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ドキュメント サイズ

新しい空白のドキュメントを開く ([ファイル] の [開く] をクリックするか、Ctrl キーを押しながら N キーを押します) たび、Microsoft Expression Design によって大きな白い領域の中央にアートボードが作成されます。アートボード ("ドキュメント フレーム" とも呼ばれます) は、ファイルの出力用の領域を表しています。また、ライブ エフェクトはアートボード領域にのみ表示されます。通常は、フレーム サイズと出力サイズを一致させる必要があります。

ドキュメント サイズの変更

アートボードのサイズとシェイプを変更するには、次の 2 つの方法があります。

  • アートボードのサイズのみを変更し、ページ上のオブジェクトを変更しない場合は、[アートボード サイズ] を使用します。

  • ページ上のすべてのオブジェクトの大きさを変更するには、[ドキュメント サイズ] を使用します。

オブジェクトを変更せずに、アートボードのサイズを変更するには

  1. [ファイル] メニューの [アートボード サイズ] をクリックします (または Ctrl キーと Alt キーを押しながら C キーを押します)。

  2. [アートボード サイズ] ダイアログ ボックスで、使用する単位を選択します ([ピクセル] を選択した場合、アートボードのサイズは現在のドキュメントの解像度に基づいて決まります)。

  3. [幅] および [高さ] ボックスの値を調整します。特定のページ サイズを指定せず、相対値を使用してフレーム サイズを調整する場合は、[相対] チェック ボックスをオンにします。たとえば、[相対] チェック ボックスがオフの場合は、[幅] ボックスに「150 px」と入力すると、ページ幅が 150 ピクセルに変更されます。[相対] チェック ボックスをオンにして同じ操作を行った場合は、現在のページ幅に 150 ピクセルが加算されます。

  4. ページのオブジェクトを配置する位置を新しいドキュメント サイズとの相対で指定します。この指定は、9 つの [アンカー] ボタンのいずれかをクリックすることによって行います。たとえば、左上の [アンカー] ボタンをクリックすると、アートボードは現在のフレーム サイズの左上隅を基準点として拡大または縮小され、その左上隅のポイントとすべてのオブジェクトとの相対的な位置は保持されます。

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ページ上のすべてのオブジェクトの大きさを変更するには

  1. [ファイル] メニューの [ドキュメント サイズ] をクリックします (または Ctrl キーと Alt キーを押しながら P キーを押します)。

  2. [ドキュメント サイズ] ダイアログ ボックスで、[幅] ボックスと [高さ] ボックスを調整します。縦横比を維持したままドキュメントを拡大縮小するには、[縦横比を固定する] チェック ボックスをオンにします。

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[解像度] ボックスで指定する値によって、ドキュメントのネイティブ解像度とライブ エフェクトのラスタライズに使用される解像度が決まります。一部のライブ エフェクト (主に視覚的エフェクト) は解像度に依存しているため、ドキュメントの解像度を変更すると、ライブ エフェクトの表示に影響することがあります。