ブラウザーでのページのプレビュー
Microsoft Expression Web では、ページをデザインしやすくするため、さまざまなブラウザーやウィンドウ サイズで Web ページがどのように表示されるかをプレビューできます。選択できるウィンドウ サイズは、標準の画面解像度である 640 x 480、800 x 600、1024 x 768 のいずれかです。Expression Web では、現在の画面解像度に一致する値が自動的に選択されますが、これより低い値も使用できます。現在の画面解像度を超えるウィンドウ サイズは選択できません。
メモ : |
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[デザイン] ビューでは、異なるサイズのブラウザーの表示に近いページ サイズを設定できます。詳細については、「ページ サイズの追加または変更」を参照してください。 |
ブラウザーでページをプレビューするには
次のいずれかの操作を行います。
F12 キーを押します。
[共通] ツール バーの [プレビュー] をクリックするか、ボタンの隣にある矢印をクリックしてブラウザーを選択します。
[ファイル] メニューの [ブラウザーでプレビュー] をポイントし、使用するブラウザーとウィンドウ サイズをクリックします。
メモ : ブラウザーでプレビューする前にページを保存する必要があります。
[フォルダー一覧] パネルでページをプレビューするには
- ファイルを選択して、F12 キーを押します。
プレビューの前に必ず Web ページを保存するには
[ファイル] メニューの [ブラウザーでプレビュー] をポイントし、[ブラウザー リストの編集] をクリックします。
[ブラウザー リストの編集] ダイアログ ボックスで、[プレビューする前にページを自動的に保存する] チェック ボックスをオンにします。
ブラウザーのプレビュー一覧に Web ブラウザーを追加するには
[ファイル] メニューの [ブラウザーでプレビュー] をポイントし、[ブラウザー リストの編集] をクリックします。
[追加] をクリックします。
[名前] ボックスに、ブラウザー プレビュー一覧で表示する Web ブラウザーの名前を入力します。
[コマンド] ボックスで、Web ブラウザーの .exe ファイルの名前とパスを入力するか、[参照] をクリックしてファイルの場所を指定します。
[OK] をクリックします。
[追加のウィンドウ サイズ] で、有効にするウィンドウ サイズの隣にあるチェック ボックスをオンにします。
メモ : |
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既定のウィンドウ サイズは、標準の Microsoft Windows 画面解像度である 640 x 480、800 x 600、1024 x 768 のいずれかです。Expression Web では、現在の画面解像度に一致する値が自動的に選択されますが、これより低い値も使用できます。現在の画面解像度を超えるウィンドウ サイズは選択できません。 |
ASP.NET または PHP Web ページのプレビュー
Microsoft Expression 開発サーバーを使用して、ASP.NET または PHP の Web ページをプレビューできます。Expression 開発サーバーは Expression Web のインストール時にインストールされます。Expression 開発サーバーを修復または再インストールする必要がある場合は、「Expression 開発サーバーのインストール」を参照してください。ASP.NET Web ページまたは PHP Web ページのプレビュー方法については、「ASP.NET ページのプレビュー」または「PHP ページのプレビュー」を参照してください。
Microsoft Expression 開発サーバーを使用してページをプレビューするには
[サイト] メニューの [サイトの設定] をクリックします。
[サイトの設定] ダイアログ ボックスの [プレビュー] タブで、[Microsoft Expression 開発サーバーを使用する] チェック ボックスをオンにします。
カスタム URL を使用したサイトのプレビュー
Web ページをプレビューする場合、Expression Web では、サイトを開いたときの URL がブラウザーに渡されます。たとえば、ページをプレビューするときに FTP でサイトを開くと、Expression Web では FTP ベースの URL がブラウザーに送信されます。Web サーバーは URL のプロトコルに応じて異なるコンテンツを返すため、HTTP プロトコルを使用して Web ページにアクセスする別のプレビュー用 URL を Expression Web に渡す必要があります。たとえば、ftp://ftp.example.com/ を開いた場合は、http://www.example.com/ を作成して物理的に同じ場所を参照し、この URL を使用するように Expression Web を設定します。
次の種類のサイトをプレビューする場合は、カスタムのプレビュー用 URL を使用します。
FTP を使用して開いたサイト (例 : ftp://ftp.example.com)。
UNC パスを使用して別のコンピューターで開いたサイト (例 : \\myserver\wwwroot\example)。
プレビューで使用するポートとは異なるポートから開いたサイト (例 : http://www.example.com:9999)。
プレビューするサイトとは異なるセキュリティ レベルで開いたサイト (例 : https://www.example.com)。
プレビューに使用する認証とは異なる認証を使用しているサイト (例 : http://username:password@www.example.com)。
ページをプレビューするためのカスタム URL を指定するには
[サイト] メニューの [サイトの設定] をクリックします。
[サイトの設定] ダイアログ ボックスの [プレビュー] タブで、[この Web サイトのユーザー設定の URL を使用してプレビューを表示する] チェック ボックスをオンにして、カスタム URL を入力します。