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[データセットの生成] ダイアログ ボックス

更新 : 2007 年 11 月

1 つ以上のデータアダプタで指定される情報から型指定されたデータセット クラスを生成するためのオプションを表示できます。このダイアログ ボックスは、次の場合に使用します。

  • 新しい型付きクラスを作成する。

  • 既存のデータセット クラスにテーブルを追加する、またはデータセットに既に存在するテーブルの列の定義を変更する。

    28xee971.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    データセット クラスからテーブルを削除するには、データセット デザイナを使ってデータセットのスキーマを編集します。詳細については、「データセット デザイナ」を参照してください。

このダイアログ ボックスの結果として生成される型指定されたデータセット クラスは、.xsd ファイルおよびそれに対応してスキーマ情報を取り込むクラス (.vb など) ファイルという 2 つのファイルとして、プロジェクトに格納されます。

[データセットの生成] ダイアログ ボックスを表示するには、フォームまたはコンポーネントで 1 つまたは複数のデータ アダプタを選択し、ショートカット メニューの [データセットの生成] をクリックします。

ユーザー インターフェイス要素の一覧

  • [データセットの選択]
    新しいデータセット クラスを生成するのか、または既存のデータセット クラスを生成し直すのかを選択します。次のどちらかのオプションを選択します。

    • [既存]   このオプションは、既存のデータセット クラスにテーブルを追加または再度追加することを指定します。一覧で更新するデータセットを選択します。

    • [新規]   このオプションを指定すると、新しいデータセット クラスの名前を指定できます。

  • [データセットに追加するテーブルの選択]
    データセットに追加するテーブルを指定します。テーブルの一覧は、フォームまたはコンポーネントのデータアダプタデータアダプタから取得されます。各データアダプタは、普通、1 つのテーブルにアクセスします。生成するテーブルの名前は、アダプタの TableMappings プロパティから取得されます。テーブル マップが指定されていない場合、テーブル名はデータ ソースから渡されます。

    データセットに追加する (または追加し直す) テーブルの名前をチェックします。

    28xee971.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    データセットに既に存在するテーブルの名前をクリアしても、データセットからそのテーブルが削除されることはありません。名前をクリアするということは、単に、データセットにテーブルを追加し直さないことを意味しています。

    テーブルを追加して既存のデータセットを更新すると、次の処理が行われます。

    • データセットにまだ存在しないテーブルの場合は、テーブルの定義がデータセットにマージされます。既にデータセットに存在するテーブル、リレーションシップ、およびその他の構造は、すべてそのままになります。

    • データセットに既に存在するテーブルの場合は、新しいテーブルの定義で古い定義がオーバーライドされます。たとえば、新しいテーブル定義の方が列が少ない場合は、実質的にデータセットから列が削除されます。

  • [このデータセットをデザイナに追加する]
    このデータセットのインスタンスを現在のフォームに追加するかどうかを指定します。インスタンスは作成する必要がない場合があります。

    • 現在のフォームでデータセットを使用せず、代わりに別のコンポーネントで使用する場合。

    • スキーマ ファイルを作成するためだけにデータセット クラスを生成している場合。

    データセットのインスタンスは、データセットの名前に加えてシーケンシャル番号を使用します。たとえば、Dataset1 という名前のデータセットの場合、1 番目のインスタンスの名前は Dataset11 に、2 番目のインスタンスの名前は Dataset12 になります。フォームまたはコンポーネントでのインスタンスの名前は、[プロパティ] ウィンドウで変更できます。

参照

その他の技術情報

データ アクセスを使用した作業の開始

Visual Studio でのデータへの接続

アプリケーションでデータを受け取る準備

アプリケーションへのデータのフェッチ

Windows アプリケーションのフォームでのデータの表示

アプリケーションでのデータ編集

データの検証

データの保存