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リソースの適用と削除

このページは WPF および Silverlight 2 に適用されます

オブジェクトまたはプロパティにリソースを適用するには

  1. [オブジェクトとタイムライン] で、リソースを適用する対象のオブジェクトを選択します。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • リソースをプロパティに適用するには

      [プロパティ] パネルで、プロパティの横にある [詳細プロパティ オプション] Cc374991.d6ba8f4a-b8a2-445a-af0b-a267dfade6e1(ja-jp,Expression.10).png マーカーをクリックし、[ローカル リソース] または [システム リソース] をポイントし、表示されるリストから使用可能なリソースをクリックします。

      目的のリソースが表示されない場合は、リソースの種類が適合していないことが考えられます。使用可能なリソースを選択しない場合は、新しいリソースを作成 (「リソースの作成」を参照) した後、または値コンバータを作成して、目的のリソースを必要なデータ型に変換 (「試してみよう : 値コンバータの作成と適用」を参照) した後、この手順に戻ることができます。

    • スタイルまたはテンプレート リソースをコントロールに適用するには

      [オブジェクトとタイムライン] のコントロール オブジェクトを選択し、[オブジェクト] メニューの [スタイルの編集] または [コントロール パーツ (テンプレート) の編集] をポイントします。次に、[リソースの適用] をポイントし、表示されるリストでテンプレートの名前をクリックします。

      コントロール用のコントロール テンプレートがあるのは確かなのに [コントロール パーツ (テンプレート) の編集] の [リソースの適用] を選択できない場合は、[スタイルの編集] の [リソースの適用] を選択してみてください。Microsoft Expression Blend で作成するコントロール テンプレートは、簡単に管理できるようにスタイル リソース内にまとめられます。

    • 任意のリソースを任意のオブジェクトに適用するには

      [リソース] パネルからアートボード上のオブジェクトにリソースをドラッグ アンド ドロップします。ポップアップ ウィンドウが開き、そのリソースを適用できるプロパティが一覧表示されます。

    Cc374991.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

    リソースは任意の場所で互換性のある対象に適用できます。たとえば、ブラシ リソースは、[TextBox] の Foreground プロパティに適用できます。

オブジェクトまたはプロパティからリソースを削除するには

  1. [オブジェクトとタイムライン] で、リソースを削除する対象のオブジェクトを選択します。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • プロパティを既定値にリセットするには

    [プロパティ] パネルで、プロパティの横にある [詳細プロパティ オプション] Cc374991.d6ba8f4a-b8a2-445a-af0b-a267dfade6e1(ja-jp,Expression.10).png マーカーをクリックし、表示されるリストの [リセット] をクリックします。

    • リソースの値をプロパティにコピーし、参照リンクを解除するには

    [プロパティ] パネルで、プロパティの横にある [詳細プロパティ オプション] Cc374991.d6ba8f4a-b8a2-445a-af0b-a267dfade6e1(ja-jp,Expression.10).png マーカーをクリックし、表示されるリストの [ローカル値に変換] をクリックします。

    • 別のリソースまたは値をプロパティまたはオブジェクトに割り当てるには

    テンプレートまたはプロパティを設定するのと同じ手順を実行します。

    以前のリソースへのリンクが、新しい設定で置き換えられます。

    Cc374991.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

    オブジェクトまたはプロパティからリソースを削除しても、そのリソースはプロジェクトからは削除されません。詳細については、「リソースの削除」を参照してください。