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テキストの貼り付け

Microsoft Expression Web または別のプログラムでファイルからテキストをコピーするか切り取り、Expression Web 内のドキュメントに貼り付けることができます。使用する貼り付けの方法に応じて、元のテキストの書式を保持したり、書式を削除したり、改行を変更したりすることができます。

[編集] メニューで [貼り付け] コマンドまたは [テキストの貼り付け] コマンドを使用して、コピーしたテキストを Web ページに貼り付けることができます。どちらのコマンドにも、貼り付けるテキストの書式設定方法を指定するオプションがあります。[貼り付け] コマンドのオプションでは、貼り付けるテキストのスタイルを指定できます。[テキストの貼り付け] コマンドのオプションでは、元のテキストの改行や空白文字を処理する方法を指定できます。どちらの方法でも、貼り付けるテキストからすべての書式を削除することができます。

[編集] メニューの [貼り付け] コマンドを使用するか、Ctrl キーを押しながら V キーを押して Web ページの [デザイン] ビューでテキストを貼り付ける場合は、貼り付けるコンテンツの近くに [貼り付けオプション] ボタン Cc295574.2789c0ba-0001-4be3-aa57-0f93c5681ba7(JA-JP,Expression.30).png が表示されます。[貼り付けオプション] ボタンをクリックすると、貼り付けるコンテンツの外観を設定するためのオプションの一覧が表示されます。使用できるオプションは、テキストのコピー元のアプリケーションや、貼り付ける場所のテキストの書式によって異なります。

Cc295574.alert_tip(JA-JP,Expression.30).gifヒント :

[貼り付け] コマンドを使用するときに [貼り付けオプション] ボタンが [デザイン] ビューに表示されないようにするには、[ツール] メニューの [ページ編集オプション] をクリックし、[全般] タブの [切り取り/貼り付けのオプション] の [[貼り付けオプション] ボタンを表示する] オプションをオフにします。

[貼り付けオプション] のショートカット メニュー オプション

項目

目的

貼り付け先の書式を適用

元のドキュメントに貼り付け先のドキュメントと同じ名前のスタイルが含まれている場合に、元のドキュメントのスタイルを使用せずに、貼り付け先のドキュメントのスタイルを使用します。たとえば、Microsoft Word のドキュメントから、スタイルが "見出し 2" のテキストをコピーして Expression Web のページに貼り付ける場合、[貼り付け先の書式を適用] をオンにすると、Expression Web の "見出し 2" のスタイルが適用されます。このオプションは、"見出し 2" のスタイルが 2 つのアプリケーションで異なるときに、Expression Web の書式設定を保持する場合に便利です。

元の書式を保持する

Expression Web の現在のドキュメントのスタイルに関係なく、元のドキュメントのスタイル書式を保持します。たとえば、Microsoft Word のドキュメントから、スタイルが "見出し 2" のテキストをコピーして Expression Web のページに貼り付ける場合、[元の書式を保持する] をオンにすると、Word の "見出し 2" のスタイルが適用されます。このオプションは、"見出し 2" のスタイルが 2 つのアプリケーションで異なるときに、Word の書式設定を保持する場合に便利です。

書式の削除

すべての書式設定を削除し、選択内容をプレーンテキストとして貼り付けます。

HTML のみ保持する

Expression Web で HTML タグをテキストとして表示せずに、表示処理する場合に使用します。たとえば、Web ブラウザーから HTML コード ("<i>テキスト</i>" など) の例を Expression Web のページにコピーする場合に、[HTML のみ保持する] をオンにすると、コードの例が斜体のテキストとして表示されます。

テキストのみ保持する

すべての書式を削除し、選択内容をプレーンテキストで貼り付けて、[テキストの貼り付け] ダイアログ ボックスで改行や空白文字を指定するオプションを設定します。このトピックの詳細については、次の表を参照してください。

[テキストの貼り付け] ダイアログ ボックスのオプション

項目

目的

プレーン テキスト

すべての書式を削除し、改行をスペースに置き換えて、選択内容をプレーン テキストとして貼り付けます。

1 つの <pre> 書式付き段落

テキストを書式設定済みテキストのタグ セット (<pre></pre>) 内に貼り付けます。このタグ内ではテキストのすべての改行が保持されます。

複数の <pre> 書式付き段落

テキストの段落ごとに書式設定済みテキストのタグ セット (<pre></pre>) 内に貼り付けます。このタグ内では元のテキストのすべての改行が保持されます。

改行付きの標準の段落

テキストを段落タグ セット (<p></p>) 内に貼り付け、元のテキストの改行がある場所に改行タグ (<br>) を挿入します。

改行なしの標準の段落

テキストを段落タグ セット (<p></p>) 内に貼り付けて、すべての改行を削除します。

関連項目

タスク

記号の挿入

検索と置換を使った複数ページの編集