フレームワークのダイアログ ボックス コンポーネント
更新 : 2007 年 11 月
MFC フレームワークでは、ダイアログ ボックスには 2 つのコンポーネントがあります。
ダイアログ ボックスのコントロールとその配置を指定するダイアログ テンプレート リソース
ダイアログ リソースには、Windows がダイアログ ウィンドウを作成して表示するためのダイアログ テンプレートが格納されます。テンプレートでは、サイズ、位置、スタイルなどのダイアログ ボックスの特性、およびダイアログ ボックスのコントロールの種類と配置を指定します。通常は、リソースとして格納されているダイアログ テンプレートを使用しますが、メモリに独自のテンプレートを作成することもできます。
ダイアログ ボックスを管理するためのプログラムのインターフェイスを提供する、CDialog から派生したダイアログ クラス
ダイアログ ボックスはウィンドウであり、表示されるときには Windows のウィンドウにアタッチされます。ダイアログ ウィンドウが作成される場合は、ダイアログ テンプレート リソースはダイアログ ボックスの子ウィンドウ コントロールを作成するためのテンプレートとして使用されます。