Web コンテンツ サーバーの URL を再構成する方法
公開日: 2016年7月
対象: System Center 2012 SP1 - Service Manager、System Center 2012 R2 Service Manager、System Center 2012 - Service Manager
セルフサービス ポータル のSystem Center 2012 – Service Managerで証明書を使用するときに、次の手順に従って Web コンテンツ サーバーの URL を変更することができます。 たとえば、Web コンテンツ サーバーに使用する URL で証明書の警告メッセージが表示されるかどうかを確認するためだけに Web コンテンツ サーバーをインストールしたとします。 名前の不一致などにより証明書の警告メッセージが発生することがわかった場合は、その問題を解決するために、Web コンテンツ サーバーへの接続に使用する URL を変更しなければなりません。 その場合は、SharePoint Web サイトと Web コンテンツ サーバーにある両方の web.config ファイルを開いて、URL を変更する必要があります。
この例では、コンピューターは Woodgrove National Bank 内にあり、その完全修飾ドメイン名 (FQDN) は portal.woodgrove.com です。 Web コンテンツ サーバーのインストール時には、SSL (Secure Sockets Layer) とポート 444 が使用されました。 (ポート 443 は SharePoint Web サイト用に確保されています)。 web.config ファイルは、下の図に示すとおり、https://portal.woodgrove.com:444/ContentHost/ClientBin/ という URL を使用するように構成されています (画像は、SharePoint Web サイト サーバーにある web.config ファイルのものです)。
SharePoint Web サイト サーバー上にある Web コンテンツ サーバーの URL を変更するには
SharePoint Web サイト サーバーのホスト コンピューターに、管理者の資格情報を使ってログオンします。
Windows エクスプローラーを使って、SharePoint Web サイト サーバーがインストールされているフォルダーに移動します。 既定のインストール場所は、<drive>:\\intetpub\wwwroot\wss\VirtualDirectories\Service Manager Portal です。
web.config ファイルを右クリックし、メモ帳などのエディターを使ってファイルを開きます。
web.config ファイルの一番下にある <appSettings> の部分までスクロールして、<add key=…> 行を見つけます。
value= セクションにある URL を、Web コンテンツ サーバーで使用する URL に変更します。
変更を保存して、エディターを閉じます。
Web コンテンツ サイト サーバー上にある Web コンテンツ サーバーの URL を変更するには
Web コンテンツ サーバーのホスト コンピューターに、管理者の資格情報を使ってログオンします。
Windows エクスプローラーを使って、Web コンテンツ サーバーがインストールされているフォルダーに移動します。 既定のインストール場所は、<drive>:\\inetpub\wwwroot\System Center Service Manager Portal\ContentHost です。
web.config ファイルを右クリックし、メモ帳などのエディターを使ってファイルを開きます。
web.config ファイルの一番下にある <appSettings> の部分までスクロールして、<add key=…> 行を見つけます。
value= セクションにある URL を、Web コンテンツ サーバーで使用する URL に変更します。
変更を保存して、エディターを閉じます。