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ヒント:Windows 7 で自動的にログオンするようにユーザー アカウントを構成する

コンピューターの起動時にユーザーが資格情報を入力しなければならないことは、Windows のセキュリティにおいて重要です。というのも、ユーザー アカウントが自動的にログオンすると、物理的にコンピューターにアクセスできる人はだれでもコンピューターを再起動してユーザーのファイルにアクセスできるからです。ですが、コンピューターのセキュリティが物理的に確保されていて、自動ログオンが適している場合があります。自動的にログオンするようにワークグループ コンピューターを構成するには、次の手順を実行します (この手順はドメインに参加しているコンピューターでは実行できません)。

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1. [スタート] ボタンをクリックし、「netplwiz」と入力して、Enter キーを押します。
2. [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスで、自動的にログオンするときに使うアカウントをクリックします。設定を変更できる場合は、[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] チェック ボックスをオフにします。
3. [OK] をクリックします。
4. [自動ログオン] ダイアログ ボックスでユーザーのパスワードを 2 回入力し、[OK] をクリックします。

次にコンピューターを再起動すると、選択したローカル ユーザー アカウントで自動的にログオンされます。自動ログオンを構成すると、ユーザーのパスワードは暗号化されていない状態でレジストリに格納されます。この場所からパスワードを取得することができるので注意が必要です。

出典: Mitch Tulloch、Tony Northrup、Jerry Honeycutt、Ed Wilson、Windows 7 Team 共著『Windows 7 Resource Kit (英語)』(Microsoft Press、2009 年)

その他のヒント

Windows 7 やその他のマイクロソフト テクノロジに関するヒントについては、TechNet Magazine Tip ライブラリ (英語) を参照してください。