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リソース名の変更

このページは WPF および Silverlight 2 に適用されます

リソースをプロパティに適用するとき、リソースは、リソース名 (または XAML の x:Name 属性) では参照されません。リソースは、XAML のリソース ディクショナリ キー x:Key で参照されます。リソースの名前を変更するには、次のいずれかの方法でこのキーを変更する必要があります。

[デザイン] ビューでリソース名を変更するには

  1. [デザイン] ビューの [リソース] パネルで、名前を変更する対象のリソースを、その名前が編集可能な状態になるまでクリックします。

  2. 新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

    リソースの変更前の名前を参照しているオブジェクトがある場合は、ポップアップ ウィンドウにそれらのオブジェクトが一覧表示されます。このウィンドウで、次の操作のいずれかを選択して実行できます。

    • 影響を受けたプロパティを、新しいリソース名を反映するように更新する。

    • 該当するプロパティをローカル文字列値に変換する。

    • 該当するプロパティを既定値にリセットする。

    • 壊れたリソース参照を特に修復しない。

    Cc374988.alert_caution(ja-jp,Expression.10).gif注意 :

    [既存の参照が見つかりました] ウィンドウで参照を修復しないオプションを選択した場合は、削除したリソースの名前で新しいリソースを作成しておかない限り、アプリケーションのビルド時にビルド エラーが発生します。

[XAML] ビューでリソース名を変更するには

  1. [XAML] ビューで、目的のリソースを定義しているセクションを見つけます。次のいずれかの方法を使用できます。

    • [XAML] ビューで、[検索] 機能 (Ctrl + F キー) を使用して、リソースの名前を入力します。

    • [デザイン] ビューの [リソース] パネルで、変更対象のリソースを右クリックし、[XAML の表示] をクリックします。[XAML] ビューに切り替わり、選択したリソースの XAML コードがハイライトされます。

  2. リソースの名前は、開始タグの x:Key 属性に定義されます。プロジェクト内に、プロパティがこのリソースを参照しているオブジェクトがない場合は、x:Key 属性の値を新しい名前に変更できます。参照しているオブジェクトがある場合は、検索と置換 機能 (Ctrl + H キー) を使用して、該当する名前が出現する箇所をすべて変更します。これにより、ビルド エラーの発生を防止できます。