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UpgradeCode プロパティ

更新 : 2007 年 11 月

文字列 GUID によって表されるアプリケーションの複数のバージョンを表す共有識別子を指定します。このプロパティは、インストール時にアプリケーションのインストール済みバージョンが存在するかどうかを調べる場合に Wndows インストーラで使用します。

465253cd.alert_caution(ja-jp,VS.90).gif注意 :

UpgradeCode は初期バージョンに限り設定します。以降のアプリケーションのバージョンごとに変更したり、別言語のバージョンで変更したりしないでください。このプロパティを変更すると、DetectNewerInstalledVersion プロパティと RemovePreviousVersions プロパティが正しく機能しなくなります。

465253cd.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

プロダクト コードとパッケージ コードは異なるプロパティです。プロダクト コードの設定については、「ProductCode プロパティ」を参照してください。Visual Studio では、パッケージ コードの設定はサポートされません。ただし、Orca.exe (Windows インストーラ パッケージやマージ モジュールを作成したり編集したりするための表形式のエディタ) のサマリ情報画面を使用して、パッケージ コードにアクセスし、変更することはできます。MSDN Web サイトの「Orca.exe」を参照してください。

解説

このプロパティは、[アップグレード コード] ダイアログ ボックスで設定されます。UpgradeCode プロパティに含まれる文字は大文字である必要があります。

参照

参照

Windows インストーラの配置プロパティ

[アップグレード コード] ダイアログ ボックス

DetectNewerInstalledVersion プロパティ

RemovePreviousVersions プロパティ

ProductCode プロパティ