な更新プログラム 1 を先にインストールしておく必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 1 for System Center 2012 R2 Configuration Manager Service Pack 1 and System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 2 (System Center 2012 R2 Configuration Manager Service Pack 1 および System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 2 の累積的な更新プログラム 1 の説明)」を参照してください。

Server Core コンピューターに Windows の機能をインストールする詳細については、Windows Server 2012 TechNet ライブラリの「Install Server Roles and Features on a Server Core Server (Server Core サーバーへのサーバーの役割と機能のインストール)」を参照してください。

Configuration Manager クライアントの Embedded オペレーティング システム要件

System Center 2012 Configuration Manager および System Center 2012 Endpoint Protection は、Windows Embedded に統合するクライアントをサポートします。 Windows Embedded のサポート制限事項:

  • すべてのクライアント機能は、書き込みフィルターが有効化されていないサポート対象の Windows Embedded システムでネイティブにサポートされます。

  • サービス パックなしの System Center 2012 Configuration Manager の場合、書き込みフィルターが有効化された Windows Embedded システムは、タスク シーケンスを使用して Embedded デバイスに展開する必要があり、そのタスク シーケンスには書き込みフィルターを無効にしてから元に戻すステップを含める必要があります。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降では、Enhanced Write Filter (EWF) RAM またはファイル ベースの書き込みフィルター (FBWF) を使用するクライアントは、電源管理機能以外のすべての機能についてネイティブにサポートされます。

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager 以降では、Unified Write Filter (UWF) を使用するクライアントは、電源管理機能以外のすべての機能についてネイティブにサポートされます。

  • アプリケーション カタログは、どのような Windows Embedded デバイスについてもサポートされません。

  • Windows XP ベースの Windows Embedded オペレーティング システムは、Configuration Manager SP1 の Endpoint Protection についてのみサポートされます。

  • Windows XP ベースの Windows Embedded デバイスで検出したマルウェアを監視するには、Embedded デバイスに Microsoft Windows WMI スクリプト パッケージを先にインストールしておく必要があります。 このパッケージは、Windows Embedded Target Designer を使用してインストールします。 検出したマルウェアが確実に報告されるようにするには、Embedded デバイスにファイル WBEMDISP.DLL および WBEMDISP.TLB が存在している必要があり、フォルダー %windir%\System32\WBEM に登録されている必要があります。

[!メモ]

Configuration Manager SP1 以降には、Endpoint Protection クライアントをインストールするときに、Windows Embedded の書き込みフィルターの動作を制御するための新しいオプションが追加されています。 詳細については、「Configuration Manager の Endpoint Protection の概要」をご覧ください。

次の表に、Configuration Manager および Endpoint Protection でサポートされる Windows Embedded のバージョンと、各 Windows Embedded のバージョンをサポートする Configuration Manager および Endpoint Protection のバージョンを記載します。

Windows Embedded オペレーティング システム

ベースのオペレーティング システム

システム アーキテクチャ

Configuration Manager のバージョン

System Center 2012 Endpoint Protection のバージョン

Windows Embedded Standard 2009

Windows XP SP3

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows XP Embedded SP3

Windows XP SP3

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Fundamentals for Legacy PCs (WinFLP)

Windows XP SP3

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded POSReady 2009

Windows XP SP3

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

WEPOS 1.1 SP3

Windows XP SP3

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded Standard 7 SP1

Windows 7

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded POSReady 7

Windows 7

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Thin PC

Windows 7

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded 8 Pro

Windows 8

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded 8 Standard

Windows 8

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded 8 Industry

Windows 8

x86、x64

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

Windows Embedded 8.1 Industry

Windows 8.1

x86、x64

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP1

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection

  • System Center 2012 Endpoint Protection SP2

  • System Center 2012 R2 Endpoint Protection SP1

1 このバージョンの Windows Embedded に含まれる Unified Write Filter (UWF) は、System Center 2012 Configuration Manager SP1 ではサポートされていません。 そのため、System Center 2012 Configuration Manager SP1 では、書き込みフィルター管理のための組み込み機能が UWF と連動しなくなります。

Mac コンピューターのクライアント要件

[!メモ]

System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降:

Mac 用クライアントは、Intel 64 ビット チップセットを使用する Mac コンピューターでのみサポートされます。 Mac OS X を実行するコンピューターの詳細については、「Configuration Manager でクライアントを Mac コンピューターにインストールする方法」を参照してください。

次に示すオペレーティング システムは、Mac コンピューター用の Configuration Manager クライアントでサポートされます。

オペレーティング システム

Configuration Manager のバージョン

追加の詳細

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

該当なし

Mac OS X 10.7 (Lion)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

該当なし

Mac OS X 10.8 (Mountain Lion)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 1 適用済み

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

該当なし

Mac OS X 10.9 (Mavericks)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 4 適用済み

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、累積的な更新プログラム 1 適用済み

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Configuration Manager で Mac OS X 10.9 を使用するには、最小バージョンが次に示すものである Configuration Manager の Mac クライアントを使用する必要があります。

さらに、累積的な更新プログラム 4 を適用した Configuration Manager SP1 の場合は、オプションの更新プログラムをインストールすることで、サポート対象プラットフォームの一覧に Mac OS X 10.9 を追加できるようになります。 この更新プログラムは、累積的な更新プログラム 1 を適用した System Center 2012 R2 Configuration Manager には必要ありません。

Mac OS X 10.10 (Yosemite)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 5 適用済み

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、累積的な更新プログラム 3 適用済み

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Configuration Manager で Mac OS X 10.10 を使用するには、最小バージョンが次に示すものである Configuration Manager の Mac クライアントを使用する必要があります。

さらに、オプションの更新プログラムをインストールすることで、サポート対象プラットフォームの一覧に Mac OS X 10.10 を追加できるようになります。

Linux および UNIX サーバーのクライアント要件

[!メモ]

System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降:

次に示す情報を使用して、サポート対象の Linux および UNIX オペレーティング システムのディストリビューションを確認してください。また、Linux および UNIX 用の Configuration Manager クライアントを実行するハードウェアの要件も確認してください。 Linux および UNIX 用クライアントに対応するオペレーティング システム ファイルの依存関係については、トピック「Linux および UNIX サーバー用のクライアント展開の計画」の「Linux や UNIX サーバーをクライアントの展開の前提条件」を参照してください。 Linux または UNIX を実行するコンピューターでサポートされる管理機能の概要については、トピック「Configuration Manager でのクライアント展開の概要」のセクション「Configuration Manager クライアントを Linux および UNIX サーバーに展開する」を参照してください。

次の表に、各バージョンの Configuration Manager で使用できる Linux および UNIX 用クライアントの各種リリースを示します。

Configuration Manager のバージョン

Linux および UNIX 用クライアントのバージョン

System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

サポートされていません

System Center 2012 Configuration Manager SP1

Linux および UNIX 用の System Center 2012 R2 Configuration Manager クライアント

[!メモ]

Linux および UNIX 用の System Center 2012 R2 Configuration Manager クライアントは、System Center 2012 R2 Configuration Manager および Configuration Manager 2012 SP1 で使用することを目的としています。ただし、Linux および UNIX 用の System Center 2012 Configuration Manager SP1 クライアントは引き続きサポートされます。

System Center 2012 R2 Configuration Manager

System Center 2012 Configuration Manager SP2

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • Linux および UNIX 用の System Center 2012 R2 Configuration Manager クライアント

サポート対象の Linux および UNIX のディストリビューション

次に表に、Linux および UNIX 用クライアントのリリースごとにサポートされるオペレーティング システム、プラットフォーム、およびクライアント インストール パッケージを記載します。 ただし、マイクロソフト ダウンロード センターからダウンロード可能なバージョンは最新の更新プログラムのバージョンに限られています。

オペレーティング システム

バージョン

Linux および UNIX 用 System Center 2012 Configuration Manager SP1 クライアント

Linux および UNIX 用 System Center 2012 Configuration Manager SP1 クライアントの累積的な更新プログラム 1

Linux および UNIX 用の System Center 2012 R2 Configuration Manager クライアント

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

バージョン 4 x86

ccm-RHEL4x86.<ビルド>.tar

ccm-RHEL4x86.<ビルド>.tar

ccm-RHEL4x86.<ビルド>.tar

バージョン 4 x64

ccm-RHEL4x64.<ビルド>.tar

ccm-RHEL4x64.<ビルド>.tar

ccm-RHEL4x64.<ビルド>.tar

バージョン 5 x86

ccm-RHEL5x86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 5 x64

ccm-RHEL5x64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 6 x86

ccm-RHEL6x86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 6 x64

ccm-RHEL6x64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 7 x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

Solaris

バージョン 9 SPARC

ccm-Sol9sparc.<ビルド>.tar

ccm-Sol9sparc.<ビルド>.tar

ccm-Sol9sparc.<ビルド>.tar

バージョン 10 x86

ccm-Sol10x86.<ビルド>.tar

ccm-Sol10x86.<ビルド>.tar

ccm-Sol10x86.<ビルド>.tar

バージョン 10 SPARC

ccm-Sol10sparc.<ビルド>.tar

ccm-Sol10sparc.<ビルド>.tar

ccm-Sol10sparc.<ビルド>.tar

バージョン 11 x86

サポートなし

ccm-Sol11x86.<ビルド>.tar

ccm-Sol11x86.<ビルド>.tar

バージョン 11 SPARC

サポートなし

ccm-Sol11sparc.<ビルド>.tar

ccm-Sol11sparc.<ビルド>.tar

SUSE Linux Enterprise Server (SLES)

バージョン 9 x86

ccm-SLES9x86.<ビルド>.tar

ccm-SLES9x86.<ビルド>.tar

ccm-SLES9x86.<ビルド>.tar

バージョン 10 SP1 x86

ccm-SLES10x86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 10 SP1 x64

ccm-SLES10x64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 11 SP1 x86

ccm-SLES11x86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 11 SP1 x64

ccm-SLES11x64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 12 x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

CentOS

バージョン 5 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 5 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 6 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 6 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 7 x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

Debian

バージョン 5 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 5 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 6 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 6 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 7 x86

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 7 x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

Ubuntu

バージョン 10.04 LTS x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 10.04 LTS x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 12.04 LTS x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 12.04 LTS x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 14.04 LTS x86

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 14.04 LTS x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

Oracle Linux

バージョン 5 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 5 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 6 x86

サポートなし

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

ccm-Universalx86.<ビルド>.tar

バージョン 6 x64

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

バージョン 7 x64

サポートなし

サポートなし

ccm-Universalx64.<ビルド>.tar

HP-UX

バージョン 11iv2 IA64

サポートなし

ccm-HpuxB.11.23i64.<ビルド>.tar

ccm-HpuxB.11.23i64.<ビルド>.tar

バージョン 11iv2 PA-RISC

サポートなし

ccm-HpuxB.11.23PA.<ビルド>.tar

ccm-HpuxB.11.23PA.<ビルド>.tar

バージョン 11iv3 IA64

サポートなし

ccm-HpuxB.11.31i64.<ビルド>.tar

ccm-HpuxB.11.31i64.<ビルド>.tar

バージョン 11iv3 PA-RISC

サポートなし

ccm-HpuxB.11.31PA.<ビルド>.tar

ccm-HpuxB.11.31PA.<ビルド>.tar

AIX

バージョン 5.3 (Power)

サポートなし

ccm-Aix53ppc.<ビルド>.tar

ccm-Aix53ppc.<ビルド>.tar

バージョン 6.1 (Power)

サポートなし

ccm-Aix61ppc.<ビルド>.tar

ccm-Aix61ppc.<ビルド>.tar

バージョン 7.1 (Power)

サポートなし

ccm-Aix71ppc.<ビルド>.tar

ccm-Aix71ppc.<ビルド>.tar

[!メモ]

Linux および UNIX 用クライアントの場合、一覧に示したバージョンには後続のマイナー バージョンがすべて含まれます。 たとえば、CentOS バージョン 6 のサポートが表に示されている場合は、CentOS 6 の後続のマイナー バージョン (CentOS 6.3 など) もすべて含まれます。 同様に、サービス パックを使用するオペレーティング システム (SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1 など) のサポートが表に示されている場合は、そのオペレーティング システムの後続のサービス パックもサポートに含まれます。

クライアント インストール パッケージと Universal Agent については、「Linux と Configuration Manager での UNIX コンピューターでクライアントをインストールする方法」を参照してください。

ハードウェア要件およびディスク領域要件

次に示す最小ハードウェア要件は、Linux および UNIX 用の Configuration Manager クライアントで管理するコンピューターに対するものです。

要件

説明

プロセッサとメモリ

コンピューターのオペレーティング システムに対するプロセッサ要件と RAM 要件を参照してください。

ディスク領域

500 MB の空きディスク領域。Configuration Manager クライアントのキャッシュには、5 GB の空きディスク領域が推奨されています。

ネットワーク接続

Configuration Manager のクライアント コンピューターには、管理を可能にするための、Configuration Manager サイト システムへのネットワーク接続が必要です。

モバイル デバイスの要件

次の各セクションでは、モバイル デバイスの System Center 2012 Configuration Manager での管理がサポートされるハードウェアとオペレーティング システムについて説明しています。

[!メモ]

次に示すモバイル デバイスのクライアントは、Configuration Manager 階層ではサポートされません。

  • System Management Server 2003 および Configuration Manager 2007 からのデバイス管理クライアント

  • Windows CE Platform Builder デバイス管理クライアント (すべてのバージョン)

  • System Center Mobile Device Manager VPN 接続

Configuration Manager で登録されるモバイル デバイス

次の表に、Configuration Manager 登録をサポートするプラットフォームと言語、および各プラットフォームをサポートする Configuration Manager のバージョンを示します。

オペレーティング システム

Configuration Manager のバージョン

サポートされる言語

Windows Mobile 6.1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Windows Mobile 6.5

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Nokia Symbian Belle

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • アラビア語

  • バスク語 (バスク)

  • ブルガリア語

  • カタロニア語

  • 中国語 (香港: 中華人民共和国香港特別行政区)

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • クロアチア語

  • チェコ語

  • デンマーク語

  • オランダ語

  • 英語 (英国)

  • 英語 (米国)

  • エストニア語

  • ペルシア語

  • フィンランド語

  • フランス語 (カナダ)

  • フランス語 (フランス)

  • ガリシア語

  • ドイツ語

  • ギリシャ語

  • ヘブライ語

  • ハンガリー語

  • アイスランド語

  • インドネシア語

  • イタリア語

  • カザフ語

  • 韓国語

  • ラトビア語

  • リトアニア語

  • マレー語

  • ノルウェー語

  • ポーランド語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ポルトガル語 (ポルトガル)

  • ルーマニア語

  • ロシア語

  • セルビア語 (ラテン/キリル)

  • スロバキア語

  • スロベニア語

  • スペイン語 (ラテン アメリカ)

  • スペイン語 (スペイン)

  • スウェーデン語

  • タガログ語 (フィリピノ語)

  • タイ語

  • トルコ語

  • ウクライナ語

  • ウルドゥ語

  • ベトナム語

Microsoft Intune で登録されるモバイル デバイス

System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降: 次の表に、Microsoft Intune で登録されたモバイル デバイスでサポートされるプラットフォームと言語、および Configuration Manager で使用する Microsoft Intune コネクタを示します。

System_CAPS_important重要

次に示すオペレーティング システムを管理するには、Microsoft Intune へのサブスクリプションが必要になります。

オペレーティング システム

オペレーティング システムのバージョン

Configuration Manager のバージョン

ポータル サイトでサポートされる言語

Windows Phone 8

該当なし

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • チェコ語

  • デンマーク語

  • オランダ語

  • 英語 (米国)

  • フィンランド語

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • ギリシャ語

  • ハンガリー語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ノルウェー語

  • ポーランド語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ルーマニア語

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

  • スウェーデン語

  • トルコ語

Windows Phone 8.1

該当なし

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8 RT

該当なし

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8.1 RT

該当なし

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8.1

  • x86

  • x64

該当なし

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

iOS

  • 5.0

  • 6.0

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 7.0

  • 8.0

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Android 1

  • 2.3 以降

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1 Android 2.3 以降 (および Android の後続リリースのすべて) を実行するデバイスがサポートの対象です。 ただし、4.0 より前のバージョンの Android で System Center 2012 Configuration Manager SP1 以降を使用する場合は、一部の機能の使用が制限されます。System Center 2012 R2 Configuration Manager 以降では、ポータル サイト アプリを使用する場合、Configuration Manager は Android 4.0 以降を実行するデバイスの追加機能をサポートします。

詳細については、「System Center 2012 Configuration Manager のクライアントの展開」ガイドのトピック「Configuration Manager と Microsoft Intune を使用してモバイル デバイスを管理する」を参照してください。

Exchange Server コネクタを使用したモバイル デバイスのサポート

System Center 2012 Configuration Manager は、Exchange Server または Exchange Online を実行しているサーバーに接続する Exchange Active Sync (EAS) 対応デバイス向けに Exchange Server コネクタを使用する場合に、モバイル デバイスの限定された管理を提供します。 Exchange Server コネクタで管理するモバイル デバイスに対して、Configuration Manager がサポートする管理機能の詳細については、「Configuration Manager でのモバイル デバイスの管理方法を決定する」を参照してください。

次の表に、Exchange Server コネクタをサポートするプラットフォームと、各プラットフォームをサポートする Configuration Manager のバージョンを示します。

Exchange Server のバージョン

Configuration Manager のバージョン

Exchange Server 2010 SP1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Exchange Server 2010 SP2

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Exchange Server 2013

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Exchange Online (Office 365) 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1 Business Productivity Online Standard Suite を含みます。

モバイル デバイス レガシ クライアント

次の各セクションは、System Center 2012 Configuration Manager のモバイル デバイス レガシ クライアントでサポートされる、ハードウェアとオペレーティング システムを示しています。

モバイル デバイス レガシ クライアントのハードウェア要件

モバイル デバイス クライアントのインストールには、0.78 MB の記憶領域が必要です。 さらに、モバイル デバイス上のログ記録に、最大 256 KB の記憶領域が必要な場合があります。

モバイル デバイス レガシ クライアントのオペレーティング システム要件

System Center 2012 Configuration Manager は、Configuration Manager モバイル デバイス レガシ クライアントをインストールすることで、Windows Phone、Windows Mobile、および Windows CE の管理をサポートします。 これらのモバイル デバイスの機能は、プラットフォームとクライアントの種類によって異なります。 モバイル デバイス レガシ クライアントに対して Configuration Manager がサポートする管理機能の詳細については、「Configuration Manager でのモバイル デバイスの管理方法を決定する」を参照してください。

次の表に、Configuration Manager のモバイル デバイス レガシ クライアントでサポートされるモバイル デバイスのプラットフォームと、各プラットフォームをサポートする Configuration Manager のバージョンを示します。

オペレーティング システム

Configuration Manager のバージョン

サポートされる言語

Windows CE 5.0 (Arm および x86 プロセッサ)

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Windows CE 6.0 (Arm および x86 プロセッサ)

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Windows CE 7.0 (Arm および x86 プロセッサ)

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Windows Mobile 6.0

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中国語 (簡体字)

  • 繁体字中国語

  • 英語 (米国)

  • フランス語 (フランス)

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語 (ブラジル)

  • ロシア語

  • スペイン語 (スペイン)

Configuration Manager コンソールの要件

次の表に、Configuration Manager コンソールの実行がサポートされるオペレーティング システム、そのオペレーティング システムに必要な Microsoft .NET Framework の最小バージョン、および各オペレーティング システムをサポートする Configuration Manager コンソールのバージョンを示します。

オペレーティング システム

システム アーキテクチャ

.NET Framework の最小バージョン

Configuration Manager のバージョン

Windows XP Professional (SP3)

x86

.NET Framework 4 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

Windows Vista

  • Business Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Ultimate Edition (SP2)

x86、x64

.NET Framework 4 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 7

  • Professional Edition (サービス パックなし、または SP1 あり)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Ultimate Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

x86、x64

.NET Framework 4 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

.NET Framework 4.5

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 8.1

  • Pro

  • Enterprise

x86、x64

.NET Framework 4.5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows 10 Enterprise 2015 LTSB

x86、x64

.NET Framework 4.6

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 2

Windows Server 2008

  • Standard Edition (SP2)

  • Enterprise Edition (SP2)

  • Datacenter Edition (SP2)

x86、x64

.NET Framework 4 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • Standard Edition (サービス パックなし、または SP1)

  • Enterprise Edition (サービス パックなしまたは SP1 あり)

  • Datacenter Edition (サービス パックなし、または SP1)

x64

.NET Framework 4 1

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • Standard Edition

  • Datacenter Edition

x64

.NET Framework 4.5

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • Standard Edition

  • Datacenter Edition

x64

.NET Framework 4.5

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1Configuration Manager コンソールは、フル バージョンの .NET Framework 4 を必要とするため、.NET Framework Client Profile ではサポートされません。

2 このバージョンの Configuration Manager の場合、このオペレーティング システムで、このコンソールをサポートするには、累積的な更新プログラム 1 を先にインストールしておく必要があります。 詳細については、「Description of Cumulative Update 1 for System Center 2012 R2 Configuration Manager Service Pack 1 and System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 2 (System Center 2012 R2 Configuration Manager Service Pack 1 および System Center 2012 Configuration Manager Service Pack 2 の累積的な更新プログラム 1 の説明)」を参照してください。

次の表に示された要件は、Configuration Manager コンソールを実行する各コンピューターに適用されます。

最小ハードウェア構成

画面解像度

  • 1 x Pentium 4 ハイパースレッド 3 GHz (Intel Pentium 4 HT 630 または同等の CPU)

  • 2 GB の RAM

  • 2 GB のディスク領域

DPI 設定

最小解像度

96/100%

1024 × 768

120/125%

1280 × 960

144/150%

1600 × 1200

196/200%

2500 × 1600

Configuration Manager SP1 以降では、Configuration Manager コンソールで PowerShell がサポートされます。Configuration Manager コンソールを実行するコンピューターに PowerShell のサポートをインストールすると、そのコンピューターで Configuration Manager を管理するために PowerShell のコマンドレットを実行できるようになります。 サポート対象バージョンの PowerShell は、Configuration Manager コンソールのインストールの前後を問わずインストールできます。 次の表に、Configuration Manager の各バージョンで必要とされる PowerShell の最小バージョンを示します。

PowerShell のバージョン 1

システム アーキテクチャ

Configuration Manager のバージョン

PowerShell 3.0

PowerShell 4.0

x86

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

1 PowerShell に加えて、Windows Management Framework (WMF) 3.0 および 4.0 もサポートされます。 ただし、帯域外管理を使用している場合は、Windows Server 2008 SP2 を実行するコンピューターに WMF 3.0 または WMF 4.0 をインストールすると、帯域外管理コンソールが機能しなくなります。

複数のバージョンの Configuration Manager を含む環境で Configuration Manager コンソールを使用する方法については、トピック「異なるバージョンの Configuration Manager 間の相互運用性」のセクション「Configuration Manager コンソールの相互運用性」を参照してください。

SQL Server サイト データベースの構成

それぞれの System Center 2012 Configuration Manager サイト データベースは、SQL Server インストールの既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスにインストールできます。 SQL Server インスタンスは、サイト システム サーバーまたはリモート コンピューターと併置できます。 複数のサイトを含む階層では、それぞれのサイトが異なるバージョンの SQL Server を使用してサイト データベースをホストできます。ただし、そのバージョンの SQL Server が、使用している Configuration Manager のバージョンでサポートされている必要があります。 たとえば、Configuration Manager SP1 を実行している階層では、累積的な更新プログラム 6 を適用した SQL Server 2008 R2 SP1 を中央管理サイトで使用し、累積的な更新プログラム 2 を適用したサービス パックなしの SQL Server 2012 を子プライマリ サイトで使用することがサポートされます。その逆も同様にサポートされます。

リモート SQL Server を使用している場合は、サイト データベースをホストするために使用する SQL Server のインスタンスを、単一インスタンス クラスターで SQL Server フェールオーバー クラスターとして構成することもできます (複数インスタンス構成にすることもできます)。 サイト データベースをホストするために、複数のアクティブ ノードを含む SQL Server クラスター構成がサポートされます。 サイト データベース サイト システムの役割は、System Center 2012 Configuration Manager サイト システムの役割のみが Windows Server クラスターのインスタンスでサポートされます。 サイト データベースに SQL Server クラスターを使用する場合は、各 Windows Server クラスター ノード コンピューターのローカルの Administrators グループに、サイト サーバーのコンピューター アカウントを追加する必要があります。

[!メモ]

ネットワーク負荷分散 (NLB) クラスター構成では、SQL Server クラスターがサポートされていません。 また、SQL Server のデータベース ミラーリング テクノロジやピアツーピア レプリケーションはサポートされていません。

セカンダリ サイトをインストールするときには、既存の SQL Server のインスタンスを使用することも、SQL Server Express のインスタンスのインストールと使用をセットアップすることもできます。 どちらのオプションを選択するとしても、SQL Server はセカンダリ サイト サーバーに配置する必要があります。インストールをセットアップする SQL Server Express のバージョンは、どのバージョンの Configuration Manager を使用しているかによって異なります。

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし):SQL Server 2008 Express

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1:SQL Server 2012 Express

次の表に、System Center 2012 Configuration Manager でサポートされる SQL Server のバージョンを示します。

SQL Server のバージョン

SQL Server のサービス パック

最低限必要な SQL Server の累積的な更新プログラム

Configuration Manager バージョン

Configuration Manager サイトの種類

SQL Server 2008

  • Standard (注 1 を参照)

  • Enterprise

  • Datacenter

SP2

累積的な更新プログラム 9 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP3

累積的な更新プログラム 4 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP4 (注 3 を参照)

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SQL Server 2008 R2

  • Standard (注 1 を参照)

  • Enterprise

  • Datacenter

SP1

累積的な更新プログラム 6 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP2

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP3

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SQL Server 2012

  • Standard (注 1 を参照)

  • Enterprise

サービス パックなし

累積的な更新プログラム 2 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP1

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SP2

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SQL Server 2014

  • Standard (注 1 を参照)

  • Enterprise

サービス パックなし

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 4 以上、および KB 2923078 の修正プログラム (注 2 を参照)

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、累積的な更新プログラム 1 以上 (注 2 を参照)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SQL Server 2014

  • Standard (注 1 を参照)

  • Enterprise

SP1

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 4 以上、および KB 2923078 の修正プログラム (注 2 を参照)

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、累積的な更新プログラム 1 以上 (注 2 を参照)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 中央管理サイト

  • プライマリ サイト

  • セカンダリ サイト

SQL Server Express 2008 R2

SP1

累積的な更新プログラム 6 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SP2

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SP3

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SQL Server 2012 Express

サービス パックなし

累積的な更新プログラム 2 以上

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SP1

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SP2

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

SQL Server Express 2014

サービス パックなし

累積的な更新プログラムは不要

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1、累積的な更新プログラム 4 以上、および KB 2923078 の修正プログラム (注 2 を参照)

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、累積的な更新プログラム 1 以上 (注 2 を参照)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • セカンダリ サイト

1 中央管理サイトでデータベース用に SQL Server Standard を使用すると、階層でサポート可能なクライアント数は最大 50,000 台に限られます。 詳細については、「サイトおよびサイト システムの役割のスケーラビリティ」をご覧ください。

2 このバージョンの Configuration Manager で SQL Server 2014 を使用する場合は、次に示す制限が適用されます。

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager および System Center 2012 Configuration Manager SP1:SQL Server 2014 を使用するサイトの場合、KB 3020755 の更新プログラムをインストールしていないと、サイトの復元に失敗します。 この修正プログラムは、Configuration Manager サイトの累積的な更新プログラムのレベルとは無関係です。System Center 2012 Configuration Manager SP2 以降では、この問題がなくなりました。また、サイトの復元は、特別な操作なしでサポートされます。

  • Configuration Manager は、次に示す Windows Server のバージョンでの Windows Server Update Services (WSUS) 3 SP2 の使用をサポートしません (そのサーバーが SQL Server 2014 を同時に実行している場合)。

    • Windows Server 2008 SP2

    • Windows Server 2008 R2 SP1

3 このバージョンの SQL Server は、既存のサイト データベースをホストしている SQL Server のインストールを、このバージョンの SQL Server にアップグレードした場合にのみサポートされます。

SQL Server の要件

次に、完全版の SQL Server がインストールされたデータベース サーバーごとに必要になる構成と、セカンダリ サイト用に手動で構成する各 SQL Server Express インストールについて示します。 SQL Server Express を Configuration Manager でインストールした場合は、セカンダリ サイト用に SQL Server Express を構成する必要はありません。

構成

説明

SQL Server のバージョン

Configuration Manager は、サイト データベースをホストする 64 ビット バージョンの SQL Server を必要とします。

データベース照合順序

各サイトでは、サイトとサイト データベースの両方に使用される SQL Server のインスタンスが、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS の照合順序を使用する必要があります。

[!メモ]

Configuration Manager は、GB18030 で定義されている中国で使用するための標準を満たすために、この照合順序に対して 2 つの例外をサポートしています。 詳細については、「Configuration Manager のインターナショナル サポートのテクニカル リファレンス」をご覧ください。

SQL Server の機能

各サイトサーバーに必要な機能は、データベース エンジン サービス機能のみです。

[!メモ]

Configuration Manager データベース レプリケーションは、SQL Server レプリケーション機能を必要としません。

Windows 認証

Configuration Manager は、データベースへの接続を検証するために、Windows 認証を必要とします。

SQL Server のインスタンス

サイトごとに専用の SQL Server のインスタンスを使用する必要があります。

SQL Server のメモリ

サイト サーバーと併置されたデータベース サーバーを使用する場合は、SQL Server 用のメモリをアドレス指定可能なシステム メモリの 50 % から 80 % に制限します。

専用の SQL Server を使用する場合は、SQL Server 用のメモリをアドレス指定可能なシステム メモリの 80 % から 90 % に制限します。

Configuration Manager は、SQL Server のインスタンスが中央管理サイトとプライマリ サイトに使用する最低 8 ギガバイト (GB) のメモリと、セカンダリ サイトに使用する最低 4 ギガバイト (GB) のメモリを、SQL Server がバッファー プールに確保することを必要とします。 このメモリは、[サーバー メモリ オプション] にある [最小サーバー メモリ] 設定を使用して確保し、SQL Server Management Studio を使用して構成します。 固定量のメモリを設定する方法の詳細については、「固定量のメモリを設定する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。

SQL の入れ子になったトリガー

SQL の入れ子になったトリガーは、有効にする必要があります。

オプションの SQL Server の構成

次に示す構成は、完全版の SQL Server がインストールされた各データベース サーバーで、複数の選択肢がサポートされているか、オプションであるかのどちらかです。

構成

説明

SQL Server サービス

各データベース サーバーでは、ドメインのローカル アカウントまたは SQL Server を実行しているコンピューターのローカル システム アカウントを使用して SQL Server サービスが実行されるように構成できます。

  • SQL Server のベスト プラクティスとしては、ドメインのユーザー アカウントを使用します。 この種のアカウントは、ローカル システム アカウントよりも安全になりますが、手動によるアカウントのサービス プリンシパル名 (SPN) の登録が必要になることがあります。

  • SQL Server を実行しているコンピューターのローカル システム アカウント使用すると、構成プロセスが簡単になります。 ローカル システム アカウントを使用すると、Configuration Manager は自動的に SQL Server サービスの SPN を登録します。 SQL Server サービスにローカル システム アカウントを使用することは、SQL Server のベスト プラクティスではないことに注意してください。

SQL Server のベスト プラクティスについては、ご使用のバージョンの Microsoft SQL Server の製品ドキュメントを参照してください。Configuration Manager の SPN 構成については、「SQL Server サイト データベース サーバーの SPN の管理方法」を参照してください。 SQL サービスで使用されるアカウントを変更する方法については、「SQL Server のサービス開始アカウントの変更 (SQL Server 構成マネージャー)」を参照してください。

SQL Server Reporting Services

レポートを実行できるように、レポート サービス ポイントをインストールする必要があります。

SQL Server のポート

SQL Server データベース エンジンとの通信、およびサイト間のレプリケーションには、SQL Server の既定ポート構成を使用することも、カスタム ポートを指定することもできます。

  • サイト間の通信には SQL Server Service Broker が使用され、既定ではポート TCP 4022 が使用されます。

  • SQL Server データベース エンジンとさまざまな Configuration Manager サイト システムの役割の間のサイト内通信では、既定でポート TCP 1433 が使用されます。 次のサイト システムの役割は、SQL Server データベースと直接通信します。

    • 管理ポイント

    • SMS プロバイダ コンピュータ

    • レポート サービス ポイント

    • サイト サーバー

SQL Server が複数のサイトからのデータベースをホストする場合、各データベースは個別の SQL Server インスタンスを使用する必要があり、各インスタンスは一意のポート セットを使用するように構成する必要があります。

System_CAPS_warning警告

Configuration Manager は動的ポートをサポートしません。 SQL Server 名前付きインスタンスの既定動作では、データベース エンジンへの接続に動的ポートが使用されるため、名前付きインスタンスの使用時に、サイト内通信に使用する静的ポートを手動で構成する必要があります。

SQL Server を実行しているコンピューターのファイアウォールが有効に設定されている場合は、展開で使用されているポートと、SQL Server と通信するコンピューター間のネットワーク上のあらゆる場所にあるポートを許可するように構成してください。

特定のポートを使用する SQL Server を構成する方法の例は、「特定の TCP ポート (SQL Server 構成マネージャー) でリッスンするようにサーバーを構成する方法」(SQL Server TechNet ライブラリ) を参照してください。

機能固有の要件

次の各セクションは、Configuration Manager の機能固有の要件を示しています。

アプリケーション管理

Windows Mobile オペレーティング システムを実行するデバイスの場合、Configuration Manager は Windows Mobile 6.1.4 以降のバージョンのアプリケーションに対して、アンインストール操作のみをサポートします。

オペレーティング システムの展開

Configuration Manager でオペレーティング システムの展開をサポートするには、いくつかの前提条件が必要になります。 次に示す前提条件は、サイトのインストールまたは新しいバージョンの Configuration Manager へのサイトのアップグレードを実行する前に、中央管理サイトまたはプライマリ サイトのサイト サーバーのそれぞれで必要になります。 この要件は、オペレーティング システムの展開を使用する予定がない場合でも適用されます。

  • サービス パックなしの System Center 2012 Configuration Manager:自動インストール キット (Windows AIK)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1:Windows アセスメント & デプロイメント キット 8.0 (Windows ADK)

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager、System Center 2012 Configuration Manager SP2、および System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1:Windows アセスメント & デプロイメント キット 8.1

オペレーティング システムの展開に関する前提条件の詳細については、「System Center 2012 Configuration Manager でのソフトウェアとオペレーティング システムの展開」ガイドのトピック「Configuration Manager でのオペレーティング システム展開の前提条件」を参照してください。

帯域外管理

System Center 2012 Configuration Manager は、次に示す Intel vPro チップセットと Intel Active Management Technology (Intel AMT) のファームウェア バージョンを搭載しているコンピューターの帯域外管理をサポートしています。

  • リビジョン 3.2.1 以上が適用された Intel AMT バージョン 3.2

  • Intel AMT バージョン 4.0、バージョン 4.1、およびバージョン 4.2

  • リビジョン 5.2.10 以上が適用された Intel AMT バージョン 5.0 およびバージョン 5.2

  • Intel AMT バージョン 6.0 およびバージョン 6.1

Intel AMT のその他のファームウェア バージョンを管理する場合は、「Intel SCS Add-on for Microsoft System Center Configuration Manager」を参照してください。

次の制限が適用されます。

  • AMT プロビジョニングは、Windows Server、Windows XP SP2、Windows XP Tablet PC Edition のいずれかのバージョンを実行している AMT ベースのコンピューター上ではサポートされません。

  • コンピュータとの帯域外通信は、クライアントのオペレーティング システムでルーティングとリモート アクセス サービスを実行している AMT コンピュータにはサポートされません。 このサービスは、[インターネット接続の共有] が有効にされている場合に実行されます。また、基幹業務アプリケーションによってサービスが有効にされている可能性があります。

  • 帯域外管理コンソールは、Service Pack 3 よりも前のバージョンで Windows XP を実行しているワークステーションではサポートされません。

  • 帯域外管理コンソールは、コンピューターに Windows Management Framework (WMF) 3.0 または 4.0 をインストールすると、Windows Server 2008 SP2 では動作しなくなります。

Configuration Manager での帯域外管理の詳細については、「Configuration Manager の帯域外管理の概要」を参照してください。

リモート コントロール ビューアー

Configuration Manager のリモート コントロール ビューアーは、Windows Server 2003 または Windows Server 2008 オペレーティング システムではサポートされていません。

ソフトウェア センターとアプリケーション カタログ

ソフトウェア センターとアプリケーション カタログを実行するクライアント コンピューターでは、サポートされる最小画面解像度は 1024 x 768 になります。

次に示す、Web ブラウザーは、ソフトウェア センターとアプリケーション カタログでの使用がサポートされています。

  • Internet Explorer 7

  • Internet Explorer 8

  • Internet Explorer 9

  • Internet Explorer 10

  • Internet Explorer 11

  • Firefox 15

[!メモ]

ソフトウェア センターとアプリケーション カタログは、Windows Server Core 2008 を実行するコンピューターから接続する Web ブラウザーをサポートしていません。

また、Edge ブラウザーもサポートしていません。

Active Directory ドメインのサポート

すべての System Center 2012 Configuration Manager サイト システムは、Windows Active Directory ドメインのメンバーである必要があります。 次の表に、各バージョンの System Center 2012 Configuration Manager でサポートされる Windows Active Directory ドメインの機能レベルを記載します。

Active Directory ドメインの機能レベル

Configuration Manager のバージョン

Windows 2000

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2003

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

[!メモ]

フィルターを適用して古いコンピューターのレコードを削除するように探索を構成する場合は、Active Directory ドメインの機能レベルを最小の Windows Server 2003 にする必要があります。

この要件には、境界ネットワーク (DMZ、非武装地帯、スクリーン サブネットとも呼ばれます) でインターネット ベースのクライアント管理をサポートするサイト システムが含まれます。

サイト システムには、次に示す制限があります。

  • Configuration Manager は、サイト システムのインストール後のドメイン メンバーシップの変更、ドメイン名の変更、または Configuration Manager サイト システムのコンピューター名の変更をサポートしていません。

Configuration Manager クライアント コンピューターは、ドメインのメンバー、またはワークグループのメンバーになれます。

次に示す各セクションには、Configuration Manager のドメイン構造と要件に関する追加情報が記載されています。

Active Directory スキーマ拡張

Configuration Manager Active Directory スキーマ拡張は、Configuration Manager サイトにとってのメリットがあります。 ただし、すべての Configuration Manager の機能に必要なわけではありません。 Active Directory スキーマ拡張の考慮事項の詳細については、「Configuration Manager 向けに Active Directory スキーマを拡張すべきかどうかの判断」を参照してください。

Configuration Manager 2007 の Active Directory スキーマを拡張した場合は、System Center 2012 Configuration Manager のスキーマを更新する必要はありません。 Active Directory スキーマは、Configuration Manager のインストールの後先を問わずに更新できます。 スキーマの更新が、既存の Configuration Manager 2007 のサイトまたはクライアントに影響を与えることはありません。System Center 2012 Configuration Manager の Active Directory スキーマを拡張する方法の詳細については、トピック「Configuration Manager の Windows 環境の準備」のセクション「Configuration Manager 向けの Active Directory の準備」を参照してください。

不整合のある名前空間

帯域外管理の場合を除くと、Configuration Manager は、名前空間に不整合があるドメイン内でのサイト システムおよびクライアントのインストールをサポートしています。

[!メモ]

AMT ベースのコンピューターを帯域外管理する際の名前空間の制限については、「Configuration Manager での帯域外管理の前提条件」を参照してください。

不整合のある名前空間のシナリオとは、あるコンピューターのプライマリ ドメイン ネーム システム (DNS) のサフィックスが、そのコンピューターの属する Active Directory DNS ドメイン名と一致しないという状況のことです。 矛盾するプライマリ DNS のサフィックスを使用するコンピューターは、不整合であると考えられます。 それとは別の不正後のある名前空間のシナリオは、ドメイン コントローラーの NetBIOS ドメイン名が Active Directory DNS ドメイン名と一致しない場合に発生します。

次の表に、不整合のある名前空間についてサポートされるシナリオを記載します。

通信の種類

説明

シナリオ 1 :

ドメイン コントローラーのプライマリ DNS サフィックスが、Active Directory DNS ドメイン名と異なっています。 ドメインのメンバーであるコンピューターは、不整合になることも、不整合にならないこともあります。

このシナリオでは、ドメイン コントローラーのプライマリ DNS サフィックスが、Active Directory DNS ドメイン名と異なっています。 このシナリオのドメイン コントローラーは不整合になります。 ドメインのメンバーであるコンピューター (サイト サーバーやコンピューターなど) のプライマリ DNS サフィックスは、ドメイン コントローラーのプライマリ DNS サフィックスと一致するか、Active Directory DNS ドメイン名に一致するかのどちらかになります。

シナリオ 2 :

Active Directory ドメイン内のメンバー コンピューターには不整合があるにもかかわらず、ドメイン コントローラーには不整合がありません。

このシナリオでは、サイト システムがインストールされたメンバー コンピューターのプライマリ DNS サフィックスが Active Directory DNS ドメイン名と異なっているにもかかわらず、ドメイン コントローラーのプライマリ DNS サフィックスは Active Directory DNS ドメイン名と同じになっています。 このシナリオでは、不整合のないドメイン コントローラーと、不整合のあるメンバー コンピューターが存在します。Configuration Manager クライアントを実行しているメンバー コンピューターは、不正後のあるサイト システム サーバーのプライマリ DNS サフィックス、または Active Directory DNS ドメイン名のどちらかに一致するプライマリ DNS サフィックスを持ちます。

不整合のあるドメイン コントローラーにコンピューターがアクセスできるようにするには、ドメイン オブジェクト コンテナーの msDS-AllowedDNSSuffixes Active Directory 属性を変更する必要があります。 この属性に、両方の DNS サフィックスを追加する必要があります

さらに、組織内に展開されたすべての DNS 名前空間が DNS サフィックス検索一覧に含まれていることを確認して、不整合があるドメイン内のコンピューターごとに検索一覧を構成する必要があります。 名前空間の一覧には、ドメイン コントローラーのプライマリ DNS サフィックス、DNS ドメイン名、および Configuration Manager と相互運用する可能性のあるその他のサーバーに対応する追加の名前空間を含めます。 グループ ポリシー管理コンソールを使用すると、ドメイン ネーム システム (DNS) サフィックス検索一覧を構成できます。

System_CAPS_important重要

Configuration Manager でコンピューターを参照する場合は、プライマリ DNS サフィックスを使用してコンピューターを入力します。 このサフィックスは、dnsHostName 属性として Active Directory ドメインに登録した完全修飾ドメイン名と一致し、およびシステムに関連付けられたサービス プリンシパル名と一致する必要があります。

単一ラベルのドメイン

帯域外管理の場合を除くと、Configuration Manager は、次に示す条件が満たされたときには、単一ラベルのドメイン内のサイト システムとクライアントをサポートします。

  • Active Directory ドメイン サービスの単一ラベルのドメインは、有効な最上位ドメインを持つ不整合がある DNS 名前空間で構成する必要があります。

    たとえば、Contoso の単一ラベルのドメインは、contoso.com の DNS に不整合のある名前空間が含まれるように構成します。 そのため、Configuration Manager で Contoso ドメイン内のコンピューターに DNS サフィックスを指定するときには、Contoso ではなく Contoso.com を指定します。

  • システム コンテキストでのサイト サーバー間の DCOM 接続は、Kerberos 認証を使用して正常に実行できる必要があります。

[!メモ]

AMT ベースのコンピューターを帯域外管理する際の名前空間の制限については、「Configuration Manager での帯域外管理の前提条件」を参照してください。

Windows 環境

次の各セクションには、System Center 2012 Configuration Manager に関する一般的なサポート構成情報が記載されています。

BranchCache のサポート

Windows BranchCache は、System Center 2012 Configuration Manager に統合されています。 アプリケーションの展開の種類、パッケージの展開、およびタスク シーケンスに関する BranchCache の設定を構成できます。

BranchCache の要件がすべて満たされていると、この機能によりリモートの場所にあるクライアントは、現行のコンテンツのキャッシュを保持しているローカル クライアントからコンテンツを取得できるようになります。たとえば、BranchCache が有効な最初のクライアント コンピューターが、BranchCache サーバーとして構成された配布ポイントのコンテンツを要求した場合、そのクライアント コンピューターはそのコンテンツをダウンロードしてキャッシュします。 これと同じコンテンツを要求する同じサブネット上のクライアントは、このコンテンツを利用できるようになります。また、これらのクライアントもそのコンテンツをキャッシュします。 このように、同じサブネット上の後続のクライアントは配布ポイントからコンテンツをダウンロードする必要がありません。コンテンツは、以後の転送で複数のクライアントから配布されます。

Configuration Manager で BranchCache をサポートするには、配布ポイントとして構成されたサイト システム サーバーに Windows BranchCache 機能を追加します。 BranchCache をサポートするように構成されたサーバー上の System Center 2012 Configuration Manager の配布ポイントには、追加の構成は必要ありません。

[!メモ]

Configuration Manager SP1 以降では、クラウドベースの配布ポイントは、Windows BranchCache が構成されているクライアントによるコンテンツのダウンロードをサポートしています。

BranchCache を使用する場合、BranchCache をサポートできるクライアントは、BranchCache 分散モードに対応するように構成する必要があり、BITS クライアント設定のためのオペレーティング システム設定は BranchCache のサポートを有効化する必要があります。

次の表に、Windows BranchCache でサポートされる Configuration Manager クライアントのオペレーティング システムを示します。また、それぞれのオペレーティング システムについて、BranchCache 分散モードがオペレーティング システムでネイティブにサポートされているか、またはオペレーティング システムは BITS 4.0 リリースの追加を必要としているかを明記します。

オペレーティング システム

サポートの詳細

Windows Vista SP21

BITS 4.0 が必要

Windows 7 SP1

既定でサポート

Windows 8

既定でサポート

Windows 8.1

既定でサポート

Windows 10

既定でサポート

Windows Server 2008 SP21

BITS 4.0 が必要

Windows Server 2008 R2 (サービス パックなし、SP1、または SP2)

既定でサポート

Windows Server 2012

既定でサポート

Windows Server 2012 R2

既定でサポート

1 このオペレーティング システムでは、ネットワークから実行するソフトウェアの配布や SMB ファイル転送に関する BranchCache クライアント機能はサポートされません。さらに、このオペレーティング システムは、クラウドベースの配布ポイントに関わる BranchCache 機能を使用できません。

BITS 4.0 リリースを Configuration Manager クライアントにインストールするには、ソフトウェアの更新プログラムまたはソフトウェアの配布を使用します。 BITS 4.0 リリースの詳細については、「Windows Management Framework」を参照してください。

BranchCache の詳細については、Windows Server のドキュメントの「BranchCache for Windows (Windows の BranchCache)」を参照してください。

ワークグループ内のコンピューターのサポート

System Center 2012 Configuration Manager では、ワークグループ内のクライアントがサポートされます。Configuration Manager では、ワークグループとドメインの間でのクライアントの移動がサポートされます。 詳細については、「ワークグループ コンピューターへの Configuration Manager クライアントのインストール方法」をご覧ください。

すべての System Center 2012 Configuration Manager サイト システムは、サポートされた Active Directory ドメインのメンバーである必要があります。 この要件には、境界ネットワーク (DMZ、非武装地帯、スクリーン サブネットとも呼ばれます) でインターネット ベースのクライアント管理をサポートするサイト システムが含まれます。

データ重複除去のサポート

System Center 2012 R2 Configuration Manager 以降の Configuration Manager では、次に示すオペレーティング システム上の配布ポイントで、データ重複除去の使用をサポートしています。

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

System_CAPS_important重要

パッケージ ソース ファイルをホストするボリュームは、データ重複除去の対象としてマークできません。 これは、データ重複除去には再解析ポイントが使用されますが、Configuration Manager では、再解析ポイントに保存したファイルがあるコンテンツ ソースの場所を使用することはサポートされないためです。

詳細については、Configuration Manager チームのブログ「Configuration Manager Distribution Points and Windows Server 2012 Data Deduplication (Configuration Manager の配布ポイントと Windows Server 2012 のデータ重複除去)」、および Windows Server TechNet ライブラリの「データ重複除去の概要」を参照してください。

DirectAccess のサポート

Configuration Manager では、サイト システム サーバーとクライアント間の通信用に、Windows Server 2008 R2 の DirectAccess 機能をサポートしています。 DirectAccess の要件がすべて満たされているときに、この機能を使用することで、インターネット上の Configuration Manager クライアントは、イントラネット上にいるかのように割り当て先のサイトと通信できます。

サーバーにより開始される操作 (リモート コントロールやクライアント プッシュ インストールなど) の場合、操作を開始するコンピューター (サイト サーバーなど) は、IPv6 を実行している必要があります。また、このプロトコルは、介在するすべてのネットワーク デバイスでサポートされている必要もあります。

Configuration Manager では、次に示す DirectAccess を利用した操作はサポートされていません。

  • オペレーティング システムの展開

  • Configuration Manager サイト間の通信

  • サイト内の Configuration Manager サイト システム サーバー間の通信

デュアル ブート コンピューターのサポート

System Center 2012 Configuration Manager では、1 台のコンピュータ上の複数のオペレーティング システムを管理できません。 1 台の管理対象コンピューターに複数のオペレーティング システムがある場合は、管理対象のオペレーティング システムのみに Configuration Manager クライアントがインストールされるようにするために使用される探索およびインストール方法を調整します。

ユーザーの簡易切り替えのサポート

ワークグループ コンピューターの Windows XP で使用できるユーザーの簡易切り替えは、System Center 2012 Configuration Manager ではサポートされていません。 Windows Vista 以降のバージョンを実行しているコンピューターのユーザーの簡易切り替えはサポートされています。

インターネット プロトコル バージョン 6 のサポート

Configuration Manager では、インターネット プロトコル バージョン 4 (IPv4) に加えて、インターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) もサポートしています。 次の表に、例外の一覧を示します。

機能

IPv6 のサポートの例外

クラウドベースの配布ポイント

Windows Azure とクラウド ベースの配布ポイントをサポートするには、IPv4 が必要です。

Microsoft Intune および Microsoft Intune コネクタで登録されるモバイル デバイス

Microsoft Intune および Microsoft Intune コネクタで登録されるモバイル デバイスをサポートするには、IPv4 が必要です。

ネットワーク探索

ネットワーク探索で検索するように DHCP サーバーを構成した場合は、IPv4 が必要です。

オペレーティング システムの展開

オペレーティング システムの展開をサポートするには、IPv4 が必要です。

帯域外管理

帯域外管理をサポートするには、IPv4 が必要です。

ウェイクアップ プロキシ通信

クライアントのウェイクアップ プロキシ パケットをサポートするには、IPv4 が必要です。

Windows CE

Windows CE デバイスで Configuration Manager クライアントをサポートするには、IPv4 が必要です。

ネットワーク アドレス変換のサポート

Configuration Manager では、ネットワーク アドレス変換 (NAT) はサポートされていません。ただし、サイトがインターネット上のクライアントをサポートしていて、クライアントがインターネットに接続されていることを検出する場合を除きます。 インターネットベースのクライアント管理の詳細については、トピック「Configuration Manager の通信の計画」のセクション「インターネット ベースのクライアント管理の計画」を参照してください。

特殊なストレージ技術のサポート

Configuration Manager は、Configuration Manager コンポーネントがインストールされているオペレーティング システムのバージョンに対応した Windows ハードウェア互換性リストで認定されているハードウェアで動作します。 サイト サーバーの役割では、ディレクトリとファイルのアクセス許可を設定できるようにするために、NTFS ファイル システムが必要です。Configuration Manager は論理ドライブの完全な所有権を保持していることを前提としていて、個別のコンピューターで実行するサイト システムはストレージ技術を問わず論理パーティションを共有できないためです。 ただし、各コンピューターは、共有ストレージ デバイスの同じ物理パーティションにある個別の論理パーティションを使用できます。

次に、ストレージ技術を一覧表示して、サポートの考慮事項を示します。

  • ストレージ エリア ネットワーク:ストレージ エリア ネットワーク (SAN) は、サポート対象の Windows ベースのサーバーが、SAN でホストされているボリュームに直接接続されている場合にサポートされます。

  • 単一インスタンス記憶域: Configuration Manager では、単一インスタンス記憶域 (SIS) が有効にされているボリューム上の配布ポイント パッケージおよび署名フォルダーの構成はサポートされていません。

    さらに、Configuration Manager のクライアントのキャッシュは、SIS が有効なボリュームではサポートされていません。

    [!メモ]

    単一インスタンス記憶域 (SIS) は、Windows Storage Server 2003 R2 オペレーティング システムの機能です。

  • リムーバブル ディスク ドライブ: Configuration Manager では、リムーバブル ディスク ドライブへの Configuration Manager サイト システムまたはクライアントのインストールはサポートされていません。

仮想環境のサポート

Configuration Manager は、次に示す仮想環境内でバーチャル マシンとして実行するサポート対象オペレーティング システムに、クライアントの役割およびサイト システムの役割をインストールすることをサポートしています。 このサポートは、バーチャル マシンのホスト (仮想環境) が、クライアントまたはサイト サーバーとしてサポートされていない場合でも存続します。 たとえば、Microsoft Hyper-V Server 2012 を使用して、Windows Server 2012 を実行するバーチャル マシンをホストする場合は、そのバーチャル マシン (Windows Server 2012) にクライアントの役割またはサイト システムの役割をインストールできますが、それらをホスト (Microsoft Hyper-V Server 2012) にインストールすることはできません。

仮想化環境

Configuration Manager のバージョン

Windows Server 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Microsoft Hyper-V Server 2008

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2008 R2

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Microsoft Hyper-V Server 2008 R2

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Microsoft Hyper-V Server 2012

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

Windows Server 2012 R2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

使用する各バーチャル コンピューターのハードウェアおよびソフトウェア構成は、物理的な Configuration Manager のコンピューターに使用する構成と同じか、それ以上にする必要があります。

Server Virtualization Validation Program と、そのオンライン版の Virtualization Program Support Policy ウィザードを使用すると、Configuration Manager が仮想化環境をサポートしているかどうか検証できます。 サーバーの仮想化検証プログラムの詳細については、「Windows サーバーの仮想化検証プログラム」を参照してください。

[!メモ]

Configuration Manager では、Mac 上で実行されるバーチャル PC またはバーチャル サーバー ゲスト オペレーティング システムはサポートしていません。

Configuration Manager では、バーチャル マシンがオンラインでない限り、そのマシンを管理できません。 ホスト コンピューター上の Configuration Manager クライアントを使用して、オフラインのバーチャル マシン イメージを更新したり、インベントリを収集したりすることはできません。

バーチャル マシンについて特別に考慮する事項はありません。 たとえば、更新が適用されたバーチャル マシンの状態を保存せずにバーチャル マシンを停止して再起動した場合、Configuration Manager はバーチャル マシン イメージに更新を再適用する必要があるかどうかを判断できない可能性があります。

Configuration Manager のサポートされるアップグレード パス

後続のセクションでは、System Center 2012 Configuration Manager のアップグレード オプション、サイト サーバーとクライアントのオペレーティング システムのバージョン、およびデータベース サーバーの SQL Server のバージョンを識別します。

Configuration Manager のアップグレード

次の表に、System Center 2012 Configuration Manager のバージョンと、サポートされたバージョン間のアップグレード パスの一覧を示します。

Configuration Manager のバージョン

リリースのオプション

サポートされるアップグレード パス

説明

System Center 2012 Configuration Manager

  • 評価版 : インストール後の利用可能期間は 180 日。

  • 完全版。新規インストールに使用します。

  • System Center 2012 Configuration Manager の評価版

System Center 2012 Configuration Manager は完全インストールでも、試用版としてでもインストールできます。Configuration Manager を試用版としてインストールすると、180 日後には読み取り専用の Configuration Manager コンソール以外に接続できなくなります。また、Configuration Manager の機能が制限されます。 180 日の期限前後で、いつでも試用版を完全インストールにアップグレードできるオプションがあります。

System Center 2012 Configuration Manager は Configuration Manager 2007 のインフラストラクチャの移行をサポートしていますが、Configuration Manager 2007 のサイトの一括アップグレードはサポートしていません。

ただし、移行では、Configuration Manager 2007 の配布ポイント、または配布ポイントと同じ位置に配置されたセカンダリ サイトから System Center 2012 Configuration Manager の配布ポイントへのアップグレードがサポートされます。

System Center 2012 Configuration Manager SP1

  • 評価版 : インストール後の利用可能期間は 180 日。

  • 完全版。新規インストールに使用します。

  • System Center 2012 Configuration Manager からのアップグレード。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 の評価版

  • System Center 2012 Configuration Manager (サービス パックなし)

System Center 2012 Configuration Manager SP1 は、試用版、完全インストール、または、サービス パックなしで System Center 2012 Configuration Manager を実行する既存のインフラストラクチャへのアップグレードとしてインストールすることができます。 ただし、Configuration Manager 2007 から System Center 2012 Configuration Manager SP1 へのアップグレードはサポートしていません。

Configuration Manager を試用版としてインストールすると、180 日後には読み取り専用の Configuration Manager コンソール以外に接続できなくなります。また、Configuration Manager の機能が制限されます。 180 日の期限前後で、いつでも試用版を完全インストールにアップグレードできるオプションがあります。

System Center 2012 Configuration Manager SP1 は Configuration Manager 2007 からの移行をサポートしています。

System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • 評価版 : インストール後の利用可能期間は 180 日。

  • 完全版。新規インストールに使用します。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 からのアップグレード。

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager の評価版

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

System Center 2012 R2 Configuration Manager は、試用版、完全インストール、または System Center 2012 Configuration Manager SP1 を実行する既存のインフラストラクチャへのアップグレードとしてインストールすることができます。 ただし、Configuration Manager 2007 またはサービス パックなしの System Center 2012 Configuration Manager から System Center 2012 R2 Configuration Manager へのアップグレードはサポートしていません。System Center 2012 Configuration Manager をサービス パックなしで使用する場合は、最初に階層を System Center 2012 Configuration Manager SP1 にアップグレードする必要があります。その後、System Center 2012 R2 Configuration Manager にアップグレードできます。

Configuration Manager を試用版としてインストールすると、180 日後には読み取り専用の Configuration Manager コンソール以外に接続できなくなります。また、Configuration Manager の機能が制限されます。 180 日の期限前後で、いつでも試用版を完全インストールにアップグレードできるオプションがあります。

System Center 2012 R2 Configuration Manager は Configuration Manager 2007 からの移行をサポートしています。

System Center 2012 Configuration Manager SP2

  • 評価版 : インストール後の利用可能期間は 180 日。

  • 完全版。新規インストールに使用します。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 からのアップグレード。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2 の評価版

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1

System Center 2012 Configuration Manager SP2 は、試用版、完全インストール、または既存のインフラストラクチャへのアップグレードとしてインストールすることができます。 サポートされるインストールおよびアップグレード パスの詳細については、「About the versions of System Center 2012 Configuration Manager (System Center 2012 Configuration Manager のバージョンについて)」を参照してください。

Configuration Manager を試用版としてインストールすると、180 日後には読み取り専用のコンソール以外に接続できなくなります。また、Configuration Manager の機能が制限されます。 180 日の期限前後で、いつでも試用版を完全インストールにアップグレードできるオプションがあります。

この製品バージョンは、Configuration Manager 2007 からの移行をサポートしています。

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

  • 評価版 : インストール後の利用可能期間は 180 日。

  • System Center 2012 Configuration Manager SP1 または System Center 2012 R2 Configuration Manager からのアップグレード

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 評価版

  • System Center 2012 R2 Configuration Manager

  • System Center 2012 Configuration Manager SP2

System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1 は、試用版または既存のインフラストラクチャへのアップグレードとしてインストールすることができます。 サポートされるインストールおよびアップグレード パスの詳細については、「About the versions of System Center 2012 Configuration Manager (System Center 2012 Configuration Manager のバージョンについて)」を参照してください。

Configuration Manager を試用版としてインストールすると、180 日後には読み取り専用のコンソール以外に接続できなくなります。また、Configuration Manager の機能が制限されます。 180 日の期限前後で、いつでも試用版を完全インストールにアップグレードできるオプションがあります。

この製品バージョンは、Configuration Manager 2007 からの移行をサポートしています。

Configuration Manager の評価版を完全インストールにアップグレードする方法については、トピック「Configuration Manager のサイトのインストールと階層の作成」の「評価版の製品版へのアップグレード」セクションを参照してください。

移行の詳細については、「System Center 2012 Configuration Manager の階層の移行」を参照してください。

Configuration Manager のインフラストラクチャのアップグレード

サイト、Configuration Manager のクライアントおよび Configuration Manager のコンソールのために使用する System Center 2012 Configuration Manager のバージョンをアップグレードすることに加えて、Configuration Manager のサイト サーバー、データベース サーバー、サイト システム サーバー、およびクライアントを実行するオペレーティング システムもアップグレードできます。 後続のセクションに記載されている情報は、Configuration Manager のインフラストラクチャのアップグレードに役立ちます。

サイト サーバーのオペレーティング システムのアップグレード

次の状況で、Configuration Manager はサイト サーバーのオペレーティング システムの一括アップグレードをサポートします。

  • アップグレード後のサービス パック レベルが Configuration Manager によってサポートされている場合の、Windows Server の上位サービス パックへの一括アップグレード。

  • Windows Server 2012 から Windows Server 2012 R2 への一括アップグレード

Configuration Manager では、次に示す Windows Server のアップグレード シナリオはサポートしていません。

  • すべてのバージョンの Windows Server 2008 から、すべてのバージョンの Windows Server 2008 R2 以降へのアップグレード。

  • すべてのバージョンの Windows Server 2008 から、すべてのバージョンの Windows Server 2012 以降へのアップグレード。

  • すべてのバージョンの Windows Server 2008 R2 から、すべてのバージョンの Windows Server 2012 以降へのアップグレード。

オペレーティング システムの直接アップグレードがサポートされていない場合は、新しいオペレーティング システムをインストールした後に、次に示す手順の 1 つを実行します。

  • System Center 2012 Configuration Manager と必要なレベルのサービス パックをインストールし、要件に沿ってサイトを構成します。

  • System Center 2012 Configuration Manager と必要なレベルのサービス パックをインストールして、サイトの復元を実行します。 このシナリオには、元の Configuration Manager サイトでサイト サーバーのバックアップのメンテナンス タスクを使用して作成された、サイトのバックアップが必要です。また、その同じインストール設定を、新しい System Center 2012 Configuration Manager サイトに使用することが必要です。

クライアント オペレーティング システムのアップグレード

次の状況で、Configuration Manager は Configuration Manager クライアントのオペレーティング システムの一括アップグレードをサポートします。

  • アップグレード後のサービス パック レベルが Configuration Manager によってサポートされている場合の、Windows Server の上位サービス パックへの一括アップグレード。

サイト データベース サーバーの SQL Server のアップグレード

Configuration Manager では、サイト データベース サーバー上の SQL のサポートされたバージョンからの、SQL Server の一括アップグレードをサポートしています。 次の表は、Configuration Manager によりサポートされるアップグレード シナリオと、各シナリオの要件について詳しく説明しています。

Configuration Manager によりサポートされている SQL Server のバージョンについては、このトピックの「SQL Server サイト データベースの構成」を参照してください。

SQL Server によってアップグレードがサポートされている SQL Server のバージョンについては、次に示す TechNet の SQL Server ドキュメントを参照してください。

アップグレードのシナリオ

説明

SQL Server のサービス パック バージョンのアップグレード

Configuration Manager は、アップグレード後の SQL Server のサービス パック レベルが Configuration Manager によってサポートされている限り、SQL Server の上位サービス パックへの一括アップグレードをサポートします。

1 つの階層に複数の Configuration Manager サイトがある場合は、各サイトで SQL Server の異なるサービス パックのバージョンを実行できます。また、サイトがサイト データベースに使用する SQL Server のサービス パックのバージョンをアップグレードする順序に制限はありません。

SQL Server 2008 R2 へのアップグレード

Configuration Manager は SQL Server 2008 から SQL Server 2008 R2 への、SQL Server の一括アップグレードをサポートしています。

1 つの階層に複数の Configuration Manager サイトがある場合は、各サイトで SQL Server の異なるバージョンを実行できます。また、サイトがサイト データベースに使用する SQL Server のバージョンをアップグレードする順序に制限はありません。

SQL Server 2012 へのアップグレード

Configuration Manager が SQL Server 2012 をサポートしているバージョンの場合、Configuration Manager では SQL Server から SQL Server 2012 への一括アップグレードをサポートしますが、次の制限があります。

  • いずれかのサイトで SQL Server 2012 にアップグレードするには、その前に、各 Configuration Manager サイトで SQL Server 2012 の使用をサポートする必要があります。

  • 各サイトでサイト データベースをホストする SQL Server のバージョンを SQL Server 2012 にアップグレードする場合は、サイトで SQL Server を、次の順序でアップグレードする必要があります。

    1. 最初に中央管理サイトで SQL Server をアップグレードします。

    2. セカンダリ サイトの親プライマリ サイトをアップグレードする前に、セカンダリ サイトをアップグレードします。

    3. 最後に親プライマリ サイトをアップグレードします。 これには、中央管理サイトに報告する子プライマリ サイトと、階層の最上位サイトであるスタンドアロンのプライマリ サイトの両方が含まれます。

System_CAPS_important重要

まず最上位層のサイトをアップグレードすることで Configuration Manager サイトのサービス パックのバージョンをアップグレードし、その後、下の階層をアップグレードしますが、SQL Server を SQL Server 2012 にアップグレードするときには、最後にプライマリ サイトをアップグレードするシーケンスを使用する必要があります。 これは、SQL Server 2008 を SQL Server 2008 R2 へアップグレードする場合には適用されません。

SQL Server 2014 へのアップグレード

Configuration Manager のバージョンが SQL Server 2014 をサポートしている場合、Configuration Manager は SQL Server から SQL Server 2014 への一括アップグレードをサポートしますが、次の制限があります。

  • 各 Configuration Manager サイトは、サイトで SQL Server 2014 にアップグレードする前に、Configuration Manager の SQL Server 2014 の使用をサポートするバージョンを実行している必要があります。

  • 各サイトでサイト データベースをホストする SQL Server のバージョンを SQL Server 2014 にアップグレードする場合は、サイトで使用される SQL Server のバージョンを、次の順序でアップグレードする必要があります。

    1. 最初に中央管理サイトで SQL Server をアップグレードします。

    2. セカンダリ サイトの親プライマリ サイトをアップグレードする前に、セカンダリ サイトをアップグレードします。

    3. 最後に親プライマリ サイトをアップグレードします。 これには、中央管理サイトに報告する子プライマリ サイトと、階層の最上位サイトであるスタンドアロンのプライマリ サイトの両方が含まれます。

System_CAPS_important重要

まず最上位層のサイトをアップグレードすることで Configuration Manager サイトのサービス パックのバージョンをアップグレードし、その後、下の階層をアップグレードしますが、SQL Server を SQL Server 2012 にアップグレードするときには、最後にプライマリ サイトをアップグレードするシーケンスを使用する必要があります。 これは、SQL Server 2008 を SQL Server 2008 R2 へアップグレードする場合には適用されません。

サイト データベース サーバー上の SQL Server をアップグレードするには

  1. サイトですべての Configuration Manager サービスを停止します。

  2. SQL Server をサポートされるバージョンにアップグレードします。

  3. Configuration Manager サービスを再開します。

[!メモ]

中央管理サイトで使用している SQL Server のエディションを Standard エディションから Datacenter エディションまたは Enterprise エディションに変更する際には、階層がサポートするクライアントの数を制限するデータベースのパーティションは変更しません。