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WPF プロジェクトの作成およびテスト

このページは WPF プロジェクトにのみ適用されます。

Windows Presentation Foundation (WPF) プロジェクトでは、ユーザーが Windows デスクトップ上で実行できる Microsoft Windows アプリケーション (.exe) をビルドします。Microsoft Expression Blend 2 を使用すると、アプリケーションのユーザー インターフェイスを容易にデザインできます。

WPF プロジェクトを作成およびテストするには

  1. Expression Blend で、[ファイル] メニューの [新しいプロジェクト] をクリックします。

    Cc296398.f60e8b59-50de-4da1-9ba8-722dc5394d9d(ja-jp,Expression.10).png

    [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [プロジェクトの種類を選択してください] で [WPF アプリケーション (.exe)] をクリックします。他のフィールドにプロジェクト名、場所、プログラミング言語、コードビハインド ファイル、および Microsoft.NET Framework のターゲット バージョンの既定値が表示されます。これらのフィールドはそのままにして、[OK] をクリックします。

    新しい WPF プロジェクトが作成され、編集対象の Window1.xaml がスタートアップ ページに表示されます。

  3. [プロジェクト] パネルをクリックして、プロジェクト用に作成したファイルを表示します。

    グラフィック デザイナがプログラマと共同で WPF アプリケーションを作成する場合、グラフィック デザイナとプログラマが同時にプロジェクトを操作できます。デザイナがマークアップ ファイル (.xaml) を使用してユーザー インターフェイスをデザインしている間に、プログラマはコードビハインド ファイル (.xaml.cs または .xaml.vb) を操作できます。この場合、Microsoft Visual Studio 2008 で作業することも可能です。

  4. アートボードの横にある [デザイン] タブまたは [分割] タブをクリックして、[デザイン] ビューが表示されることを確認します。これにより、ツールボックスで選択したアイテムをアートボード上で描画できます。

    Cc296398.6077fdd4-d9ee-4372-9324-4e417771b3d6(ja-jp,Expression.10).png

  5. ツールボックスで [四角形] Cc296398.81ffc148-cf5c-4faf-bd3f-f38d3073a12c(ja-jp,Expression.10).png ツールを選択します。

    Cc296398.8fbbbb21-be83-4cf6-903b-3a49f00c9860(ja-jp,Expression.10).png

    マウスでクリックしてドラッグし、アートボード上で四角形を描画します。正方形を作成するために縦横比を維持するには、Shift キーを押しながらドラッグします。

    Cc296398.4da470fa-7261-468c-828a-6694f55af53b(ja-jp,Expression.10).png

    新しい Rectangle オブジェクトが LayoutRoot オブジェクトの下に子オブジェクトとして追加されます。

    オブジェクトを作成または変更する場合、Shift キーおよび Alt キーを使用すると、多くのアートボードの操作が変わります。Shift キーを押すと通常は縦横比または回転角度が固定され、Alt キーを押すと通常は中心点が維持されます。アプリケーションにオブジェクトを追加するには、ツールボックスで選択したツールやコントロールをアートボード上で描画する方法が最も一般的です。新しいオブジェクトはアクティブなオブジェクト (黄色の境界アウトラインで囲まれたオブジェクト) の子として追加されます。

  6. [ファイル] メニューの [すべて保存] をクリックして、プロジェクトをディスクに保存します。保存は早めに、こまめに行ってください。

  7. アプリケーションをビルドして実行するには、[プロジェクト] メニューで [ソリューションのテスト] をクリックするか、F5 キーを押します。

    テスト ビルドが成功した場合は、プロジェクトがアプリケーション ウィンドウで自動的に開かれます。テストのビルドが失敗した場合、[結果] パネルにビルド エラーを表示することができます。

次の手順

関連項目

概念

操作を元に戻す、またはやり直す

プロジェクトでの既存のアイテムの追加、リンク、または削除

作業中のドキュメントの変更

作業中のドキュメントへのアイテムの挿入

作業中のドキュメントへのイメージ、オーディオ、またはビデオ ファイルの挿入