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Configuration Manager で電源管理を監視し計画する方法

 

適用対象: System Center 2012 Configuration Manager,System Center 2012 Configuration Manager SP1,System Center 2012 Configuration Manager SP2,System Center 2012 R2 Configuration Manager,System Center 2012 R2 Configuration Manager SP1

次の情報を使用して、System Center 2012 Configuration Manager で電源管理を監視し、計画してください。

電源管理のレポートの使用方法

Configuration Manager の電源管理には、組織における電力消費量やコンピューターの電源設定を分析するのに役立つ複数のレポート機能が含まれています。これらのレポートは、問題をトラブルシューティングするのにも利用できます。

電源管理レポートを使用する前に、使用する階層用にレポートを構成する必要があります。Configuration Manager のレポートの詳細については、「Configuration Manager のレポート」を参照してください。

[!メモ]

  • 日次レポートで使用される電源管理情報は、Configuration Manager サイト データベースに 31 日間保持されます。

  • 月次レポートで使用される電源管理情報は、Configuration Manager サイト データベースに 13 か月間保持されます。

電源管理の監視、計画、コンプライアンス対応評価の段階でレポートを実行する場合、後日 Configuration Manager. によってこれらのレポートが削除された場合にもデータを比較できるよう、すべてのレポートの結果を保存またはエクスポートしておくことをお勧めします。

電源管理レポートの一覧

次の一覧に、Configuration Manager で使用できる電源管理のレポートの詳細を表示します。

[!メモ]

電源管理レポートは、選択したコレクションにある物理コンピューター-と仮想コンピューターの数を表示します。しかし、電源管理レポートには、物理コンピューターの電源管理情報のみが表示されます。

コンピューター動作状況レポート

[コンピューター動作状況] レポートには、指定されたコレクションで指定された期間に発生した、次の動作状況を示すグラフが表示されます。

  • [コンピューター オン] – コンピューターの電源がオンにされました。

  • [モニター オン] – モニターの電源がオンにされました。

  • [ユーザー アクティブ] - コンピューターのマウス、キーボード、またはリモート デスクトップ接続を使用した操作が検出されました。

このレポートは、監視、計画、および実施の段階で使用し、24 時間にわたるコンピューターの動作、モニターの動作、およびユーザー操作の相互関係を理解するのに役立ちます。このレポートを数日間にわたる期間を対象にして実行すると、データはその期間全体に対して集計されます。このレポートは、選択されたコレクションの典型的な業務時間 (ピーク時) および業務時間外 (ピーク外) がいつであるか判断し、構成した電源管理プランを適用する時間を決定するために役立ちます。

このグラフから、コンピューターの電源がオンになっていてもユーザー操作が行われなかった期間がわかります。電源がオンになっていても使われていないコンピューターの電源コストを削減するために、このような期間に対しては、より制限された電源設定を適用することを検討します。グラフ上に表示される 1 時間のうち、コンピューター、モニター、またはユーザー操作による電源動作が 1 分以上発生した場合、そのコンピューターはその時間にアクティブであったとみなされます。電源管理データを報告しないコンピューターは、[コンピューター動作状況] レポートには含まれません。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

開始日

ドロップダウン リストからこのレポートの開始日を選択します。

終了日 (任意指定)

ドロップダウン リストからこのレポートの終了日を選択します。

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

[終了日 (任意指定)] の値が指定されていない場合、このレポートには、さらに詳しい情報を提供する次のレポートへのリンクが表示されます。

レポート名

説明

コンピューター動作状況の詳細

[詳細情報を表示するにはここをクリック] というリンクをクリックすると、指定した日にアクティブだったコンピューター、非アクティブだったコンピューター、およびデータを報告しなかったコンピューターの一覧が表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューター動作状況の詳細レポート」をご覧ください。

コンピューター別電源動作状況レポート

[コンピューター別電源動作状況] レポートには、指定した日に指定のコンピューターで発生した、次の動作状況を示すグラフが表示されます。

  • [コンピューター オン] – コンピューターの電源がオンにされました。

  • [モニター オン] – モニターの電源がオンにされました。

  • [ユーザー アクティブ] - コンピューターのマウス、キーボード、またはリモート デスクトップ接続を使用した操作が検出されました。

このレポートは個別に実行することも、[コンピューター動作状況の詳細] レポートから呼び出すこともできます。

[!メモ]

コンピューターの動作状況に関する情報は、ハードウェア インベントリ時にクライアント コンピューターから収集されます。ハードウェア インベントリの実行時間によっては、適用されているピーク時または非ピーク時の電源プランの動作状況が収集されます。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

レポートの日付

ドロップダウン リストから、このレポートを作成する日付を選択します。

コンピューター名

レポートを作成するコンピューターの名前を入力します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューターの詳細

[詳細情報を表示するにはここをクリック] というリンクをクリックすると、選択したコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

コンピューター動作状況の詳細レポート

[コンピューター動作状況の詳細] レポートは、アクティブなコンピューターまたは非アクティブなコンピューターの一覧、およびそのスリープ機能とウェイクアップ機能を表示します。このレポートはによって呼び出されますが、 コンピューター動作状況レポート 、サイト管理者が直接実行するものではありません。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

レポートの日付

ドロップダウン リストからこのレポートに使用する日付を選択します。

報告時刻

ドロップダウン リストから、このレポートを実行する、指定した日の該当する時刻を選択します。有効値は 12 am午後 11 時です。

コンピューターの状態

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの状態を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – 報告期間内に電源がオンまたはオフにされたコンピューターが表示されます。

  • [オン] – 報告期間内に電源がオンにされたコンピューターのみが表示されます。

  • [オフ] – レポート期間内に電源がオフにされたコンピューターのみが表示されます。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

スリープ対応

ドロップダウン リストから、スリープ状態にすることができるコンピューターをレポートに表示するかどうかを選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – スリープ状態にすることができるコンピューターとできないコンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [いいえ] – スリープ状態にすることができないコンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [はい] – スリープ状態にすることができるコンピューターのみをレポートの対象にします。

スリープ状態からの復帰に対応

ドロップダウン リストから、スリープ状態からの復帰に対応するコンピューターをレポートに表示するかどうかを選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – スリープ状態からの復帰に対応しているコンピューターと対応していないコンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [いいえ] – スリープ状態からの復帰に対応しないコンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [はい] – スリープ状態からの復帰に対応するコンピューターのみをレポートの対象にします。

電源プラン

ドロップダウン リストから、このレポートに表示する電源プランの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – 電源管理プランが適用されていないコンピューター、電源管理プランが適用されているコンピューター、電源管理から除外されているコンピューター、のすべてが表示されます。

  • [指定なし] – 電源管理プランが適用されていないコンピューターのみが表示されます。

  • [定義済み] – 電源管理プランが適用されているコンピューターのみが表示されます。

  • [除外] – 電源管理プランから除外されているコンピューターのみが表示されます。

オペレーティング システム

ドロップダウン リストから、レポートに表示するコンピューター オペレーティング システムを選択するか、すべてのオペレーティング システムを表示するには [すべて] を選択します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューター別電源動作状況

コンピューター名をクリックすると、そのコンピューターの次のアクティビティを指定した期間にわたって参照することができます。

  • [コンピューター オン] – コンピューターの電源がオンにされました。

  • [モニター オン] – モニターの電源がオンにされました。

  • [ユーザー アクティブ] - コンピューターのマウス、キーボード、またはリモート デスクトップ接続を使用した操作が検出されました。

詳細については、このトピックの「コンピューター別電源動作状況レポート」をご覧ください。

コンピューターの詳細レポート

[コンピューターの詳細] レポートには、指定されたコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランに関する詳細情報が表示されます。このレポートは、によって呼び出されます。、 コンピューター アクティビティは、コンピューターを レポート、、 電源プランが複数のコンピューター レポート、、 電源機能 レポートおよび 電源設定の詳細 レポートします。サイト管理者が直接実行するものではありません。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コンピューター名

レポートを作成するコンピューターの名前を入力します。

電源モード

ドロップダウン リストから、このレポートに含める電源設定の種類を選択します。選択 で接続されている 用、コンピューターが接続されているときに構成された電源設定を表示して バッテリ使用時 、コンピューターがバッテリ電源で実行されている場合に用に構成された電源設定を表示します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

詳細の報告がないコンピューターレポート

[詳細の報告がないコンピューター] レポートには、指定したコレクションに含まれる、指定の日時に電源動作を一切報告しなかったコンピューターの一覧が表示されます。このレポートは「コンピューター動作状況レポート」によって呼び出されるもので、サイト管理者が直接実行するものではありません。

[!メモ]

コンピューターはハードウェア インベントリ スケジュールの一部として電源管理情報を報告します。コンピューターからの報告がないとみなす前に、そのコンピューターからハードウェア インベントリが報告されていることを確認してください。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

レポートの日付

ドロップダウン リストから、このレポートを作成する日付を選択します。

報告時刻

ドロップダウン リストから、このレポートを実行する、指定した日の該当する時刻を選択します。有効値は 12 am午後 11 時です。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

除外されているコンピューター

除外されているコンピューター レポートから除外されている指定コレクション内のコンピューターの一覧が表示されます Configuration Manager 電源管理します。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

理由

ドロップダウン リストから、コンピューターが電源管理から除外された理由を選択します。次のオプションから選択できます。

  • [すべて] – すべての除外されているコンピューターを表示します。

  • [管理者によって除外されました] – 管理者によって除外されたコンピューターのみを表示します。

  • [ユーザーによって除外されました] – ユーザーによって除外されたコンピューターのみを表示します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューター電源の詳細

コンピューター名をクリックすると、そのコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューターの詳細レポート」をご覧ください。

電源プランが複数あるコンピューター

[電源プランが複数あるコンピューター] レポートには、それぞれ異なる電源プランが適用されている複数のコレクションのメンバーであるコンピューターが一覧表示されます。電源設定が競合する可能性のあるコンピューターごとに、コンピューター名、およびそのコンピューターを含む各コレクションに適用されている電源プランが表示されます。

System_CAPS_important重要

コンピューターが、それぞれ異なる電源プランを適用する複数のコレクションのメンバーである場合、次のように処理されます。

  • 電源プラン:1 台のコンピューターに複数の電源設定値が適用されている場合、最も制限の緩い値が使用されます。

  • ウェイクアップ時間:1 台のコンピューターに複数のウェイクアップ時間が適用されている場合、深夜に最も近い時間が使用されます。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューター電源の詳細

コンピューター名をクリックすると、そのコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューターの詳細レポート」をご覧ください。

エネルギー消費量レポート

[エネルギー消費量] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 指定したコレクション内のコンピューターの合計月間電力消費量を指定した期間にわたって 1 時間あたりのキロワット (kWh) で示すグラフ

  • 指定したコレクション内の各コンピューターの平均月間電力消費量を指定した期間にわたって 1 時間あたりキロワット (kWh) で示すグラフ

  • 指定したコレクション内のコンピューターの、合計月間電力消費量および平均電力消費量を指定した期間にわたって 1 時間あたりのキロワット (kWh) で示す表

この情報は、ご使用の環境における電力消費の傾向を理解するのに役立ちます。選択したコレクション内のコンピューターに電源プランを適用すると、コンピューターの電力消費量が削減されるはずです。

[!メモ]

電源プランの適用後にコレクションのメンバーを追加または削除すると、[エネルギー消費量] レポートに表示される結果に影響するため、監視および計画段階の結果をプランの実施段階と比較するのが難しくなることがあります。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

開始日

ドロップダウン リストからこのレポートの開始日を選択します。

終了日

ドロップダウン リストからこのレポートの終了日を選択します。

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

日別エネルギー消費量レポート

[日別エネルギー消費量] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 指定したコレクション内のすべてのコンピューターの合計日次電力消費量を、過去 31 日間にわたって 1 時間あたりのキロワット (kWh) で示すグラフ

  • 指定したコレクション内の各コンピューターあたりの平均日次電力消費量を、過去 31 日間にわたって 1 時間あたりのキロワット (kWh) で示すグラフ

  • 指定したコレクション内の合計日次電力消費量と平均日次電力消費量を、過去 31 日間にわたって 1 時間あたりのキロワット (kWh) で示す表

この情報は、ご使用の環境における電力消費の傾向を理解するのに役立ちます。選択したコレクション内のコンピューターに電源プランを適用すると、コンピューターの電力消費量が削減されるはずです。

[!メモ]

電源プランの適用後にコレクションのメンバーを追加または削除すると、[エネルギー消費量] レポートに表示される結果に影響するため、監視および計画段階の結果をプランの実施段階と比較するのが難しくなることがあります。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

エネルギー コストレポート

[エネルギー コスト] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 指定したコレクション内のコンピューターの合計月間電力コストを指定した期間にわたって示すグラフ

  • 指定したコレクション内の各コンピューターの平均月間電力コストを指定した期間にわたって示すグラフ

  • 指定したコレクション内のコンピューターの、合計月間電力コストと平均月間電力コストを過去 31 日間にわたって示す表

この情報は、ご使用の環境における電力コストの傾向を理解するのに役立ちます。選択したコレクション内のコンピューターに電源プランを適用すると、コンピューターの電力コストが削減されるはずです。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

開始日

ドロップダウン リストからこのレポートの開始日を選択します。

終了日

ドロップダウン リストからこのレポートの終了日を選択します。

kWh あたりのコスト

電力量 1 kWh あたりのコストを指定します。既定値は 0.09です。

[!メモ]

このレポートで使われる通貨単位は、非表示パラメーターのセクションで変更できます。

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

通貨

このレポートに使用する通貨ラベルを指定します。既定値は [米ドル ($)] です。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

日別エネルギー コストレポート

[日別エネルギー コスト] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 過去 31 日間にわたる、指定のコレクション内の全コンピューターの合計日次電力コストを示すグラフ

  • 過去 31 日間にわたる、指定のコレクション内の各コンピューターあたりの平均日次電力コストを示すグラフ

  • 過去 31 日間にわたる、指定コレクション内の合計日次電力コスト、および平均日次電力コストを示す表

この情報は、ご使用の環境における電力コストの傾向を理解するのに役立ちます。選択したコレクション内のコンピューターに電源プランを適用すると、コンピューターの電力コストが削減されるはずです。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

kWh あたりのコスト

電力量 1 kWh あたりのコストを指定します。既定値は、0.09 です。

[!メモ]

このレポートで使われる通貨単位は、非表示パラメーターのセクションで変更できます。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

通貨

このレポートに使用する通貨ラベルを指定します。既定値は [米ドル ($)] です。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

環境影響量レポート

[環境影響量] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 指定した期間にわたる、指定のコレクション内のすべてのコンピューターの合計月間 CO2 排出量をトン単位で示すグラフ。

  • 指定した期間にわたる、指定のコレクション内の各コンピューターあたりの平均月間 CO2 排出量をトン単位で示すグラフ。

  • 指定した期間にわたる、指定のコレクション内のコンピューターの合計月間 CO2 排出量、および平均月間 CO2 排出量をトン単位で示す表。

環境影響量 レポートには、同一の金額が計算されます。2 トン単位で、コンピューターまたはモニターを有効にする時刻を使用して生成された 24 時間にします。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

レポート開始日

ドロップダウン リストからこのレポートの開始日を選択します。

レポート終了日

ドロップダウン リストからこのレポートの終了日を選択します。

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 1 時間あたりの kW します。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 1 時間あたりの kW します。

排出係数 (トン/kWh) (CO2Mix)

排出係数の値を 1 kWh あたりのトン単位で指定します。この値は通常電力会社から入手できます。既定値は [0.0015] トン/kWh です。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

日別環境影響量レポート

[日別環境影響量] レポートには、次の情報が表示されます。

  • 過去 31 日間にわたる、指定のコレクション内のすべてのコンピューターの合計日次 CO2 排出量をトン単位で示すグラフ。

  • 過去 31 日間にわたる、指定のコレクション内の各コンピューターあたりの平均日次 CO2 排出量をトン単位で示すグラフ。

  • 指定した期間にわたる、指定のコレクション内の全コンピューターの合計日次 CO2 排出量、および各コンピューターあたりの平均日次 CO2 排出量をトン単位で示す表。

日別環境影響 レポートには、同一の金額が計算されます。2 トン単位で、コンピューターまたはモニターを有効にする時刻を使用して生成された 24 時間にします。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

デバイスの種類

ドロップダウン リストから、このレポートを作成するコンピューターの種類を選択します。有効な値は次のとおりです。

  • [すべて] – デスクトップ コンピューターとポータブル コンピューターの両方をレポートの対象にします。

  • [デスクトップ] - デスクトップ コンピューターのみをレポートの対象にします。

  • [ラップトップ] - ポータブル コンピューターのみをレポートの対象にします。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

デスクトップ コンピューター オン

デスクトップ コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は [0.07] kWh です。

ラップトップ コンピューター オン

ポータブル コンピューターの電源がオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.02 kWh です。

デスクトップ コンピューター オフ

デスクトップ コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 kWh です。

ラップトップ コンピューター オフ

ポータブル コンピューターの電源がオフになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 kWh です。

デスクトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるデスクトップ コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.003 kWh です。

ラップトップ コンピューター スリープ

スリープ状態にあるポータブル コンピューターの電力消費量を指定します。既定値は 0.001 kWh です。

デスクトップ モニター オン

デスクトップ コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0.028 kWh です。

ラップトップ モニター オン

ポータブル コンピューターのモニターがオンになっているときの電力消費量を指定します。既定値は 0 kWh です。

排出係数 (トン/kWh) (CO2Mix)

排出係数の値を 1 kWh あたりのトン単位で指定します。この値は通常電力会社から入手できます。既定値は [0.0015] トン/kWh です。

レポート リンク

このレポートは、他の電源管理レポートにはリンクされていません。

電源管理不可のコンピューターの詳細レポート

[電源管理不可のコンピューターの詳細] レポートには、指定した期間中に特定の理由によりスリープ状態や休止状態にならなかったコンピューターの一覧が表示されます。このレポートは [電源管理不可] レポートによって呼び出されるもので、サイト管理者が直接実行するものではありません。

電源管理不可レポート としてコンピュータを表示 スリープ機能なし ときに、スリープの対応していないがオンであった指定のレポート期間中にします。また、休止することができないため、指定のレポート期間中ずっと電源がオンであったコンピューターは [休止非対応] として表示されます。

[!メモ]

電源管理によってコンピューターがスリープ状態や休止状態に切り替わらなかった原因を収集できるのは、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターからのみです。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

報告間隔 (日数)

レポートを作成する日数を指定します。既定値は 7 日です。

電源管理不可の原因

ドロップダウン リストから、コンピューターがスリープ状態や休止状態になるのを妨げる可能性のある原因を 1 つ選択します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューターの詳細

[詳細情報を表示するにはここをクリック] というリンクをクリックすると、選択したコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューターの詳細レポート」をご覧ください。

電源管理不可レポート

[電源管理不可] レポートには、コンピューターがスリープ状態や休止状態にならない結果をもたらす一般的な原因のリストと、指定期間中にこれら各原因の影響を受けたコンピューターの数が表示されます。コンピューターがスリープ状態または休止状態に切り替わらない場合、コンピューターでプロセスが実行されている、リモート デスクトップのセッションが開いている、またはコンピューターがスリープや休止に対応していない、などいくつもの原因が考えられます。このレポートから、[電源管理不可のコンピューターの詳細] レポートを開き、コンピューターをスリープ状態や休止状態にしないそれぞれの原因の影響を受けたコンピューターの一覧を表示することができます。

[電源無休レポート] には、スリープ状態にすることができないため、指定のレポート期間中ずっと電源がオンであったコンピューターが [スリープ非対応] として表示されます。また、休止することができないため、指定のレポート期間中ずっと電源がオンであったコンピューターは [休止非対応] として表示されます。

[!メモ]

電源管理によってコンピューターがスリープ状態や休止状態に切り替わらなかった原因を収集できるのは、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターからのみです。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

報告間隔 (日数)

レポートを作成する日数を指定します。既定値は 7 日です。最大値は [365] 日間です。当日分のレポートを実行するには [0] を指定します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

電源管理不可のコンピューターの詳細

[影響を受けたコンピューター] 列の数値をクリックすると、選択した原因のためにスリープ状態または休止状態にならなかったコンピューターのリストが表示されます。

詳細については、このトピックの「電源管理不可のコンピューターの詳細レポート」をご覧ください。

電源機能

[電源機能] レポートには、指定のコレクションに含まれるコンピューターのハードウェアの電源管理機能が表示されます。通常このレポートは、組織内のコンピューターが持つ電源管理機能を確認するために、電源管理の監視段階で使用されます。また、このレポートに表示される情報を使用して、電源プランを適用するコンピューターのコレクションや、電源管理から除外するコンピューターのコレクションを作成できます。このレポートに表示される電源管理機能は次のとおりです。

  • [スリープ対応] - スリープ状態に入るように構成されているコンピューターが、その機能に対応しているかどうかを示します。

  • [休止対応] - 休止状態に入るように構成されているコンピューターが、その機能に対応しているかどうかを示します。

  • [スリープ状態からの復帰に対応] - スリープ状態から復帰するように構成されているコンピューターが、その機能に対応しているかどうかを示します。

  • [休止状態からの復帰に対応] - 休止状態から復帰するように構成されているコンピューターが、その機能に対応しているかどうかを示します。

[電源機能] レポートに表示される値は、Windows によって報告された、コンピューターのスリープ機能および休止機能です。ただし、この報告値には、Windows または BIOS 設定によりこれらの機能が妨げられるケースは反映されていません。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

表示フィルター

ドロップダウン リストを使用して、次のいずれかの値を選択します。

  • [サポートなし] - 指定したコレクション内にある、スリープ、休止、スリープ状態からの復帰、または休止状態からの復帰に対応していないコンピューターのみを表示します。

  • [すべて表示] - 指定したコレクション内のすべてのコンピューターを表示します。

非表示レポート パラメーター

このレポートには設定可能な非表示パラメーターはありません。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューターの詳細

コンピューター名をクリックすると、そのコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューターの詳細レポート」をご覧ください。

電源設定レポート

[電源設定] レポートには、指定のコレクションに含まれるコンピューターによって使用される電源設定の総合リストが表示されます。各電源設定につき可能な電源モード、値、および単位に加えて、これらの値を使用しているコンピューターの台数が表示されます。このレポートを電源管理の監視段階で使用すると、管理者がサイトのコンピューターで使用されている既存の電源設定について理解し、電源管理プランによって適用すべき最適な電源設定を計画するのに効果的です。また、電源設定が正しく適用されたことを確認するためのトラブルシューティングにも役立ちます。

[!メモ]

表示される設定は、ハードウェア インベントリ時にクライアント コンピューターから収集されます。ハードウェア インベントリの実行時間によっては、適用されているピーク時または非ピーク時の電源プランの設定が収集されます。

このレポートを構成するには、次のパラメーターを使用します。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション名

ドロップダウン リストからこのレポートの対象にするコレクションを選択します。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

numberOfLocalizations

クライアント コンピューターにより報告された電源設定名の表示に使用する言語の数を指定します。最もよく使われる言語のみを表示するには、この設定を規定値の [1] のままにします。すべての言語を表示するには、この値を [0] に設定します。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

電源設定の詳細

[コンピューター] 列でコンピューターの数をクリックすると、その行にある電源設定を使用しているすべてのコンピューターのリストが表示されます。

詳細については、このトピックの「電源設定の詳細レポート」をご覧ください。

電源設定の詳細レポート

電源設定の詳細 レポートで選択されているコンピューターに関するさらに情報を表示、 電源設定 レポートします。このレポートは [電源設定] レポートから呼び出されるもので、サイト管理者が直接実行するものではありません。

必須のレポート パラメーター

このレポートを実行するには、次のパラメーターの指定は必須です。

パラメーター名

説明

コレクション

ドロップダウン リストからこのレポートに使用するコレクションを選択します。

電源設定 GUID

ドロップダウン リストから、このレポートを作成する電源設定 GUID を選択します。すべての電源設定とその用途の一覧は、次を参照してください。 使用できる電源管理プランの設定 、トピックの「 Configuration Manager で電源プランを作成し適用する方法です。

電源モード

ドロップダウン リストから、このレポートに含める電源設定の種類を選択します。選択 で接続されている 用、コンピューターが接続されているときに構成された電源設定を表示して バッテリ使用時 、コンピューターがバッテリ電源で実行されている場合に用に構成された電源設定を表示します。

インデックス設定

ドロップダウン リストから、このレポートを作成する、選択された電源設定名の値を選択します。たとえば、すべてのコンピュータを表示する場合、 後にハード_ディスクをオフにする 設定に設定 10 分で、 後にハード_ディスクをオフにする電源設定名10インデックス設定です。

非表示レポート パラメーター

必要に応じて次の非表示パラメーターを指定して、このレポートの動作を変更することができます。

パラメーター名

説明

numberOfLocalizations

クライアント コンピューターにより報告された電源設定名の表示に使用する言語の数を指定します。最もよく使われる言語のみを表示するには、この設定を規定値の [1] のままにします。すべての言語を表示するには、この値を [0] に設定します。

レポート リンク

このレポートには、選択された項目について追加の情報を提供する次のレポートへのリンクが含まれています。

レポート名

説明

コンピューターの詳細

コンピューター名をクリックすると、そのコンピューターの電源機能、電源設定、および適用されている電源プランが表示されます。

詳細については、このトピックの「コンピューターの詳細レポート」をご覧ください。