AdtAdmin.exe /ListForwarders
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager
/ListForwarders パラメーターを指定すると、ACS コレクターに接続されたことのある ACS フォワーダーの一覧と、それぞれの統計情報が表示されます。 表示されるデータは、/Stats パラメーターを使用して表示されるデータのサブセットです。 サブパラメーターを使用しない場合は、ACS コレクターに接続されたことのある ACS フォワーダーすべてが含まれます。 ACS グループを指定した場合、そのグループに属している ACS フォワーダーすべてが一覧表示されます。
構文
AdtAdmin.exe /ListForwarders [/Collector:<CollectorName>] {/[Forwarder:<Name>] | [/ForwarderSid:<SID>] | } {[/Group:<GroupName>] | [/GroupID:<IdentificationNumber>] | [/Value:<ValueNumber>]}
サブパラメーター |
定義 |
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/Collector:CollectorName |
統計情報を一覧表示する ACS コレクターを指定します。 このサブパラメーターを省略すると、ローカルの ACS コレクターと見なされます。 |
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/Forwarder:Name |
ACS フォワーダーをそのコンピューター名で指定します。 |
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/ForwarderID:ForwarderIDNumber |
ACS フォワーダーをその ID (識別) 番号で 指定します。 ACS フォワーダーには、ACS コレクターに初めて接続したときに ID 番号が割り当てられます。 |
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/ForwarderSID:SID |
ACS フォワーダーをそのコンピューター セキュリティ ID 番号で指定します。 |
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/Group:GroupName |
ACS フォワーダーのグループをそのグループの名前で指定します。 |
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/GroupID:IdentificationNumber |
ACS フォワーダーのグループをそのグループの ID 番号で指定します。 グループには、それが初めて作成されるときに ID 番号が割り当てられます。 |
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/Value:ValueNumber |
ACS フォワーダーまたは ACS グループを、割り当てられているその接続値で指定します。 ACS コレクターでは、接続値を使用して ACS フォワーダーからの接続に優先順位を付けます。 接続値の範囲は -1 ~ 99 です。 値 -1 は、フォワーダーが ACS グループに属していて、そのグループの値を使用してフォワーダーの優先順位を決定することを意味します。 値 0 は、その ACS フォワーダーまたはグループからのデータを ACS コレクターが無視することを意味します。 イベントの飽和状態が検出されると、コレクターは、まず、低い値のフォワーダーまたはフォワーダーのグループを切断します。その後、高い値のフォワーダーを切断します。 |
例
次の例を使用して、この ACS コレクターに接続されたことのある ACS フォワーダーすべてを、それぞれのフォワーダーに関するいくつかの統計情報とともに一覧表示します。
adtadmin /listforwarders
次の例を使用して、グループの ID 番号が 4 の ACS グループに属している ACS フォワーダーを、それぞれのフォワーダーに関するいくつかの統計情報とともに一覧表示します。
adtadmin /listforwarders /groupid:4
[!メモ]
名前にスペースが含まれる場合は、名前を引用符で囲む必要があります。
次の例を使用して、名前が PC 101 の ACS フォワーダーに関する統計情報を一覧表示します。
adtadmin /listforwarders /forwarder:"PC 101"