方法 : Visual Basic で、レジストリ キーを削除する
更新 : 2007 年 11 月
DeleteSubKey メソッドおよび DeleteSubKey メソッドを使用して、レジストリ キーを削除できます。
手順
レジストリ キーを削除するには
DeleteSubKey メソッドを使用して、レジストリ キーを削除します。この例では、CurrentUser ハイブの Software/TestApp キーを削除します。これは、コード内で適切な文字列に変更できます。または、ユーザーが指定した情報を使用できます。
My.Computer.Registry.CurrentUser.DeleteSubKey(text)
このコードの例は、IntelliSense コード スニペットとしても利用できます。コード スニペット ピッカーでは、これは [Windows Operating System] の [Registry] にあります。詳細については、「方法 : コードにスニペットを挿入する (Visual Basic)」を参照してください。
堅牢性の高いプログラム
キーと値の組み合わせが存在しない場合、DeleteSubKey メソッドは空の文字列を返します。
次の条件を満たす場合は、例外が発生する可能性があります。
キーの名前が、Nothing (ArgumentNullException) である場合
レジストリ キーを削除するためのアクセス許可がユーザーにない場合 (SecurityException)
キー名が 255 文字の制限を超えている場合 (ArgumentException)
レジストリ キーが読み取り専用の場合 (UnauthorizedAccessException)
セキュリティ
必要なアクセス許可が実行時に与えられない (RegistryPermission) 場合、またはユーザーが設定の作成や書き込みを行うための適切な (ACL によって決定された) アクセス権を持っていない場合、レジストリ呼び出しは失敗します。たとえば、コード アクセス セキュリティ権限のあるローカル アプリケーションに、オペレーティング システム権限があるとは限りません。