継承階層のデザイン

更新 : 2007 年 11 月

継承階層は、デザインするより実装する方が簡単なため、要件を明確にしないままコーディングを始めてしまうのは危険です。クラスの階層構造のデザイン上の誤りを実装後に修正するには、既存のアプリケーションが無効になるようなコード変更が必要になる場合もあります。このセクションでは、継承階層をデザインする際の注意点について説明し、このような失敗を回避するための情報を提供します。

このセクションの内容

• 拡張性に関するクラスの階層構造の考慮事項
  他の開発者による更新や拡張が可能なクラスの階層構造をデザインする方法について説明します。

• メソッドに対するアクセス レベルの選択に関する考慮事項
  クラス内のアクセシビリティ レベルの正しい使い方について説明します。

• 配置後の基本クラス デザインの変更
  クラスの階層構造を変更する場合の問題について説明します。

関連するセクション

• インターフェイスを使用する状況
  継承階層よりインターフェイスを使用した方がよい場合について説明します。

• Visual Basic におけるインターフェイス
  インターフェイスをデザインおよび実装する方法について説明します。