Silverlight 2 アプリケーション用のプロジェクトの作成
Service Pack 1 をインストール済みの Microsoft Expression Blend 2 で Microsoft Silverlight 2 プロジェクトを作成できます。Expression Blend の Silverlight 2 プロジェクトでは、Silverlight 2 アプリケーションとサポート ファイルがビルドされます。この中には、アプリケーションをブラウザ ウィンドウに読み込む Default.html という名前の HTML テスト ページが含まれます。
ヒント : |
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HTML テスト ページは、プロジェクトのビルドまたはテストのたびに上書きされます。テスト ページを別の用途のために変更する場合は、テスト ページをまず別の場所に保存してください。 |
Silverlight 2 プロジェクトを作成するには
[ファイル] メニューの [新しいプロジェクト] をクリックします (Ctrl + Shift + N)。
[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスの [プロジェクトの種類を選択してください] で、[Silverlight 2 アプリケーション] を選択します。
[名前] ボックスに、プロジェクトの名前を入力します。これがプロジェクト フォルダおよびアプリケーションの名前空間の各名前となります。
ヒント : "名前空間" とは Microsoft .NET Framework の用語で、自分のアプリケーションを他のアプリケーションと区別する名前です。詳細については、「.NET でのアセンブリと名前空間の理解と使用」(英語の可能性あり) を参照してください。
[場所] ボックスで、プロジェクトを保存する場所へのパスを確認します。別のフォルダを選択するには、[参照] をクリックします。
メモ : [場所] ボックスは、[オプション] ダイアログ ボックス ([ツール] メニュー) の [プロジェクト] タブで、[新しいプロジェクトを Expression Blend プロジェクト フォルダ (または指定されたフォルダ) に保存する] オプションが選択されている場合にのみ使用できます。そうでない場合、[ファイル] メニューの [すべて保存] をクリックするまで、プロジェクトはメモリに保存されます。
[言語] ボックスの一覧から、作成するコードビハインド ファイルのプログラミング言語 (Visual Basic または Visual C#) を選択します。
[OK] をクリックします。
Silverlight 2 プロジェクトが作成され、編集用に開かれます。この時点で、プロジェクトのメイン ページ (Page.xaml) で、コンテンツの作成 (シェイプおよびコントロールの描画) を開始できます。
Expression Blend 2 によって生成されるファイルの一覧と各ファイルの説明については、「Silverlight 2 の概要」の「Silverlight 2 プロジェクトのファイル」を参照してください。
次の手順
- メイン ドキュメント (通常は Page.xaml) にオブジェクトを追加して、Silverlight 2 アプリケーションのユーザー インターフェイスをデザインできます。詳細については、「Silverlight 2 プロジェクトでのシェイプまたはパスの描画」および「Silverlight 2 プロジェクトにおけるコントロールの描画」を参照してください。