Orchestrator データベース接続の構成方法
公開日: 2016年3月
対象: System Center 2012 SP1 - Orchestrator、System Center 2012 - Orchestrator、System Center 2012 R2 Orchestrator
DBSetup によって、セキュリティで保護されていないデータベースを保護することができます。 共通するシナリオは、復元したバックアップに接続することです。
このユーティリティには 2 つの機能があります。
DBSetup を使用すると、Management サーバーや Runbook サーバーが、データベースへの接続に使用するデータベース名や資格情報を変更できます。
DBSetup を使用すると、再構築されたデータベースに接続できます。
再構築されたデータベースへの接続条件
この手順を実行できるのは、Management サーバーのインストール中に使用した同一データベース サーバーのみです。
データベースの作成権限が必要です。
一方、DBconfig は新しいデータベースを作成するだけです。データベースのセキュリティは構成しません。 DBConfig は、データベース内のデータベース スキーマを構成し、settings.dat のコンテンツを作成します。このファイルには、Management サーバーと Runbook サーバー用の接続詳細が含まれます。 DBConfig の実行の詳細については、「Orchestrator データベースの変更方法」を参照してください。
Orchestrator データベース接続を構成するには
- [スタート] メニュー、または [Program Files] フォルダーから DBsetup バイナリを実行します。
新しいデータベース サーバーに新しいデータベースを作成するには
System Center 2012 - Orchestrator セットアップ ウィザードを実行して、新しい Management サーバーをインストールします。
セットアップ ウィザードの [データベース サーバーの構成] ページで、新しいデータベース サーバーをポイントします。
新しいデータベース サーバーを展開に追加したら、permissionsconfig も実行してから、サービス マスター キーのエクスポートとインポートを行う必要があります。