監視ノード
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager
"監視ノード" は、別のコンピューター上のアプリケーションや機能をテストするモニターとルールを実行するエージェントです。 次の管理パック テンプレートで監視ノードが使用されます。
OLE DB データ ソース
TCP ポート
Web アプリケーション トランザクション監視
以下のテンプレートのいずれかを使用する場合、モニターを実行する監視ノードを 1 つ以上指定する必要があります。
監視ノードの概念図
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監視ノードは、アプリケーションまたは機能がインストールされているコンピューター上のエージェント、または別のエージェントのいずれかです。 監視ノードが別のコンピューターである場合、アプリケーションまたは機能が正常であることを確認するほかに、クライアントから接続可能であることを検証し、セキュリティ、ネットワークの可用性、ファイアウォールなどの追加機能をテストすることができます。
異なるネットワーク セグメントに監視ノードを指定することにより、アプリケーションまたは機能の可用性を最も確実に管理できます。 たとえば、2 つの異なるネットワーク セグメントにあるアプリケーション サーバーからデータベースにアクセスすることがあります。 1 つのサーバーからデータベースにアクセスできても、ネットワーク デバイスの問題などのために他のセグメント上のサーバーからデータベースにアクセスできない可能性があります。OLE DB データ ソース テンプレートを使用して、各セグメントに監視ノードを持つデータベースのモニターを作成すると、データベースのアクセスに関する問題をすべて確実に検出できるようになります。
アプリケーションまたは機能がインストールされているコンピューター自体を監視ノードとして指定することもできます。 この監視ノードでは、外部機能に依存することなくテストを実行できます。