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ブラシ ストローク内の要素の繰り返し

  • [アーティクル]

ブラシ ストローク内のアンカーによる固定を解除されたシェイプは、パスの全長に合わせて伸張されます。しかし、同じパターンをパスに沿って繰り返す必要がある場合もあります。たとえば、パスに合わせて伸張する代わりに、長いパスに沿って繰り返す鱗を持つ魚のストロークを定義することができます。以下の例では、矢印の形のストロークでアンカー固定機能と繰り返し機能の両方を使用しています。パスがストロークよりも短ければ、要素は繰り返されません。

このシーケンスでは以下のようなブラシ ストロークが示されています。(1) アンカーや繰り返しなし。(2) パスの起点と終点に固定されているヘッドとテール。(3) 基本の繰り返しハンドルが表示されたハート型。(4) 繰り返しハンドルがハート型をまたぐようにドラッグされた状態。(5) 両方の繰り返しハンドルがアンカー固定された状態。

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ストロークの一部を繰り返し可能にするには

  1. [プロパティ] パネル、[外観] カテゴリ、[ストローク ギャラリー] で、変更するストロークを選択します。

  2. [オブジェクト] メニューで、[ストローク] をポイントし、[ストローク定義の編集] をクリックします。新しいウィンドウにストロークが表示されます。

  3. 新しいウィンドウで、繰り返すパスを 1 つ以上選択します (完全なパスのみ繰り返し可能)。

  4. 右クリックして表示されるメニューで、[繰り返し作成] をクリックします。Microsoft Expression Design により [繰り返し] ツール Cc294552.5b0796dd-3380-4a71-97cd-8fe65ce1fea5(ja-jp,Expression.40).png が自動的に表示されます。ストローク定義ボックスの両端に、繰り返しハンドルが表示されます。

  5. 繰り返しハンドルをドラッグして、繰り返しパターンを含むパスのセクションを制限します (繰り返しハンドルの固定についての詳細は、次のセクションを参照してください)。

  6. ストロークの編集と定義を終了します。

[繰り返し作成] ボタンをクリックすると、繰り返しハンドルが参照バックボーンの両端に表示されます。ハンドルをドラッグして、繰り返すシェイプに近づけることができます。

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繰り返しパターンを配置する方法を指定するには

繰り返しハンドルの位置は、パターンを繰り返す方法に影響します。

  • パスのセクションのいずれかの端の繰り返しハンドルをドラッグし、次のオプションを作成します。

    • 各繰り返しの間にスペースを作成するには、ハンドルをドラッグしてシェイプよりも幅の広い部分を表示します。

    • シェイプが次のシェイプに重なるパターンを作成するには、ハンドルをドラッグしてシェイプよりも幅の狭い部分を表示します。

    • パスに沿ってシェイプを繰り返す位置を指定するには、参照バックボーン (赤い矢印) に沿ってハンドルを配置します。たとえば、最初の繰り返しハンドルがバックボーン上の 3 分の 1 の場所に表示されている場合、シェイプの繰り返しはパス上の 3 分の 1 の位置で開始します。2 番目の繰り返しハンドルがパス上の 3 分の 2 の位置にある場合、シェイプの繰り返しはパスの 3 分の 2 の位置で終了します。

繰り返しハンドルの一方または両方をアンカー固定して、繰り返しパターンを適用先のパスの始点または終点まで伸張することができます。

繰り返しハンドルをアンカー固定するには

  • Shift キーを押したまま、アンカー固定する繰り返しハンドルをクリックします。

    最初の繰り返しハンドルによって、パスの始点でパターンがアンカー固定されます。次に、2 番目の繰り返しハンドルによって、パスの終点でパターンがアンカー固定されます。

Shift キーを押したまま繰り返しハンドルをクリックすると、適用先のパスの開始位置または終了位置にアンカー固定されます。

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繰り返しシェイプのサイズを変更するには

繰り返し可能なシェイプは、パス全体で同じサイズである必要はありません。

  • 2 番目の繰り返しハンドルを参照バックボーンから離れた場所にドラッグすると、パスに沿ってパターンのサイズが大きくなります。ハンドルを参照バックボーンの方向にドラッグすると、パスに沿ってパターンのサイズが小さくなります。

複数のシェイプを繰り返すには

ブラシ ストローク内の複数のシェイプをパス上で繰り返すことができます。

  1. パスに含める 2 番目のパスを選択します。

  2. 右クリックして表示されるメニューで、[繰り返し作成] をクリックします。Microsoft Expression Design により [繰り返し] ツール Cc294552.5b0796dd-3380-4a71-97cd-8fe65ce1fea5(ja-jp,Expression.40).png が自動的に表示されます。ストローク定義ボックスの両端に、繰り返しハンドルが表示されます。

各シェイプには固有の繰り返しハンドル セットがあるため、それぞれ別の繰り返しの間隔やパス上での繰り返し位置を指定できます。

ストロークの繰り返し可能な部分を確認するには

パスを編集する場合に、繰り返し可能な部分を確認できます。

  1. [プロパティ] パネル、[外観] カテゴリ、[ストローク ギャラリー] で、変更するストロークを選択します。

  2. [オブジェクト] メニューで、[ストローク] をポイントし、[ストローク定義の編集] をクリックします。新しいウィンドウにストロークが表示されます。

  3. 新しいウィンドウで [ツールボックス] にある [繰り返し] ツール Cc294552.5b0796dd-3380-4a71-97cd-8fe65ce1fea5(ja-jp,Expression.40).png を選択します。

  4. 繰り返し可能な各シェイプが破線で囲まれます。破線領域内のオブジェクトをクリックし、繰り返し可能なシェイプを選択すると、繰り返しハンドルが表示されます。

パスに繰り返し不可能な部分を作成するには

パスの一部を繰り返し不可能に指定できます。

  1. [プロパティ] パネル、[外観] カテゴリ、[ストローク ギャラリー] で、変更するストロークを選択します。

  2. [オブジェクト] メニューで、[ストローク] をポイントし、[ストローク定義の編集] をクリックします。新しいウィンドウにストロークが表示されます。

  3. 新しいウィンドウで [ツールボックス] にある [繰り返し] ツール Cc294552.5b0796dd-3380-4a71-97cd-8fe65ce1fea5(ja-jp,Expression.40).png を選択します。

  4. 繰り返し可能な各シェイプが破線で囲まれます。破線領域内のオブジェクトを右クリックし、[繰り返しなし] をクリックします。

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