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データ ビュー

データ ビューは、XML データ ソースのライブ ビューであり、カスタマイズすることができます。データ ビューでは、データ ソースのデータを XML の形式で取得し、XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation) を使用してそのデータを表示します。

データ ビューは、HTML ページと ASP.NET ページの両方で作成できます。Microsoft Expression Web インターフェイスでは、HTML ページと ASP.NET のどちらも同じ方法でデータ ビューを変更できますが、Expression Web で記述されるコードは、この 2 種類のファイルでは次のように異なります。

ASP.NET ページ内にデータ ビューを作成すると、Expression Web によって ASP XML コントロール (<asp:Xml> タグ) がページに追加され、このコントロールのプロパティが設定されます。さらに、XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation) ファイル (.xls) が作成され、Expression Web インターフェイスで作成する XML の書式を提供します。

HTML ページでデータ ビューを作成すると、Expression Web によって IFRAME 要素がページに追加され、サイト用に JavaScript ファイルと XSLT ファイルの 2 つの追加ファイルが作成されます。JavaScript ファイルは IFRAME 要素のコンテンツが読み込まれるときに実行されるファイルで、XSLT ファイルは Expression Web インターフェイスでデザインした書式を XML に適用するファイルです。

関連項目

タスク

データ ビューの追加
データ ビューへの条件付き書式の適用
データ ビューでのデータの並べ替え
データ ビューでの数式列の作成
データ ビューのレイアウトの変更
データ ビュー内の列の変更
データ ビューのデータのフィルター処理
ページへの RSS フィードの追加
データ ビューでのサンプル データの表示