次の方法で共有


CComControlBase::m_bInPlaceSiteEx

更新 : 2007 年 11 月

コンテナが IOleInPlaceSiteEx インターフェイスと OCX96 コントロール機能 (ウィンドウなしのコントロールやちらつきなしのコントロールなど) をサポートしていることを表すフラグです。

unsigned m_bInPlaceSiteEx:1;

解説

21y6aktf.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このデータ メンバをコントロール クラス内で使用するには、コントロール クラスでデータ メンバとして宣言する必要があります。このデータ メンバは、基本クラスの共用体で宣言されているため、コントロール クラスには継承されません。

データ メンバ m_spInPlaceSiteIOleInPlaceSiteIOleInPlaceSiteEx、または IOleInPlaceSiteWindowless の各インターフェイスを指します。これらのどれを指すかは、m_bWndLess フラグと m_bInPlaceSiteEx フラグの値に依存します。m_spInPlaceSite ポインタを有効にするには、データ メンバ m_bNegotiatedWndTRUE であることが必要です。

m_bWndLessFALSE で、m_bInPlaceSiteExTRUE の場合、m_spInPlaceSiteIOleInPlaceSiteEx インターフェイスのポインタになります。これらの 3 つのデータ メンバの関係については、「CComControlBase::m_spInPlaceSite」の表を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlctl.h

参照

参照

CComControlBase クラス

CComControlBase::m_bWndLess

CComControlBase::m_bNegotiatedWnd

CComControlBase::m_spInPlaceSite

その他の技術情報

CComControlBase のメンバ