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NavigationMenuAction

NavigationMenuAction ビヘイビアーを使用して、特定の状態を特定の画面に関連付けることができます。このビヘイビアーの対象の画面がアクティブになると場合、指定の Active 状態がトリガーされます。このビヘイビアーの対象の画面とは異なる画面が読み込まれると、指定の Inactive 状態がトリガーされます。

たとえば、ナビゲーション メニューは、NavigationMenuAction ビヘイビアーを使用するのに適しています。

コンポーネント画面は複数のページで再利用できるため、SketchFlow プロトタイプのナビゲーション メニューの作成にコンポーネント画面を使用するのが一般的です。多くの場合、表示状態を使用してユーザーのアクションを示します。たとえば、ナビゲーション メニュー項目をクリックした結果、ボタンが押された状態やラジオボタンが選択された状態などが示されます。

プロトタイプでは、メニュー項目をクリックすると、そのメニュー項目に関連付けられた画面が読み込まれます。ただし、ナビゲーションの履歴は破棄されます。次の画面が読み込まれると、状態の変更もすべて破棄されます。画面には、選択したメニュー オプションを表す履歴や表示状態は保持されません。

NavigationMenuAction を使用すると、画面に関連付けられた状態に基づいて、各状態が Active または Inactive として保持されます。

  1. [アセット] パネルで [ビヘイビアー] をクリックし、[NavigationMenuAction] をアクションを適用するオブジェクトにドラッグします。[共通プロパティ] カテゴリが [プロパティ] パネルに表示されます。

  2. [共通プロパティ] カテゴリの [TargetObject] ドロップダウン リストから、呼び出し可能なメソッドを公開する要素を選択します。要素の選択には、[アートボード要素ピッカー] アートボード要素ピッカーのアイコン を使用できます。既定では、現在のスコープが検索されます ([UserControl]、[Window]、[Template] など)。ただし、特定の要素の状態を変更するには、要素を明示的にターゲットとして指定する必要があります。

    NavigationMenuAction

  3. [TargetScreen] ドロップダウン リストで、ナビゲーション画面間の移動時に表示する画面を指定します。通常は、これが [TargetScreen] と同じになります。

  4. [ActiveState] ドロップダウン リストで、[TargetScreen] で指定した画面が表示されるときに使用する状態を指定します。

  5. [InactiveState] ドロップダウン リストで、[TargetScreen] で指定した画面が表示されないときに使用する状態を指定します。

    important note重要 :

    [InactiveState] には、手順 4 で選択した [ActiveState] と同じ状態グループに属するものは選択できません。

このビヘイビアーのサンプルについては、「Expression Community Gallery (Expression コミュニティー ギャラリー) Ff723958.xtlink_newWindow(ja-jp,Expression.40).png」を参照してください。

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