GDI+ イメージのサンプル
更新 : 2007 年 11 月
このサンプル アプリケーションは、GDI+ を使用してイメージを操作する方法を示しています。
サンプルとそのインストール手順を取得するには
次のいずれかを実行します。
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
サンプルの情報を示す Readme が表示されます。
Visual Studio 2008 のサンプルの Web サイトにアクセスします。ここには、サンプルの最新版が掲載されています。
Visual Studio をインストールしたコンピュータで、サンプルを検索します。既定では、サンプルおよび Readme ファイルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 9.0\Samples\lcid にインストールされています。Visual Studio の Express Edition については、すべてのサンプルがオンラインで提供されています。
詳細については、「サンプル ファイルの格納場所」を参照してください。
セキュリティに関するメモ : |
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
このサンプルを実行するには
- F5 キーを押します。
使用例
このサンプルでは、次のような例が示されます。
ズーム ズーム機能では、画面上でのイメージのサイズが変更されます。実行するズームの度合いは、イメージの元のサイズに対する倍率で表すのが一般的です。ズームを実行しても、元のイメージのサイズは変更されません。画面上に表示されるイメージのサイズが変更されるだけです。このサンプルでは、Zoom メソッドでこの例が示されます。
サイズ変更 サイズ変更機能では、イメージの実際のサイズが変更されます。サイズ変更の比率に従って、幅と高さの両方が変更されます。このサンプルでは、ResizeImage メソッドでこの例が示されます。
反転および回転 反転では、x 軸または y 軸を中心としてイメージが反転移動されます。その結果、鏡映されたイメージか、上下逆になったイメージのどちらかとなります。回転では、中心の周りで、一定の角度だけイメージが回転されます。イメージの場合、90 度の倍数の角度だけ回転することが特によくあります。このサンプルでは、反転および回転の例は RotateFlip メソッドで示されます。
反転およびグレースケール ColorMatrix を使用して、反転またはグレースケールのイメージを作成します。イメージに適用するときには、ColorMatrix が色変換の基盤となります。このサンプルでは、DrawNegativeImage メソッドおよび ConverttoGrayScale メソッドでこの例が示されます。
トリミング トリミングでは、イメージの一部の領域を別個のイメージとして取り出します。このサンプルでは、CropButton_Click メソッドでこの例が示されます。
サムネイル イメージは、通常のサイズかサムネイルのどちらかで保存できます。サムネイルを作成する方法の 1 つには、イメージの複製を作成し、サイズを変更して、その複製をサムネイルとして保存するという方法があります。このサンプルでは、SaveThumbnailAs_Click メソッドでこの例が示されます。
参照
処理手順
方法 : 描画する Graphics オブジェクトを作成する