システム要件: VMM セルフサービス ポータル
対象: System Center 2012 - Virtual Machine Manager
[!メモ]
System Center 2012 Service Pack 1 (SP1) 以降、Virtual Machine Manager (VMM) セルフサービス ポータルが削除されています。
ハードウェア要件
次の表は、Web サーバーで管理する同時接続数に基づいた、VMM セルフサービス ポータルのための最小および推奨ハードウェア要件です。
同時接続数が 10 以下の場合
ハードウェア コンポーネント | 最小 | 推奨 |
---|---|---|
プロセッサ | Pentium 4、2.8 GHz | Pentium 4、2.8 GHz |
RAM | 2 GB | 2 GB |
ハード ディスク容量 | 512 MB | 20 GB |
同時接続数が 10 を超える場合
ハードウェア コンポーネント | 最小 | 推奨 |
---|---|---|
プロセッサ | Pentium 4、2.8 GHz | デュアル コア 64 ビット、3.2 GHz 以上 |
RAM | 2 GB | 8 GB |
ハード ディスク容量 | 10 GB | 40 GB |
ソフトウェア要件
VMM セルフサービス ポータルをインストールする前に、以下のソフトウェアをインストールする必要があります。
ソフトウェアの要件 | 注 |
---|---|
サポートされているオペレーティング システム | 詳細については、後述する「サポート対象のオペレーティング システム」を参照してください。 |
Web サーバー (IIS) | Web Server (IIS) ロールと次の Web Server (IIS) 機能をインストールする必要があります。 - .NET 拡張機能 - ASP.NET - 既定のドキュメント - ディレクトリの参照 - HTTP エラー - IIS 6 メタベース互換 - IIS 6 WMI 互換 - ISAPI 拡張機能 - ISAPI フィルター - 要求のフィルタリング - 静的コンテンツ |
Windows PowerShell 2.0 | Windows PowerShell 2.0 は Windows Server 2008 R2 に含まれています。 |
Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (SP1) 以降 | Windows Server 2008 R2 を実行するコンピューターで、.NET Framework 3.5.1 機能がインストールされていない場合 (既定ではインストールされません)、VMM セットアップ ウィザードでインストールされます。 |
サポート対象のオペレーティング システム
オペレーティング システム | エディション | サービス パック | システム アーキテクチャ |
---|---|---|---|
Windows Server 2008 R2 (完全インストール) | Standard、Enterprise、および Datacenter | Service Pack 1 以前 | x64 |
重要 |
---|
Windows Server® 2012 を実行しているコンピューターにインストールした VMM セルフサービス ポータルは、サポートされません。 |
追加情報
ドメイン コントローラーにインストールした VMM セルフサービス ポータルは、サポートされません。
VMM セルフサービス ポータルを使用するには、クラスター コンピューターで Internet Explorer 8 または Internet Explorer 9 を実行する必要があります。
パフォーマンス向上のために、VMM セルフサービス ポータルは VMM 管理サーバーとは異なるコンピューターにインストールすることをお勧めします。
VMM セルフサービス ポータルのインストール方法については、「Installing and Opening the VMM Self-Service Portal (VMM セルフサービス ポータルをインストールして開く)」を参照してください。