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Operations Manager グループを使用したスコープの定義

 

適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager

ユーザー ロールのスコープにより、System Center 2012 – Operations Manager においてユーザー ロールが表示および操作を実行できるオブジェクトが決定されます。 スコープは、1 つまたは複数の Operations Manager グループからなり、ユーザー ロールの作成ウィザードでユーザー ロールを作成するときに定義されます。ユーザー ロールの作成ウィザード[グループのスコープ] ページには、既存の Operations Manager グループすべての一覧が表示されます。 作成するユーザー ロールのスコープとしてすべてのグループを選択することも、特定のグループだけを選択することもできます。

他の Operations Manager オブジェクトと同様に、グループは管理パックで定義されます。Operations Manager では、グループは、Windows ベースのコンピューター、ハード ディスク、Microsoft SQL Server のインスタンスなど、オブジェクトの論理的なコレクションです。 いくつかのグループは、Operations Manager のインストール時に自動的にインポートされる管理パックによって作成されます。 これらのグループがスコープに必要な監視対象オブジェクトを含んでいない場合、それらのオブジェクトを含むグループを作成できます。 これを行うには、ユーザー ロールの作成ウィザードを終了して [監視] ワークスペースに切り替えた後、グループの作成ウィザードを使用してニーズに合ったグループを作成する必要があります。