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方法 : INSERT ステートメントまたは UPDATE ステートメントで外部キー制約を無効にする

更新 : 2007 年 11 月

新しいデータが制約に違反することが判明している場合、または制約がデータベース内の既存データにだけ適用される場合は、INSERT トランザクションまたは UPDATE トランザクションの実行中に外部キー制約を無効にするオプションを選択します。

10cetyt6.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに表示されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

INSERT ステートメントまたは UPDATE ステートメントに対して外部キー制約を無効にするには

  1. [サーバー エクスプローラ] で、制約の設定されているテーブルを選択し、[データ] メニューの [テーブル定義を開く] をクリックします。

    テーブルが [テーブル デザイナ] 内で開かれます。

  2. [テーブル デザイナ] メニューの [リレーションシップ] をクリックします。

  3. [外部キーのリレーションシップ] ダイアログ ボックスの [選択したリレーションシップ] ボックスの一覧で、リレーションシップをクリックします。

  4. グリッドの [DeleteRule の設定] または [UpdateRule の設定] をクリックして、プロパティの左側にあるドロップダウン リスト ボックスから操作を選択します。

    • [動作なし] 削除操作が許可されていないことをユーザーに通知するエラー メッセージが出力され、DELETE がロールバックされます。

    • [重ねて表示] 外部キー リレーションシップに関係するデータを含む行がすべて削除されます。

    • [Null に設定] テーブルのすべての外部キー列が null 値を使用できる場合、null 値が設定されます。SQL Server 2005 だけに適用されます。

    • [既定値の設定] テーブルのすべての外部キー列に既定値が定義されている場合、既定値が設定されます。SQL Server 2005 だけに適用されます。

10cetyt6.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

トリガを使用してデータベース操作を行う場合は、トリガを実行するために外部キー制約を無効にする必要があります。

参照

参照

[外部キーのリレーションシップ] ダイアログ ボックス

その他の技術情報

制約の使用

リレーションシップの使用