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CPoint クラス

Windows の POINT 構造体と同様のものです。

class CPoint : public tagPOINT

メンバー

パブリック コンストラクター

名前

説明

CPoint::CPoint

CPoint を構築します。

パブリック メソッド

名前

説明

CPoint::Offset

CPoint のメンバー xy にそれぞれ値を加算します。

パブリック演算子

名前

説明

CPoint::operator -

2 ポイント、または負のサイズを加算されたの間で CPoint とサイズの差、またはポイントの否定、またはサイズとの差を返します。

CPoint::operator !=

2 つのポイントが異なっているかどうかを調べます。

CPoint::operator +

CPoint の合計とサイズまたはポイント、またはサイズによって相殺される CRect を返します。

CPoint::operator +=

サイズまたはポイントを CPoint に加算します。

CPoint::operator -=

サイズまたはポイントを CPoint から減算します。

CPoint::operator ==

2 つのポイントが等しいかどうかを調べます。

解説

CPoint 構造体や POINT 構造体を操作するメンバー関数もこれに含まれます。

CPoint オブジェクトは、POINT 構造体を使用できる場所ならどこでも使用できます。 CSize オブジェクトと SIZE 構造体は相互変換が可能なので、"サイズ" を扱うこのクラスの演算子は、CSize オブジェクトまたは SIZE 構造体のどちらでも受け取ることができます。

注意

このクラスは tagPOINT 構造体から派生しています (tagPOINT は、POINT 構造体のあまり使われていない別名です)。したがって、POINT 構造体のデータ メンバー xy は、CPoint のデータ メンバーとしてアクセスできます。

注意

CPoint などの共有ユーティリティ クラスの詳細については、「共有クラス」を参照してください。

継承階層

tagPOINT

CPoint

必要条件

ヘッダー: atltypes.h

参照

関連項目

階層図

POINT 構造体

CRect クラス

CSize クラス

概念

MFC MDI サンプル