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データ ビューへの条件付き書式の適用

条件付き書式を使用すると、指定した条件にデータが一致した場合に、選択した HTML タグやデータ値にスタイルを適用するデータ ビューを作成できます。HTML タグやデータ値の表示属性を変更する条件を設定することもできるので、データ自体を表示または非表示にすることができます。

Microsoft Expression Web では、XML パス言語 (XPath) を使用して、条件付き書式の適用条件を指定する式を作成できます。XPath は、XML ドキュメントに含まれる情報を検索および処理するための言語です。Expression Web では、初心者も詳しい知識のあるユーザーも、XML データに対して複雑な関数を実行する XPath 式を作成することができます。

条件付き書式を適用するには

  1. [デザイン] ビューでページを開いた状態で、データ ビューを右クリックし、[条件付き書式] をクリックします。[条件付き書式] パネルが開きます。

  2. データ ビューで、書式を適用するフィールドの HTML タグ、データ値、またはテキスト範囲など、ヘッダー セル以外のセルを選択します。

    tip noteヒント :

    セル全体を簡単に選択するには、セル内を右クリックし、ショートカット メニューの [選択] をポイントして、[セル] をクリックします。

  3. [条件付き書式] パネルで、[作成] をクリックし、[書式の適用] をクリックします。

    Noteメモ :

    [作成] ボタンを使用できない場合は、選択したデータには条件付き書式を適用できません。

  4. [条件基準] ダイアログ ボックスで、新しい節を追加する最初の行内の任意の場所をクリックし、次の操作を行います。

    • [フィールド名] の下の矢印をクリックし、表示された一覧で任意のフィールドをクリックします。

    • [条件式] の下の矢印をクリックし、使用する比較条件をクリックします。

    • [値] の下の矢印をクリックし、[その他のフィールド] をクリックします。[その他のフィールド] ダイアログ ボックスで、任意のフィールドをクリックし、[OK] をクリックします。

      Noteメモ :

      AND および OR 演算子を使用して節を追加すると、複数の条件を指定した基準を作成できます。

条件を作成した後は書式を適用します。

  1. [条件基準] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。

  2. [スタイルの変更] ダイアログ ボックスで、オプションを選択して条件付き書式のスタイルを作成します。

データ ビューはライブ データのビューであるため、条件付き書式が適用された状態がすぐに [デザイン] ビューに反映されます。

関連項目

タスク

データ ビューの追加
データ ビューでのデータの並べ替え
データ ビューでの数式列の作成
データ ビューのレイアウトの変更
データ ビュー内の列の変更
データ ビューのデータのフィルター処理
ページへの RSS フィードの追加
データ ビューでのサンプル データの表示

概念

データ ビュー