Windows PowerShell スクリプトの表示と実行

  • [アーティクル]

適用対象: Virtual Machine Manager 2008, Virtual Machine Manager 2008 R2, Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1

VMM ライブラリに Windows PowerShell スクリプトを保管すると、そのスクリプトをライブラリ ビューで表示、編集し、実行することができます。

VMM 管理者コンソールからスクリプトを実行できるようにするには、ローカル コンピューターで Windows PowerShell でのスクリプト作成を有効にする必要があります。既定では、Windows PowerShell でのスクリプト作成は許可されていません。詳細については、Windows PowerShell ヘルプ トピックの about_Signing (英語の可能性あり) (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=119744) を参照するか、Windows PowerShell でコマンドレット "Get-Help about_Signing" を入力してください。

VMM ライブラリから Windows PowerShell スクリプトを表示または編集するには:

  1. ライブラリ ビューで、表示するスクリプトを選択します。

  2. 操作ウィンドウの [スクリプト] で [Powershell スクリプトの表示] をクリックし、メモ帳でスクリプトを開きます。

    [名前を付けて保存] を使用して同じ共有に新しいスクリプトを保存する場合、そのスクリプトは、次回のライブラリの更新の際にライブラリに追加されます。Windows Powershell (Virtual Machine Manager のコマンド シェル) で実行できるように、ファイルにファイル名拡張子 .ps1 を付けます。次回のライブラリの更新を待たずに更新する場合は、[最新の情報に更新] アクションを使用し、ライブラリ共有上で手動で更新します。

VMM ライブラリから Windows PowerShell スクリプトを実行するには:

  1. ライブラリ ビューで、実行するスクリプトを選択します。

  2. 操作ウィンドウの [スクリプト] で [Powershell スクリプトの実行] をクリックし、Windows PowerShell 実行空間にスクリプトを読み込みます。

  3. 署名されていないスクリプトを実行する場合、プロンプトで「R」(Run Once) と入力します。

参照:

概念

Windows PowerShell - VMM コマンド シェルの使用
ライブラリの更新を手動で実行する方法

その他のリソース

ファイルをライブラリに追加する方法
VMM ライブラリの構成
Introduction to Scripting in Virtual Machine Manager (Virtual Machine Manager におけるスクリプトの紹介)
What’s New in VMM 2008 R2 Scripting (VMM 2008 R2 スクリプトの新機能)