Expression Blend での Expression Encoder 2 の Silverlight テンプレートの変更
Microsoft Expression Encoder 2 では、テンプレートを使用してプレーヤーでビデオをエンコードすることにより、Microsoft Silverlight 1.0 ビデオ エクスペリエンスを作成します。プレーヤーは、Silverlight 1.0 テンプレートを使用してスキンにすることができます。テンプレートは、Silverlight 1.0 ビデオ プレーヤーのユーザー インターフェイス (UI) とインタラクティビティを定義する HTML、JavaScript、および XAML のコレクションです。
Expression Encoder 2 には、ビデオの表示に使用可能な複数のテンプレートがあります。既定のテンプレート以外のテンプレートを使用することもできます。Expression Encoder 2 は拡張性が高いため、Microsoft Expression Blend 2 などのツールを使用して固有の Silverlight 1.0 ビデオ プレーヤーを作成し、Expression Encoder 2 のカスタム テンプレートとして使用できます。
メモ : |
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Expression Encoder 2 テンプレートを Silverlight 1.0 用に変更する方法の詳細については、F1 キーを押して Expression Encoder 2 のユーザー ガイドを開き、「Silverlight テンプレートの編集」および「(上級) 既存の Silverlight プレーヤーからのテンプレートの作成 」のトピックを参照してください。 |
Expression Encoder 2 から Silverlight メディア プレーヤー テンプレートを変更するには
Expression Encoder 2 で、[ファイル] メニューの [インポート] をクリックし、[開く] をクリックします。編集対象のビデオがビューア ウィンドウで開きます。
[出力] パネルを表示できない場合は、[ウィンドウ] メニューの [出力] をクリックします。
[出力] タブの [ジョブ出力] で、[テンプレート] の横にあるドロップダウン リストからテンプレートを選択します。[プレビュー] の横に、メディア プレーヤー テンプレートのおおまかな外観を示すイメージが表示されます。
[テンプレート] メニューの右にある白い四角形 をクリックします。
次のいずれかの操作を行って、Expression Blend 2 を開きます。
[Expression Blend でコピーを編集] をクリックします。[テンプレートの保存] ウィンドウの [名前] ボックスにファイル名を入力し、[OK] をクリックします。Expression Blend 2 でテンプレートのコピーが開き、元のテンプレートは保持されます。
[Expression Blend で編集] をクリックし、Expression Blend 2 で元のテンプレートを開きます。変更内容はすべて元のテンプレートに反映されます。
Expression Blend 2 を使用すれば、オブジェクトを追加、変更、または削除してテンプレートのビジュアル デザインを変更できます。詳細については、「Silverlight プロジェクト内の XAML ドキュメントへの要素の追加」、「外観」および「変換」を参照してください。
Expression Blend 2 で変更を行い、[ファイル] メニューで [保存] をクリックしてファイルを保存します。Expression Encoder 2 に戻ると、[プレビュー] ウィンドウに編集後のテンプレートが表示されます。このテンプレートを今後のエンコードに使用できます。