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方法 : ワークシート内のグループをクリアする

更新 : 2007 年 11 月

対象

このトピックの情報は、指定された Visual Studio Tools for Office プロジェクトおよび Microsoft Office のバージョンにのみ適用されます。

プロジェクトの種類

  • ドキュメント レベルのプロジェクト

  • アプリケーション レベルのプロジェクト

Microsoft Office のバージョン

  • Excel 2003

  • Excel 2007

詳細については、「アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

ワークシート内で NamedRange コントロールまたはネイティブな Excel 範囲オブジェクトをグループ化している場合は、グループ化を解除できます。

NamedRange コントロールのグループの解除

次のコード例では、ワークシート内に、data2001、data2002、および dataAll という既にグループ化されている 3 つの Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange コントロールがあることを前提としています。

ワークシート内の NamedRange コントロールのグループを解除するには

  • Ungroup メソッドを呼び出します。このコードは、ThisWorkbook クラスではなくシート クラスに配置する必要があります。

    With Me
        .data2001.Ungroup()
        .data2002.Ungroup()
        .dataAll.Ungroup()
    End With
    
    this.data2001.Ungroup();
    this.data2002.Ungroup();
    this.dataAll.Ungroup();
    

ネイティブな Excel 範囲のグループの解除

このコード例では、data2001、data2002、および dataAll という 3 つのネイティブな Excel 範囲を、プログラムで追加し、グループ化していることが前提です。

ワークシート内の Excel 範囲のグループを解除するには

  • Ungroup メソッドを呼び出します。

    With Me.Application
        .Range("data2001").Ungroup()
        .Range("data2002").Ungroup()
        .Range("dataAll").Ungroup()
    End With
    
    this.Application.get_Range("data2001", missing).Ungroup();
    this.Application.get_Range("data2002", missing).Ungroup();
    this.Application.get_Range("dataAll", missing).Ungroup();
    

参照

処理手順

方法 : ワークシート内にグループを作成する

概念

ワークシートの操作

NamedRange コントロール

Office ソリューションの省略可能なパラメータについて