テープ ライブラリを再マップする方法
適用対象: System Center 2012 SP1 - Data Protection Manager,System Center Data Protection Manager 2010,System Center 2012 R2 Data Protection Manager
[管理] ビューの [ライブラリ] ワークスペースにあるツール リボンの [再スキャン] 操作により、DPM サーバーに接続しているテープ ドライブが調査され、[ライブラリ] タブに表示される情報が更新されます。[ライブラリ] タブには、すべてのスタンドアロン テープ ドライブ、およびすべてのテープ ライブラリとそのドライブが表示されます。
テープ ライブラリの物理的な状態が DPM 管理者コンソールに正確に表示されていない場合は、テープ ドライブの情報を再マップする必要があります。 たとえば、テープ ライブラリに属するドライブがスタンドアロン テープ ドライブとして表示されていたり、ライブラリ 1 のドライブがライブラリ 2 に属しているように表示されていたり、スタンドアロン テープ ドライブが他のライブラリ内のドライブとして報告されている場合などがあります。
[!メモ]
テープ ドライブが正しくマップされていないと、そのテープ ドライブを必要とするジョブが失敗します。
テープ ドライブを再マップするには、DPMDriveMapping.exe を使用するか、手動で DPMLA.xml を作成します。
DPMDriveMapping.exe を使用してテープ ドライブを再マップする
テープ ドライブのマップを修正するには、正しい情報を反映した DPMLA.xml ファイルを作成してから [再スキャン] をクリックします。 DPMDriveMapping.exe を使用してこのファイルを作成する、 < DPM インストール >\Bin フォルダーです。
DPMDriveMapping.exe を実行する前に、以下の点について確認してください。
DPMLA サービスが実行されていないこと。
ドライブにテープがないこと。
各ライブラリに "Cleaner" とマークされていないテープが少なくとも 1 本あること。
DPMDriveMapping.exe を使用してテープ ドライブを再マップする手順
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DPMDriveMapping.exe を実行する < DPM インストール >\Bin フォルダーです。
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DPM 管理者コンソールを起動します。
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[再スキャン] をクリックします。
テープ ドライブを手動で再マップする
テープ ドライブを手動で再マップする手順
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DPMLA.xml を作成します。
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DPM 管理者コンソールを起動します。
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[再スキャン] をクリックします。
DPMLA.xml を作成する
DPM に付属するテンプレートを使用して、DPMLA.xml を作成できます。
DPMLA.xml を作成する手順
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Microsoft Data Protection Manager\DPM\Config にある LADriveRemappingTemplate.xml を XML エディターまたはメモ帳で開きます。
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テンプレート ファイルの指示に従います。
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Microsoft Data Protection Manager\DPM\Config フォルダーに DPMLA.xml としてファイルを保存します。 Unicode 形式でファイルを保存する必要があります。
重要 |
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DPM の今後の更新によってテンプレート ファイルが変更される可能性があるため、LADriveRemappingTemplate.xml に変更を加えないでください。 LADriveRemappingTemplate.xml を変更すると、DPM が更新されてもテンプレート ファイルが置換されなくなります。 |
以下は、スタンドアロン テープ ドライブとして報告されているドライブを、ライブラリのドライブ ベイ 0 にマップする DPMLA.xml ファイルの内容の例です。
<?xml version="1.0" encoding="utf-16"?>
<LAConfig xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns="https://schemas.microsoft.com/2003/dls/LAConfig.xsd">
<DriveReMapInfo IsMannuallyMapped="true">
<DriveLibraryAssociation>
<Drive SerialNumber="HUL4B06579" SCSIPort="10" SCSIBus="23" SCSITargetId="80" SCSILun="4" DriveBayIndex="0" />
<Library SerialNumber="2B41146637" SCSIPort="6" SCSIBus="5" SCSITargetId="0" SCSILun="1" />
</DriveLibraryAssociation>
</DriveReMapInfo>
</LAConfig>