既存のオブジェクトからのコントロールの作成
Microsoft Expression Blend 2 でオブジェクトのコンテナを選択し、ユーザー コントロールを作成して、作成中のプロジェクトまたは他のプロジェクトで再利用できます。
既存のオブジェクトからコントロールを作成するには
[オブジェクトとタイムライン] で、Ctrl キーを押したまま、新しいユーザー コントロールにするすべてのオブジェクトを選択します。または、Ctrl キーを押しながらアートボード上のオブジェクトを選択する場合、[選択内容] ツール を使用できます。
メモ : 新しいユーザー コントロールにグループ化できるのは、親オブジェクトに含まれるオブジェクトのみです。
次のいずれかの操作を行います。
選択したオブジェクトを右クリックし、[コントロールの作成] をクリックします。
[ツール] メニューの [コントロールの作成] をクリックするか、F8 キーを押します。
[コントロールの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。
[名前] フィールドに新しいユーザー コントロールの名前を入力します。
ドキュメント内の元の要素を置換せずに新しいユーザー コントロールを作成する場合は、[元のコンテンツを残し、必要に応じて複製を作成する] ボックスをオンにします。
[OK] をクリックします。
Expression Blend 2 で新しいユーザー コントロール ドキュメントが作成され、開いて、追加編集できるようになります。
元のドキュメントに戻ります。Expression Blend 2 で、選択したユーザー コントロールを新しいユーザー コントロールに置き換える機能を有効にした場合、新しいコントロールを表示するには、プロジェクトをビルドする必要があります。[プロジェクト] メニューで、[ソリューションのビルド] をクリックします (または、Ctrl + Shift + B キーを押します)。
重要 : [コントロールの作成] コマンドを使用すると、選択したオブジェクト、選択したオブジェクトで参照されているリソース、および参照されているアニメーションは、新しいユーザー コントロールにリファクタリングされます。ただし、オブジェクトに元のドキュメントのコードビハインド ファイル内のイベント ハンドラ メソッドが含まれている場合は、イベント ハンドラのコードを新しいユーザー コントロール ドキュメントのコードビハインド ファイルにコピーする必要があります。