Web Application Transaction Monitoring Template (Web アプリケーション トランザクション監視テンプレート)
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager
"Web アプリケーション トランザクションの監視" テンプレートを使用すると、HTTP を介して要求を送信し、応答を検証してパフォーマンスを計測することで、Web サイトや Web ベースのアプリケーションをテストできます。 これにより、Web サイトが応答しているかどうかを判定する簡単なテストにも、サイトへのログオンや一連のページの参照などの操作を実行しているユーザーをシミュレートする複雑な要求セットにも対応できます。
HTTP 要求は 1 つまたは複数の監視ノードから送信されます。Operations Manager 用のエージェントがインストールされているかどうかにかかわらず、どのコンピューター上にある Web サイトでも監視の対象となります。 外部の Web サイトも対象となりますが、監視ノードからアクセスできることが条件となります。 各監視ノードに Operations Manager エージェントがインストールされていなければなりません。
監視プロセス
Web サイトや Web ベースのアプリケーションの可用性とパフォーマンスを監視する Web アプリケーション トランザクションの監視テンプレートを使用して、一般的な可用性と機能性の両方をテストできます。 内部 Web サイトでは、さまざまなネットワーク セグメントの監視ノードを使用して、各セグメントに対してサイトが利用可能であることを確認できます。
一般的な可用性だけでなく、Web サイトの各ページや機能をテストして、その機能性を確認することもできます。 たとえば、数分おきにテスト用のアカウントでテスト ログインを実行して、ログイン プロセスを確認できます。 テスト ユーザー アカウントにログインした後で、サンプル検索を実行して検索ページの機能をテストすることも可能です。 その後、これらのページから返された HTML を解析して、ページが想定どおりに動作したかどうかを検証できます。 この機能のテストだけでなく、要求に対する応答時間を解析して、パフォーマンスを計測することも可能です。
Web アプリケーション トランザクションの監視テンプレートに関するトピック
Web アプリケーション トランザクションの監視は、他の管理パック テンプレートよりも複雑で、さまざまな監視シナリオをサポートします。 以下のトピックでは、異なるシナリオで使用できるツールと手順について詳しく説明します。
1 つの URL を Web アプリケーション モニターを作成する方法
この手順を実行する方法を説明、 Web アプリケーション トランザクション監視 、単純なを作成するウィザードを Web アプリケーション トランザクション監視 テンプレートを 1 つの URL を監視します。 この単純なモニターは、そのまま変更せずに使用することも、完了後に追加の要求を挿入することもできます。
この手順では、Web レコーダーを使用して複数の要求が含まれるブラウザー セッションを記録する方法を説明します。 このセッションは、そのまま変更せずに使用することも、完了後にアプリケーションと要求の設定を編集することもできます。
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このトピックでは、Web アプリケーションとそれに含まれる要求の編集方法と、既存のテンプレートにおける追加要求の作成方法を説明します。
このトピックでは、1 つの要求から情報を取得して、後続する要求で使用する方法を説明します。