System Center 2012 - Service Manager のリリース ノート
公開日: 2016年7月
対象: System Center 2012 R2 Service Manager、System Center 2012 - Service Manager
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Service Manager で修正プログラムが必要になる
説明: 修正プログラム 2600907 を適用しないと、Service Manager が突然停止する場合があります。この修正プログラムは Microsoft サポートから入手できます。
対応策: なし。
Service Manager 2010 SP1 からアップグレードする場合は累積更新プログラム 3 が必要になる
説明: Service Manager 2010 SP1 から System Center 2012 – Service Manager Release Candidate (RC) 以降にアップグレードするには、累積更新プログラム 3 が必要です。 You can download System Center Service Manager 2010 累積更新プログラム 3 は、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。
対応策: なし。
データベースまたはログ パスに一重引用符の文字を含めると、データ ウェアハウスのセットアップが失敗する場合がある
説明: セットアップ中に一重引用符文字 (') が含まれているデータベースまたはログのパスを指定すると、データ ウェアハウスのセットアップが失敗する場合があります。
対応策: なし。 指定するパスに一重引用符の文字を使用しないでください。
Service Manager 2010 Authoring Tool がインストールされていると、セットアップが失敗する場合がある
説明: Service Manager 2010 Authoring Tool がインストールされているコンピューターでは、セットアップが失敗する場合があります。
対応策: Service Manager 2010 Authoring Tool を削除してからセットアップを実行し直してください。
Report Viewer 言語パックがインストールされない
説明: セットアップ プログラムには、Microsoft Report Viewer の前提条件チェッカーが含まれており、必要な場合は、Microsoft レポート ビューアーがインストールされます。 ただし、英語以外の言語を使用するように構成されている Windows オペレーティング システムとの互換性を Microsoft Report Viewer に持たせるための Report Viewer 言語パックはインストールされません。
対応策: システムが英語以外の言語を使用するように構成されている場合は、その言語のレポート ビューアー言語パックを手動でインストールします。Microsoft Report Viewer 再頒布可能パッケージ 2008 SP1 Language Pack - 日本語は、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。
SQL Server インスタンスに $ 文字が含まれていると、Service Manager のセットアップが失敗する場合がある
説明: 名前にドル記号 ($) が含まれている構造化照会言語 (SQL) インスタンスを使用する Service Manager をインストールしようとすると、セットアップが失敗します。
対応策: 名前に $ 文字を含まない SQL インスタンスを使用してください。
表示言語を変更した後に、ウィザードのテキストが間違った言語で表示されることがある
説明: Service Manager コンソールの [言語] メニューを使って表示言語を変更した後に、ウィザードのテキストが以前に選択した言語で表示されることがあります。
対応策: 操作に差し障りがある場合は、次の操作を行ってください。
Service Manager コンソールを閉じます。
[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「%temp%」と入力して [OK] をクリックします。
親 Local フォルダーに移動します。
\Microsoft\System Center Service Manager 2010\<ServerName>\<VersionNumber>\ を開き、フォルダー内のファイルを削除します。
Service Manager コンソールを開くと、ウィザードのテキストが適切な言語で表示されます。
アップグレードしてもローカライズされた汎用インシデント要求内容が更新されない
説明: System Center 2012 – Service Manager のベータ版に含まれている管理パックには、ローカライズされた汎用インシデント要求内容は含まれていません。 ベータ版から RC 版にアップグレードすると、ベータ版に含まれていた管理パックが RC 版に引き継がれます。 RC 版の管理パックに含まれているローカライズされた汎用インシデント要求内容を使用する場合は、アップグレード後にアップグレードされた管理パックをインポートします。
この処理は、RC 版から工場出荷版 (RTM) へのアップグレードには影響しません。
対応策: System Center 2012 – Service Manager にアップグレードした後に、ローカライズされた汎用インシデント要求内容が含まれている管理パックを次のいずれかの方法でインポートします。
アップグレード前の管理パックを、ローカライズされた情報が含まれている RC 管理パックに手動で組み込みます。
RC 管理パックをローカライズされた情報と一緒にインポートしてから、再度編集します。
すべての Service Manager 活動が完了した後の System Center 2012 – Orchestrator へのアップグレード
説明: System Center 2012 – Orchestrator のベータ版から RC 版にアップグレードすると、アップグレード中にさまざまな設定が差し替えられ、元の設定が保持されない場合があります。 たとえば、コネクタの URL や Runbook ID が変更される場合があります。
対応策: なし。 ただし、すべての Service Manager 活動が完了するまでは、System Center 2012 – Orchestrator を RC にアップグレードしないでください。 活動が完了したら、新しい Orchestrator コネクタを作成する必要があります。
サービス要求テンプレート アイテムの変更、削除中にエラーが発生することがある
説明: 要求内容テンプレートを使ってサービス要求を作成するときに、そのテンプレートに含まれている活動を変更または削除すると、さまざまなエラーが発生して、サービス要求を保存できなくなることがあります。
対応策: サービス要求の作成時に、要求内容テンプレートに含まれている活動を変更したり、削除したりしないでください。 必要な場合は、新しい要求内容テンプレートを作成して、その中に必要な活動だけを含め、目的の用途に合わせて構成してください。
SelectedDate 値に矛盾がある変更要求を開こうとすると、Service Manager コンソールが停止する
説明: 終了予定日に開始予定日よりも前の日付が設定されている変更要求がある状態で System Center Service Manager 2010 から System Center 2012 – Service Manager にアップグレードすると、この問題が発生する場合があります。 その際に "System.ArgumentOutOfRangeException: SelectedDate value is not valid
" という内容のエラー メッセージが表示されます。
対応策: ScheduledEndDate 値よりも後の日付の ScheduledStartDate 値が含まれている変更要求を表示するには、Service Manager の Windows PowerShell モジュールで次のコマンド セットを使用します。
$class=get-scclass -Name System.WorkItem.ChangeRequest
$instances= get-scclassinstance $class | where {$_.ScheduledStartDate -gt
$_.ScheduledEndDate}
$instances | Select DisplayName, ScheduledStartDate, ScheduledEndDate
次に、以下のコマンドレット セットを実行して、値を修正します。 これらのコマンドレット セットは ScheduledEndDate の値を ScheduledStartDate と同じ値に設定します。
$class=get-scclass -Name System.WorkItem.ChangeRequest
$instances= get-scclassinstance $class | where {$_.ScheduledStartDate -gt
$_.ScheduledEndDate}
$instances | Select DisplayName, ScheduledStartDate, ScheduledEndDate
$instances | %{ $_.ScheduledEndDate = $_.ScheduledStartDate ; $_ } | update-scclassinstance
TXT ファイルから作成したナレッジ項目では、2 バイト文字が正しく表示されない場合がある
説明: 2 バイト文字が含まれている TXT ファイルからナレッジ項目を作成した場合は、それらの文字が正しく表示されない場合があります。
対応策: 作業に差し障りがある場合は、TXT ファイルからナレッジ項目を作成しないでください。 代わりに RTF ファイルを使用してください。
一部のショートカット キーが正しく機能しない
説明: ほとんどのショートカット キーが正しく機能しません。
対応策: 特定のショートカット キーが機能しない場合は、[タスク] メニューの [タスク] をクリックしてから、ショートカット キーを押してください。
Service Manager CTP2 から System Center 2012 ベータ版にアップグレードした後に、System Center 2012 – Service Manager Configuration Manager コネクタが同期しなくなる
説明: Service Manager CTP2 から System Center 2012 – Service Manager ベータ版にアップグレードすると、既存の System Center 2012 Configuration Manager コネクタが同期しなくなります。
対応策: この問題を解決するには、次の操作を行います。
System Center 2012 Configuration Manager コネクタを削除します。
コネクタを作成し直します。
新しいコネクタを同期します。
Excel Viewer で Excel のキューブ分析が機能ない
説明: Microsoft Office Excel Viewer を使ってデータ ウェアハウス ワークスペースで OLAP データ キューブを分析しようとすると、Microsoft Excel Viewer をインストールしてから操作をやり直すようにという間違ったメッセージが表示されます。
対応策: Service Manager コンソールを閉じて、Microsoft Excel をインストールし、操作をやり直します。
レポート サーバーの構成に時間がかかる
説明: データ ウェアハウスのインストール時に、既定の Web サーバーの URL の確認に最大 25 秒かかることがあります。
対応策: なし。
2 バイトの文字が検索プロバイダーに正しく送信されない
説明: ナレッジを検索するときに [検索プロバイダー] ボックスに 2 バイト文字を入力すると、検索 Web サイトに正しい文字が送信されません。 代わりに、意味のない文字が送信されます。
対応策: なし。
クラスの拡張プロパティでデータ バインドが機能しない
説明: フォーム コントロールをクラスの拡張プロパティにバインドするときに、拡張プロパティの値が保存されません。
対応策: プロパティにバインドした後に、Service Manager コンソール を再起動します。
ナレッジ項目を日付順に並べ替えできない
説明: ナレッジ項目を日付順で並べ替えようとすると、並べ替えが機能しません。
対応策: なし。
Service Manager コンソールに必要なソフトウェア
説明: Service Manager コンソールで SQL Server Analysis Services (SSAS) を使用するには、Microsoft 分析管理オブジェクト (AMO) が必要です。 Microsoft AMO のインストール用セットアップ ファイルには、次の 3 種類あります。使用するマイクロプロセッサのアーキテクチャに合ったセットアップ ファイルを選択してください。
Operations Manager の登録時に System Center アラート管理キューブの管理パックがインポートされない
説明: Operations Manager をデータ ソースとして登録するときに、System Center アラート管理キューブの管理パックがインポートされません。
対応策: まず、Operations Manager のデータ ソースを作成します。 詳細については、『Service Manager Administrator's Guide (Service Manager 管理者ガイド)』の「「How to Register the System Center Data Warehouse to Operations Manager (System Center データ ウェアハウスを Operations Manager に登録する方法)」を参照してください。」を参照してください。
次に、System Center データ ウェアハウス Operations Manager 管理パックがインポートされていることを確認します。Service Manager コンソールで、[データ ウェアハウス]、[管理パック] の順にクリックし、一覧に "System Center データ ウェアハウス Operations Manager ライブラリ" が表示されていることを確認します。
最後に、データ ウェアハウス管理サーバーで次の Windows PowerShell コマンドを入力して、手動で管理パックをインポートします (次のパスは、Service Manager が C ドライブにあり、既定のパスに Service Manager がインストールされていることを想定しています)。
cd 'C:\Program Files\Microsoft System Center\Service Manager 2012' cd.\PowerShell Import-Module .\System.Center.Service.Manager.psd1 Import-SCSMManagementPack ..\AlertCube.mpb
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