要素の余白の変更
Microsoft Expression Blend の余白は、アートボード上のオブジェクトを取り巻く空白の領域の量を決定します。たとえば、要素の外側の縁と、その要素を格納しているグリッド パネルの境界の間の領域の大きさは、余白によって指定されます。また、余白によって、スタック パネルに含まれているオブジェクト間の領域の量が指定されます。
要素の余白を変更するには
余白を変更する対象のオブジェクトを選択します。
[プロパティ] パネルの [レイアウト] で、いずれかの余白プロパティ ([上]、[左]、[右]、[下]) の値 (ピクセル単位、または約 1/96 インチであるデバイスに依存しない単位) を変更します。または、余白プロパティのテキスト ボックスの上にマウス ポインタを移動し、数値調整 カーソルが表示されたら、ポインタをクリックしてドラッグしてもかまいません。このカーソルを使用すると、値をスクロールして変更がアートボードに反映されるのを確認できます。
メモ : オブジェクトのサイズが変更されていない場合は、[幅] と [高さ] のプロパティを明示的な値に設定する必要があります。
ヒント : [グリッド レイアウト モード] のときに要素を選択するとアートボード上の要素の周囲に表示される余白 (ノット) ガイドをクリックすることで、親のグリッド パネルを基準にして相対的に要素の余白を設定することもできます。[キャンバス レイアウト モード] と [グリッド レイアウト モード] 間の切り替えについては、「グリッド パネル」を参照してください。
余白ガイドが縦 または横 に開いている場合は、余白は設定されていません。
余白ガイドが縦 または横 に閉じている場合は、余白は設定されています。
余白が設定されていない場合は、実行時にグリッド パネルのサイズを変更すると、要素は元の場所に留まります。余白にバインドされている要素は、グリッド パネルのサイズを変更すると、その余白を保持したまま移動します。