FileDateTime 関数
更新 : 2007 年 11 月
ファイルの作成日時または最終変更日時を示す日付型 (Date) の値を返します。
My 機能を使用すると、FileDateTime を使用するよりもファイル I/O 処理の生産性とパフォーマンスが格段に向上します。詳細については、「My.Computer.FileSystem.GetFileInfo メソッド」を参照してください。
Public Function FileDateTime(ByVal PathName As String) As DateTime
パラメータ
- PathName
必ず指定します。ファイル名を指定する文字列 (String) 式です。PathName にはディレクトリ名またはフォルダ名、およびドライブ名も含めて指定できます。
例外
例外の種類 |
エラー番号 |
条件 |
---|---|---|
PathName が無効です。またはワイルドカードを含んでいます。 |
||
対象のファイルが存在しません。 |
非構造化エラー処理を使用する Visual Basic 6.0 アプリケーションをアップグレードする場合は、"エラー番号" の列を参照してください(エラー番号を Number プロパティ (Err オブジェクト) と比較することもできます)。ただし、可能であれば、このようなエラー制御は Visual Basic の構造化例外処理の概要 に置き換えることを検討してください。
解説
この関数は、ファイルの作成日時または最終変更日時を示す日付型 (Date) の値を返します。
使用例
FileDateTime 関数を使って、ファイルの作成日時や最終変更日時を求めるコード例を次に示します。表示される日時の形式は、システムのロケール設定に基づいています。
Dim MyStamp As Date
' Assume TESTFILE was last modified on October 12, 2001 at 4:35:47 PM.
' Assume English/U.S. locale settings.
' Returns "10/12/2001 4:35:47 PM".
MyStamp = FileDateTime("C:\TESTFILE.txt")
スマート デバイス開発者のためのメモ
この関数はサポートされていません。
必要条件
名前空間 : Microsoft.VisualBasic
モジュール : FileSystem
アセンブリ : Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)