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パスのブレンド

ブレンドでは、2 つのパスを基にして、各パスの位置と属性を補完し、一連の新しいパスを作成します。たとえば、青色の三角形と赤色の星形をブレンドすると、突起が徐々に変わり、さまざまな濃度の紫色をした、一連のオブジェクトを作成できます。

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2 つのパスを 1 つにブレンドするには

  1. ブレンドするパスを選択します。

  2. [オブジェクト] メニューで [パスのブレンド] をクリックします。

  3. [パスのブレンド] ダイアログ ボックスの "ステップ" フィールドで、作成する新しいパスの数を入力します。

  4. "補間" フィールドで、次の方法のどちらかを選択します。

    • [線状] では、元のパスのアンカー ポイントがそれぞれ別個に扱われ、隣接するアンカー ポイントとの関係は考慮されません。

    • [距離 + 角度] では、各アンカー ポイントの隣接のアンカー ポイントの距離と角度が補間時に考慮されます。この方法では、補間後のシェイプが滑らかになります。

ブレンドされたパス ("補間" パス**) はグループ化され、元のパスはブレンドによる影響を受けません。

ブレンド元の 2 つのパスのそれぞれの方向がブレンドに大きく影響することがあります。[パスのブレンド] で、目的の結果が得られなかった場合は、操作を元に戻し、2 つのパスのどちらかのパスの方向を反転して、再度ブレンドします。

Microsoft Expression Design では、3 つ以上のパスを選択してブレンドした場合、最初の 2 つのパスがブレンドされ、次に 2 番目と 3 番目のパスがブレンドされる (以下同様) という方法で処理されます。パスの順序は、オブジェクトの積み重ねのみによって決まります。最初のパスは積み重ねの一番下のパスです。最後のパスは一番上のパスです。"ステップ " フィールドで指定する値は、各ソース オブジェクト間のステップ数を表します。作成されるパスの総数ではありません。

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