デザイン時にコントロールのプロパティを設定する

更新 : 2007 年 11 月

コントロールのプロパティをデザイン時に設定するには、ダイアログ エディタを使用します。プロパティを設定すると、リソース エディタによってコントロールが指定値に初期化されます。このプロパティは、プログラムで変更できます。

すべてのデータ バインド コントロールにある DataSource プロパティでは、バインドするデータ ソース コントロールを指定できます。

単一データ連結コントロールである ADO データ連結コントロールを ADO データ コントロール (ADODC: ADO Data Control) に連結するには、DataField プロパティを行セット内の有効なフィールドに設定することにより、コントロールを列に関連付ける必要があります。この操作を行わないと、コンパイルされたアプリケーションがデバッグ ビルドの実行中にアサートします。アサーションは単にコントロールが null 列にバインドされたことを示します。

メモ :
プロパティの [全般] タブでは、コントロール ID および .rc ファイルに必要なプロパティを指定できます。この .rc ファイルをコンパイルすると、Windows プログラムのリソース コードが生成されます。

[全ページ] タブでプロパティを設定するには

1. ダイアログ ボックスに ActiveX コントロールを挿入します。

2. ダイアログ エディタでコントロールを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

3. [すべて] タブをクリックしてコントロールのプロパティを表示し、目的のプロパティに対する初期値を入力します。

実行時にコントロールのプロパティを設定するには、「コントロールの実行時の動作を変更する」を参照してください。

参照

参照

ActiveX コントロールを使用する