宣言された要素の参照

更新 : 2007 年 11 月

宣言された要素をコードから参照するときには、Visual Basic のコンパイラが、参照内の名前をその名前の適切な宣言に対応させます。複数の要素が同じ名前で宣言されている場合は、名前に修飾子を付けることによって、参照する要素を指定できます。

このセクションの内容

• 同じ名前を持つ複数の変数がある場合に参照を解決する
  コンパイラがどのように参照を宣言に対応させるのかを説明します。

• 方法 : 宣言された要素名を修飾する
  参照を対応させやすくするには要素名をどのように修飾するかを説明します。

• 方法 : 同じ名前を持つ 2 つの要素を区別する
  Visual Basic コンパイラに参照と要素の対応付けをさせるときに、要素名をどのように修飾するかを説明します。

• Visual Basic におけるシャドウ
  同じ名前を持つ要素の扱いについて説明します。

関連するセクション

• 宣言された要素の名前
  要素の名前の付け方、および大文字と小文字の区別について説明します。

• 宣言された要素の特性
  宣言された要素の特性 (スコープなど) について説明します。