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オブジェクトのサイズの変更、または拡大/縮小

  • [アーティクル]

Microsoft Expression Blend でオブジェクトのサイズを変更する場合、サイズの変更と拡大/縮小ではその方法が異なります。

  • オブジェクトのサイズの変更では、オブジェクトの寸法 (幅と高さ) だけが変更されます。たとえば、特定のストロークの太さが設定されているオブジェクトのサイズを変更する場合、サイズが変更されてもストロークの太さは変わりません。

  • 拡大/縮小では、X、Y、および Z (3 次元オブジェクトのみ) の初期値の倍率に応じてオブジェクトのサイズを変更するオブジェクト変換が適用されます。たとえば、特定のストロークの太さが設定されているオブジェクトを拡大/縮小する場合、ストロークの太さもオブジェクトの拡大/縮小に合わせて拡大/縮小されます。つまり、オブジェクトの X 軸の値 (オブジェクトの幅) のみ拡大/縮小した場合、オブジェクトの幅で描画されるストロークの太さはオブジェクトの高さ (Y 軸) で描画されるストロークの太さと異なることになります。

オブジェクトのサイズを変更するには

  1. [選択内容] Cc294977.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png ツールまたは [個別選択] Cc294977.6dd6571f-c116-451d-8dd2-1f88b8406362(ja-jp,Expression.10).png ツールを使用して、サイズを変換するオブジェクトをアートボード上でクリックして選択します。または、[組み合わせ] パネルの [オブジェクトとタイムライン] で、オブジェクトを選択します。複数のオブジェクトを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • [プロパティ] パネルの [レイアウト] で、[幅] ボックスと [高さ] ボックスのいずれかまたは両方に値を入力します。または、プロパティのテキスト ボックスの上にマウス ポインタを移動し、数値調節 Cc294977.1ac1b6df-d5d6-4ad9-aba5-0712dc9a9036(ja-jp,Expression.10).png カーソルが表示されたら、ポインタをドラッグします。値がスクロールし、変更がアートボードに反映されるのを確認できます。幅および高さを変更すると、[HorizontalAlignment]、[VerticalAlignment]、または [余白] ボックスの値についても変更が必要になる場合があります。

    • アートボード上で、オブジェクトの四隅のハンドルまたは中点ハンドルの上にポインタを移動し、ポインタが 2 方向矢印 (Cc294977.5b735d0c-fdc1-4d8b-a592-0e762cc7c635(ja-jp,Expression.10).png、Cc294977.b1472e4f-1959-485d-901f-df5583a77bcb(ja-jp,Expression.10).png、Cc294977.7d350cd4-6d4f-40bc-9d04-d46d2d54ebee(ja-jp,Expression.10).png、または Cc294977.ec88bf27-dad4-4869-9146-0c9647c29cdc(ja-jp,Expression.10).png) に変わったら、ポインタをドラッグしてオブジェクトのサイズを変更します。Shift キーを押しながらサイズを変更すると、オブジェクトの縦横比を維持できます。Alt キーを押しながら変更すると、中心点を維持できます。

オブジェクトを拡大/縮小するには

  1. [選択内容] Cc294977.2ff91340-477e-4efa-a0f7-af20851e4daa(ja-jp,Expression.10).png ツールまたは [個別選択] Cc294977.6dd6571f-c116-451d-8dd2-1f88b8406362(ja-jp,Expression.10).png ツールを使用して、拡大縮小するオブジェクトをアートボード上でクリックして選択します。複数のオブジェクトを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。

  2. [プロパティ] パネルの [変換] の下の [RenderTransform] カテゴリで、[拡大/縮小] Cc294977.7a93944e-a7f5-4607-babd-768bb5f56185(ja-jp,Expression.10).png タブをクリックします。

    Cc294977.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

    [RenderTransform] および [LayoutTransform] 変換カテゴリの詳細については、「変換の基本事項」を参照してください。

  3. オブジェクトの初期サイズに対する倍率の数値を、[X]、[Y]、および [Z] (3 次元オブジェクトのみ) プロパティのボックスに入力します。たとえば、2.0 と入力すると初期サイズの 2 倍になります。

Cc294977.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

スタイルまたはテンプレートの概要内でトリガのオブジェクトを変更している場合は、オブジェクトの境界ボックスのハンドルを使用してアートボード上でオブジェクトを自由に拡大縮小することはできません。
Cc294977.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

アニメーション モードでは、アートボード上のハンドルは、[幅] および [高さ] プロパティではなく、拡大縮小のプロパティを変更します。