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データ ビューのデータのフィルター処理

データ ビューを作成するときに、指定した条件を満たすデータだけがビューに表示されるようにフィルターを適用できます。たとえば、データ ソースに膨大な数のレコードがある場合に、その一部だけをデータ ビューに表示するフィルターを作成します。

フィルターを作成するときに、データに適用する 1 つまたは複数の式を作成すると、これらの条件を満たすデータが、データ ビューに追加されます。式の節には、フィールド名 (フィルターを適用するフィールドの名前)、演算子 (等しい、より大きい、より小さいなど、値に適用するルール)、および値 (検索するデータ) という 3 つの基本的な部分があります。1 つのフィルターで複数の式を使用するには、データに対する追加条件を指定する新しい節を追加します。

フィルターに複数の条件節が含まれている場合は、複数の条件節をグループ化して、別の条件節の前に適用することができます。条件節が適用される順序を指定すると、データ ビューに表示されるデータを正確に操作できます。

より複雑な条件を設定したフィルターの作成が必要となる場合があります。Microsoft Expression Web では、XPath を使用して詳細なフィルターを作成できます。XPath 式の作成の詳細については、MSDN ライブラリの「XPath リファレンス Cc294986.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」を参照してください。

Expression Web を使用してデータ ビューのデータにフィルターを適用すると、データ ビューで実際に使用可能なレコードが制限されます。

データ ビューにフィルターを追加するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

  3. [フィルター条件] ダイアログ ボックスの [新しい条件節を追加するにはここをクリックします] をクリックします。

  4. [フィールド名] ボックスをクリックし、必要な値が含まれているフィールドをクリックします。

  5. [条件式] ボックスをクリックし、必要な演算子をクリックします。

  6. [値] ボックスをクリックし、必要な条件を入力または選択します。

フィルターに条件節を追加するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

    [フィルター条件] ダイアログ ボックスに、現在データ ビューに適用されているすべてのフィルター条件が表示されます。

  3. 既存の条件節の末尾で、[AND/OR] ボックスをクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • 両方の条件節の条件をデータに適用するフィルターを作成するには、[AND] をクリックします。

    • 1 つの条件節の条件だけを適用するフィルターを作成するには、[OR] をクリックします。

  4. 次の行で、[新しい条件節を追加するにはここをクリックします] をクリックします。

  5. [フィールド名] ボックスをクリックし、必要な値が含まれているフィールドをクリックします。

  6. [条件式] ボックスをクリックし、必要な演算子をクリックします。

  7. [値] ボックスをクリックし、必要な条件を入力または選択します。

フィルターの条件節をグループ化するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

    [フィルター条件] ダイアログ ボックスに、現在データ ビューに適用されているすべてのフィルター条件が表示されます。

  3. 2 つ目の条件節の末尾で、[AND/OR] ボックスをクリックし、[OR] をクリックします。

  4. [フィルター条件] ダイアログ ボックスの [新しい条件節を追加するにはここをクリックします] をクリックします。

  5. [フィールド名] ボックスをクリックし、必要な値が含まれているフィールドをクリックします。

  6. [条件式] ボックスをクリックし、必要な演算子をクリックします。

  7. [値] ボックスをクリックし、必要な条件を入力または選択します。

  8. Shift キーを押しながらグループ化する条件節の一番左の列にある矢印をクリックし、[グループ化] をクリックします。

    条件節どうしを結ぶかっこは、それらの条件節がグループ化されていることを表します。グループ化を削除するには、[グループ化解除] をクリックします。

条件節を変更するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

  3. [フィルター条件] ダイアログ ボックスで既存の条件節をクリックし、次のいずれかの操作を行います。

    • [フィールド名] ボックスをクリックし、必要な値が含まれているフィールドをクリックします。

    • [条件式] ボックスをクリックし、必要な演算子をクリックします。

    • [値] ボックスをクリックし、必要な条件を入力または選択します。

条件節を削除するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

  3. 削除する条件節の一番左の列にある矢印をクリックし、Del キーを押します。

フィルターを削除するには

  1. [デザイン] ビューでデータ ビューを右クリックし、[コモン コントロール タスクの表示] をクリックします。

  2. [コモン データ ビュー タスク] ボックスの一覧で、[フィルター] をクリックします。

  3. Shift キーを押しながら各条件節の一番左の列にある矢印をクリックし、Del キーを押します。

Noteメモ :

詳細なフィルターを使用している場合は、[フィルター条件] ダイアログ ボックスに [詳細な式を使用する] と表示されます。詳細なフィルターを削除するには、[詳細設定] をクリックし、テキスト ボックスのすべてのテキストを削除します。

詳細なフィルターを作成するには

  1. [デザイン] ビューで、データ ビューをクリックして選択します。

  2. [データ ビュー] メニューの [フィルター] をクリックします。

  3. [フィルター条件] ダイアログ ボックスの [詳細設定] をクリックします。

  4. [条件の詳細設定] ダイアログ ボックスの [挿入するフィールドの選択] で、式に挿入するフィールドをダブルクリックします。フィールドの完全なパスを挿入するには、Ctrl キーを押しながらフィールドをダブルクリックします。

  5. [XPath 式の編集] ボックスで、フィールド名のすぐ後にカーソルを置き、スペース バーを押します。

    IntelliSense で使用できる演算子の一覧が表示されます。

  6. IntelliSense の演算子の一覧で、使用する演算子をダブルクリックします。

  7. 利用可能なフィールドの一覧で、使用するフィールドをダブルクリックします。

  8. IntelliSense の演算子の一覧で、使用する演算子をダブルクリックします。

関連項目

タスク

データ ビューの追加
データ ビューへの条件付き書式の適用
データ ビューでのデータの並べ替え
データ ビューでの数式列の作成
データ ビューのレイアウトの変更
データ ビュー内の列の変更
ページへの RSS フィードの追加
データ ビューでのサンプル データの表示

概念

データ ビュー