次の方法で共有


[外部キー制約] ダイアログ ボックス

更新 : 2007 年 11 月

ほかのテーブル (親テーブル) に関連付けられているデータベース テーブル (子テーブル) の列に、外部キー制約を設定できます。外部キー制約を使うと、親テーブルと子テーブルの間に参照整合性を実装できます。

2hh60x2k.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このダイアログ ボックスを使って UNIQUE 制約を作成できるのは、型指定されていないデータセットの場合だけです。型指定されたデータセットの場合、データセットをデータセット デザイナで編集することによって制約を作成します。詳細については、「方法 : データセット デザイナで DataRelation を作成する」を参照してください。

  • [名前]
    制約を指定します。この名前は、コードの中で制約を参照するときに使用します。

  • [親テーブル]
    親 (マスター) テーブルとして機能するデータセット内のテーブルの名前を指定します。

  • [子テーブル]
    子 (詳細) テーブルとして機能するデータセット内のテーブルの名前を指定します。

  • [キー列]
    親テーブルの主キーを構成する列を 1 つ以上指定します。親テーブルにキーを構成する列が複数ある場合は、グリッドの独立した行でキーの各部分を選択します。

  • [外部キー列]
    親テーブルを指す外部キーを形成する子テーブル内の列を指定します。親テーブルにある主キー列が 1 つだけの場合は、それに対応する子テーブル内の列を選択します。親テーブルに主キーを構成する列が複数ある場合は、親テーブルのキーの各部分を構成する子の列をすべて選択します。

  • [UpdateRule の設定]
    参照整合性を維持するために親レコードが更新されたときの子レコードの変更方法を指定します。選択できるオプションの詳細については、Rule 列挙型の説明を参照してください。

  • [DeleteRule の設定]
    参照整合性を維持するために親レコードが削除されたときの子レコードの変更方法を指定します。選択できるオプションの詳細については、Rule 列挙型の説明を参照してください。

  • [AcceptRejectRule の設定]
    参照整合性を維持するために親レコードに対する変更が承認または拒否されたときの子レコードの変更方法を指定します。選択できるオプションの詳細については、Rule 列挙型の説明を参照してください。

このダイアログ ボックスを表示するには

  1. フォームまたはコンポーネントで型指定されていないデータセットを選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、Tables プロパティのボタンをクリックしてテーブル コレクション エディタを表示します。

  3. [メンバ] ボックスの一覧で、制約を定義するテーブルを選択します。

  4. [Constraints] プロパティを選択し、[(コレクション)] の横のボタンをクリックします。

  5. 制約コレクション エディタで [追加] をクリックし、[外部キー制約] を選択します。

参照

概念

DataRelation オブジェクトの概要